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@kimoto
Created June 1, 2011 13:23
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効率的な学習方法について考える(part2)
効率的な学習方法について考える(part2)
適当にメモ
肉体運動ではなくて文章読んだりして習得する概念、知識的なものを効率的に学習する時のことを対象に。
■勉強方法について
・絵/動画で見る
他の人の脳が理解している概念を1次元に投影したもの、それが"言葉/文章"だとすれば、
文章ではかなりの量の概念情報が失われてしまっていると考えられる。
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概念を完璧に理解している人の脳 -> 文章(1次元、かなりの情報がロストした状態) -> 俺
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みたいな感じになってるので、文章からの概念の再構築は非常に難しい。
したがって絵や動画があれば積極的にそれを見る
・異なる人の文章を読む
同じ事柄について記載した他の人が書いた文章も読んでみる。
人間は一定の確率で必ずミスをすると広く知られている。文章を書くときもそれは例外ではない。
誤字脱字や、頭の中で考えていることを正しく文章化できていないかもしれない。
なぜなら、頭の中に浮かんでいる物事を説明するためには、単語があまりにも足りなすぎる。
単語化されていない概念があまりにも多すぎる
そこですべての人間は一定の確率でミスするという前提で、異なる人間の書いた文章を読み、
また複数種類の同じことを書いた資料を読むべきだと思う
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理解できない = 私の頭が悪い、ではなく
理解できない = 正しく概念の文書化が出来ていない、可能性もある
理解できない = 言葉では絶対に表現不能な概念、である可能性もある
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・体を動かす
人類の長い歴史を見れば、肉体と関連する動作を脳は積極的に記憶/理解しようとするはず
したがって可能なかぎり体を使えるような感じで。
たとえばプログラミングの学習なら手を実際に動かしコードを書く。
・わからない単語をリストアップ、そしてすべて調べる
単語はおそらく人間の理解している概念の単位の一つ
「言葉じゃ説明できない物」はたくさんあるが、
とりあえず「言葉で説明できるもの」については理解したほうが良さそうという意味で。
・正しい例と間違った例をとにかくたくさん見て学ぶ
いわゆるコンピューターサイエンスの世界でいう機械学習のこと
膨大な数の正しい例と間違った例に触れて、感覚的に何が正しいのかを学ぶ
言葉で概念を理解しようとせずに実際の例に多く触れて、人間が先天的にもつ
とりあえず回数をこなせば体が勝手に学習している、といういわば人間の機械学習システムを利用するやり方
これは反復練習が成立する理由でもある
学校教育の"宿題"はだいたいこれだと思う、だからつまらない。
自宅で機械学習させられてる
■気になっている点
・「まだ記憶できていなくて」理解していないような感覚になってしまってるパターンがあるのでは
毎回調べないとそれが出来ない状態のこと、この状態だとなんだか自信が持てずに
理解している、といいにくいが、実際には概念の理解はできている。
こういう状況だと、反復練習が多分有効だと思う
また果たして本当にすべて記憶すべきか、という視点の考え方もある。WindowsのAPIをすべて覚えるというのは
たぶん不可能だが、そこで「このウェブページで関数と引数を調べればいけるよね」という行動パターン
を記憶すれば「概念を理解した」という安心感が得られるような気がする。
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