Head Firstデザインパターン ―頭とからだで覚えるデザインパターンの基本Eric Freeman Elisabeth Freeman Kathy Sierra Bert Bates オライリージャパン 売り上げランキング: 57,159
新しい振舞いを提供するために、オブジェクトをラップします。
オブジェクト毎に機能を追加したいときや機能を動的に付け外ししたいとき、同じインターフェース
を持つオブジェクトで被せるようにすることで、既存クラスに手を加えずに機能追加ができます。
クライアントが具象クラス特定することなく一連のオブジェクト作成できるようにします。
そのため、具体的なクラスをクライアントから隠蔽でき容易に切り換えることができます。
HeadFirstデザインパターンでの定義
状態が変化が多数ある場合に条件分岐を使うことなく状態変化を実現できます
状態毎のオブジェクトを作っておいて、状態を変えたいときは
コンテキスト内の状態オブジェクトを変更するだけで振舞いを容易に変更できます
class Hoge(object): | |
def function1(self, args): | |
return args | |
def function2(self, args): | |
return args + 50 |
プログラミングErlangJoe Armstrong オーム社 Amazon.co.jpで詳細
階層構造を持つオブジェクトへアクセスしたいときに、
親オブジェクトと子オブジェクトに同じインターフェースを定義することで、
階層構造を意識せずにアクセスすることができる。
ツリー構造や配列構造のように複雑な構造で保持されているオブジェクトがあるときに、
対象オブジェクトの構造を意識しない簡単な操作で対象オブジェクトの構造を扱うことでできる。
HeadFirstデザインパターンでの定義
アルゴリズム実現するためのテンプレート作成するパターンになります。
同じような処理が複数あるとき、基本操作(primitiveOperation)をサブクラスでオーバーライドすることで、
全体を共通化しながら、バリエーションによる影響を局所的に抑えられます
Facadeパターンは、何らかのサブシステムに属する一連の複雑なクラスを
簡素化して統合するFacadeクラスを作成します。
クライアントはサブシステムのこと何も意識せずにFacadeクラスのみに依存した
最小構成のシステムを実現できます。