Connect();でVisual Studio Onlineの大幅な変更がアナウンスされました。いくつか紹介します。元ネタhttps://www.visualstudio.com/en-us/news/2015-nov-18-vso.aspx
Visual Studio Onlineという名前でしたが、本日付でVisual Studio Team Servicesに変わります。以前Visual Studio 2008のころはVisual Studio Team Systemという名前でしたが、略称は同じVSTSということですね(^^;。 URLおよび、VS OnlineはブラウザベースのIDEとしてのVisualStudio.comはそのまま生き残ります。
Visual Studio Team Servicesでは今日からMarketPlaceをサポートします。拡張機能はTeam Serviceに統合され、既存の機能を拡張します。カスタムコントロール、コンテキストメニュー、ダッシュボードのウィジェット、ビルド、リリースタスクなどを拡張することができます。
マーケットプレイスではVisual Studioの新しい機能を見つけることができます。Visual Studio Team ServicesとVisual Studio Codeの拡張機能もも見つけることができます。 今日からhttps://marketplace.visualstudio.comをみてください。
Team Servicesの拡張機能もたくさんあります。Visual Studio Team Servicesの拡張機能を作りたい場合、http://aka.ms/vsoextensionsをみてください。
今日からTeam ServicesのRelease Management機能がパブリックプレビューになりました。本番環境への自動デプロイができます。複数の環境への配信をサポートしています。
以前のバージョンからRelease Managementの更新された点を紹介します。
- Web UIだけでリリース機能を管理すことができます。デスクトップアプリのインストールは不要です。
- 新しいビルドシステムのエージェントとタスクモデルを共有ししているので、ビルドのCIからシームレスに移行できます
もっと知りたい場合はこちらをみてください。http://aka.ms/rmpreview
Visual Studio Team Serviceで新しいパッケージ管理サービスhttp://blogs.msdn.com/b/visualstudioalm/archive/2015/08/27/announcing-package-management-for-vso-tfs.aspxがパブリックプレビューになります。最初はNuGetのサポートのみですが、ほかのパッケージ管理システムも将来的にサポートします。
新しいパッケージ管理サービスはNuGetフィードを作成します。OSSをパッケージ化して独自に配布することができます。Team Servicesのビルドとリリースのタスクは独自パッケージの発行と復元をサポートします。
本日からVisual Studio Team Servicesでコード検索がパブリックプレビューになります。コード検索はTFVCとGitのリポジトリを串刺しにして、Team Servicesのアカウントの範囲で検索することができます。テキストの一致だけではなく、C#, C, C++の文脈を解析して検索することができます。例えば、クラス定義、コメント、プロパティといったコンテキストを指定して検索が可能です。Team Servicesに拡張機能を追加することにより、独自のコード検索の拡張を作ることができます。 [Learn more about Code Search extension.](Learn more about Code Search extension. "https://marketplace.visualstudio.com/items/ms.vss-code-search")
DevOpsのプロセスでテストは重要な要素を占めています。UIを改良してもっと見やすくしました、ということですね。
詳細はブログを見てください。[http://blogs.msdn.com/b/visualstudioalm/archive/2015/11/13/test-results-in-build.aspx](Visual Studio ALM Blog "http://blogs.msdn.com/b/visualstudioalm/archive/2015/11/13/test-results-in-build.aspx")
2010から手動テストをサポートして、スクリーンショットの記録、分析情報の収集、バグをファイルとして保存といったこともサポートしています。今日、ブラウザベースの拡張機能を新しく提供します。Chromeをまずサポートし、Edge,Firefoxその他のブラウザも将来的にサポートします。 http://blogs.msdn.com/b/visualstudioalm/archive/2015/11/19/announcing-easy-to-use-web-based-exploratory-test-for-visual-studio-team-services.aspxとhttps://marketplace.visualstudio.com/items/ms.vss-exploratorytesting-webをみてください。
Visual Studio Team Systemにおけるテストケース管理機能の支払いを変更しました。今までMSDNや単体でライセンス購入するしかありませんでしたが、マーケットプレイスで拡張機能として月額ライセンスとして購入することができるようになります。 [Test Manager extension](Test Manager extension. "https://marketplace.visualstudio.com/items/ms.vss-testmanager-web")
ここの記載は誤りです。
原文は以下の記載になっています。
「We’ve seen a ton of confusion with people thinking VS Online is a browser-based IDE. Of course, it is not. 」
「私たちはVS OnlineがブラウザベースのIDEであると考える人々の混乱を目の当たりにしてきたが、もちろん、そうではない」