ここでは、機械学習の勉強会で使う環境の作り方について説明しています。 もしWindowsの作業途中でエラーが出てしまった場合はノート もご覧ください。
Pythonはバージョン3.6.xの64 bit版をインストールして下さい。
- Python本体:Python公式(rc版以外を推奨)または Anaconda
- テキストエディタ:Sublime Text
- テキストエディタ:Sublime Text
- Python3の本体(以下参照)
- $ brew install python3
参考リンク:http://qiita.com/zaburo/items/dd1a8323633035614efc
- $ brew install pyenv
- pyenvにパスを設定する。
- Pythonをインストール
- $ pyenv install バージョン名
- 例えば、「pyenv install 3.6.3」
- MacでAnacondaを直接インストールするのは不都合が多いと思うので、pyenvを使ってAnacondaをインストールした方が良いと思います。
Pythonに標準以外のパッケージ(ライブラリ)を管理するツールがpipです。パッケージのインストール/アンインストールやアップデートに使います。
例えば、現時点でインストールされている標準以外のパッケージを確認するコマンドは以下の通りです。
$ pip freeze
ただし、brewでPython 3をインストールした場合はpipではなくpip3を使います。
$ pip3 freeze
インストールコマンド
$ pip install パッケージ名
ただし、brewでPython 3をインストールした場合はpipではなくpip3を使う。
$ pip3 install パッケージ名
インストールするパッケージは以下の通りです。上から順にインストールするとスムーズだと思います。なお、Anacondaは大半をインストール済みです。
- numpy
- scipy
- matplotlib
- seaborn
- pandas
- scikit-learn
- jupyter
- tensorflow
- keras
- h5py
$ pip install numpy
などと入力してインストールしてください。
なお、KerasのバックエンドをTensorFlowに切り替えるには一手間必要です。Windowsでの作業途中でエラーが出てしまった場合も含めて、ノート をご覧ください。一度import kerasを実行後に、設定ファイルを書き換える必要が有ります。
GitHubより、動作確認用のプログラムをフォルダごとダウンロードし、実行して下さい。エラーメッセージが出なければ環境の構築はほぼ終了しています。
$ python learning.py
mac OS 10.12で環境構築した際に躓いたポイントがあったので、メモしておきます。
learning.py 13行目
import matplotlib.pyplot as plt
で失敗。→ Python 3.3でmatplitlibとpylabを使おうと~エラーが発生したときの解決方法
learning.py 200行目
model.save_weights('param.hdf5')
で失敗。→
pip install h5py
する