目的とか
GitHub はプロジェクトの管理や共同作業のための仕組みを提供しているサービスです。いろんな機能があって、通常はコマンドラインとか使うのでハードルが高いのですが、ファイルをうpするだけなら Web で完結できます。
Git を一切使わない・知識なしでファイル置き場として GitHub を使うというコンセプトなので、その手の知識ない人向けなのであえて正確な説明はしてません。最小限だけ。
巨大なファイルの置き場にするのはどうなんかなー、感あるのであくまで定期民の常識的な範囲内での使い方向けって感じで宜しく。定期民なら、プログラマーと文章書き絵描きで分野の違いはあれど、そういう文化への理解はあると思うんだ。(100MB 以上のファイルはアップロードできない、リポジトリ全体で 1G を超えると要請が来るそうです)
本当にろだとしてつかうだけなので、フォルダ管理したいとか、同期したいとかなったら、ちゃんとした Git の使い方紹介してるサイトなり見て下さい。あ、でも GitHub Desktop という公式アプリつかうと無知識でもいけるので、そのへんの説明もします。
最小限のうpろだとしてブラウザだけで使う
登録
- https://github.com/
- ユーザー名とメールアドレスとパスワードを決めて Sing up します
- 確認メールがくるのでリンク踏んで確認を完了します
Web ページ公開用のリポジトリの作成
GitHub では特定の名称のリポジトリを作ることで、それを Web ページとして公開できます。本来はプロジェクトの公式サイト等を開設するのに使われている機能ですが、別に個人サイト作ったりファイル置き場にしても良いのです。
- Start a project 押します
- Repository name を ユーザー名.github.io とします
- パブリックにチェック
- Initialize なんとかにチェック
Initialize なんとかをチェックしないと Git 叩いて初期化しないと Web からアップロードできなくなっちゃう。ここで初期化しておけば、一切 Git 使わなくても Web で完結可能。
こうすることで、ユーザー名.github.io で Web ページとしてアクセスできるようになります。
アップロード
アップロード押して画像うpします。create だとテキストファイルとかその場でつくれるよ。
うpったファイルは ユーザー名.github.io/ファイル名 でアクセスできる。同じファイル名でうpると上書き更新。
まだおわらないよ!
ろだとして使うための最低限の説明はこれでおわりです。本当に最低限しか説明してないので、もっと詳しく知りたい場合は自分で調べてね。
本格的に使うにはハードル高いですが、ろだとして使うだけでも利点かなりあります。まず非常に安定していてめちゃくちゃ利用されている大手サービスなので潰れる心配がまずないこと。GitHub Pages のそもそもの用途上、URL がかわったりしないこと。
本来は、ファイルを誰が何処をいつどういじったかとかわかったり、特定のバージョンに戻したり、そこから派生したり、こういう修正してほしいってリクエストしたりそういうプロジェクト管理に必要ないろんな機能があるのですが。まぁ、たまたまろだとして使えるっていう。
ろだとしてつかうだけならこういうことは一切ふれないでもブラウザだけで使えますがもっと便利に楽にやるには? 公式アプリを使おう。 フォルダの管理とか、既存の画像をフォルダ分類ごとまとめて移行したりできるよ。
公式アプリ
ここまでの登録やリポジトリの作成は終わってる前提で説明します。公式の GitHub Desktop を使います。
- https://desktop.github.com/ から DL
- Web のほうで作ったアカウントでログイン
- confugure git は skip
File > Clone を選択します。
Web の方で作ったリポジトリが選べるので、Clone したいリポジトリをクリックして選択。下の入力欄にローカルのフォルダのパスを入力してください。すると選んだところに Web でつくったリポジトリがまるまる落とされてきます。
ダウンロード中の図。察しの良い方はわかったと思いますが、これで家の PC が吹っ飛んだりしても復帰できるわけですね。
以降は、ここのフォルダと Web のやつを同期するように作業するよ! ローカルのフォルダにファイルふやしたり、フォルダに移動したりすると変更を感知してこういう画面になる。
左に変更や追加のあったファイル。右にテキストなら何処がどう変わったか。画像でも比較画像がでます。
そしたら、Summary に変更の理由とか俺様メモとかを書いて Commit to main を押します。そうすることで、この変更を大本に反映するよーって教えてあげます。
(昔は、main ではなく master というデフォルト名だったので、Commit to master というボタンでした。古い説明だとそう書いてたかも) この時点では準備が整っただけで、まだ Web 側に反映されてません。Push すると反映されます。
これで反映されました。
ここから、Web の方を開けます。 んでここからコミットログを見れます。
おわかりのように、コミットログを見られてるとステルスもくそもないことには注意してください。 (フタハナのアイコンもこうしてあげてたけど流石にコミットログまで見てる人はいなかった模様)
このように推敲の履歴も全部のこっちゃう!
それでは良い定期ライフをお送りください。
チキレ民用おまけ
たとえばこのファイルなら https://e-ll-c.github.io/okiba/995/20th-01.png でアクセスできるということです。
GitHub の Web 上の画像
ここの画像の URL は異なります。 https://raw.githubusercontent.com/e-ll-c/e-ll-c.github.io/main/okiba/995/20th-01.png ですね。わかりにくいし、正規の公開用 URL で指定したほうがいいと思います。
たまに、Push したのにすぐ反映されない! リンク切れになっちゃう! もう締め切り前なのに!
ってことがあると思いますが、 ?version=1 などと付けると強制的に更新されます。 https://e-ll-c.github.io/okiba/995/20th-01.png?version=1
が、定期ゲーによっては画像ファイルにこの形式の URL を受け付けないため、どうしても締切に Push の GitHub Pages への反映が間に合わない場合は、上記のプレビュー側の URL を使うことも可能ではあります。