コードカバレッジ
ソースコードに対してテストが実施された割合を示す数字
コードのうちどの部分が実際にテストされたかどうかを確認する
テスト対象のコードの中で、テストが行われた割合
テストがテスト対象のコードをどれだけ網羅しているかをコード全体に対する割合で表したもの
この数値を確認することで、そのコードがどれだけテストされているのかを把握できる
テストを実行したときに、実装コードのどの部分が実行されたかを調べるもの
あくまでも目安として使うぐらいでいいでしょう
コードの状態を「見える化」する手段 コードの状態やテストがどこまで書かれているかや、漏れはないかなどを見える化する
通っていることしか示していないため、それぞれの基準がすべて満たされていれば、バグがないことを保証するということではありません
実行したコードが通ったパスを確認するために利用すると便利
何かが失敗していたり、足りていないことに気づくためのよい方法であるが、それ以外の何者でもない
カバレッジはテストが不十分かどうかを示唆するが、十分であることを保証するものではない
カバレッジはテストが通過した行/分岐を測定しているだけに過ぎない
カバレッジはしっかりとしたテストが書かれている状況でのみ意味を持つ。役に立たないくだらないテストが書かれることを防ぐことはできない
まだテストを書いていないコードの場所が明確になる
紳士淑女の皆さん! カバレッジ・レポートに騙されてはいけません!
単にカバレッジ率が高いからと言って、コード品質が保証されることにはなりません。カバレッジ率が高いことは、欠陥を含む可能性が「より低い」というだけであって、必ずしも欠陥が無いことを意味するわけではありません。
命令網羅 C0 分岐網羅 C1 条件網羅 C2