モビングに注力しないまま進むと、メンバーの孤立化や脱落が進み、モビングの効果が薄まります!
でもどうしても緊急のメールが、 ということもありますよね。そういう状況になったら...
- 休み時間にやりましょう!
- 机を離れて(一旦モビングから抜けて)片付けてから戻ってきましょう!
実は内職じゃなくて、モブで分かったことのメモ なんだ、というときは...
- 短い時間でさっとすませましょう!(例えばタイピストのタイプ中、タイピスト交代のタイミング)
- 間に合わなそうなら「ちょっとメモさせてください」と宣言しましょう!
ひとりでも分からないまま進むと、メンバーの孤立化や脱落が進み、モビングの効果が薄まります!
一人でもわからないまま進んでいたら、それは「モブ役全員のせい」 ぐらいのスタンスでもよいです!
分からないこと・不安なこと・懸念があったら...
- とりあえず片手を挙げて「挙手」しましょう!
- 分からない・正直不安・NG、とにかく自分の状況はモビングの場に出しましょう!
- 質問する人はエラい! (c) @tacck さん at ゆるWeb勉強会
- タイピストは誰か一人ではなく、モブ役の全員がOKを出してから動きましょう!
- モブ役も相互に「大丈夫?」「これでOKです?」と確認しましょう!
タイピストが勝手に操作をすすめてしまうと、モブ役が居てくれる効果が薄れ、モビングの効果が薄まります!
- タイピストは、モブ役のオーサライズを得た指示に従ってコードをタイプしましょう!
でも、いいアイデアがあるんだ! というときもありますよね。そういうときは...
- タイピストから行動を提案して、モブ全員のオーサライズを得ましょう!
- いっそ、「ちょっとアイデアあるから変わって!」とタイピストを次の人に交代しましょう!
課題に対して知識が十分にあるメンバー(トレーナー)がいるなら、その人はずっとモブ役になっててもよいです。
バラバラに調べ物をすると、他のモブ役がオーサライズをとりずらかったり、先に進んでしまったり、とモビングの効果が薄まります!
でも、全員ノーアイディアなんだ... というときもありますよね。そういうときは...
- タイピストに指示して全員で同じ画面で調べましょう!
- モブの時間を一旦止めし、調査時間を決めて一斉に各自で調べてから、モブを再開しましょう!
分からないところをどうやって・どんなサイトで調べているかもノウハウです!
- 誰かが「わからない!」「教えて!」と言うときは、タイピストに解説サイトを表示してもらいましょう!
- なんならサンプルコードをオンザフライで書きましょう!
(このときは特例で、分かってる人の指示だけでタイピストが動いてもよいです) - ホワイトボードやふせんを使って情報共有しましょう!(無ければノートやスライドに即興で描くのもアリ)
プロジェクト内で出てきたノウハウや経過は、個別に記録するとちぐはぐになり、モビングの効果が薄まります!
- 全員がすぐに確認できる場所(練習ではHackMDなどが楽です)に、全体のノウハウや経過の中で重要な点を記録しましょう!
(個別のメモを禁止するのではなく、全体のメモを作ろう!) - 全体の経過記録は、タイピストが記録する形がベターです!
「タイピストが1週したけど、進捗が悪いから...」「大きなゴールを達成できたけど、タイピストの順が残ってるから...」というときは、そのまま続けても能率が下がり、モビングの効果が薄まります!
- タイピストが1週したら休憩 をとりましょう!
- 大きなゴールを達成できたら休憩 をとりましょう!
タイピストが1週したらみんなそこそこの疲労感を感じる、ぐらいが充実しているモビングのバロメーターの様な気がします。
みんなで喜ぶと、勢いもついて、自然とモブが回りやすくなり、モビングの効果が高まります!
- ゴールを達成できたら、みんなで盛り上がりましょう!
- ハイタッチでも、両手をあげるだけでも気分はかわります!
- すぐに盛り上がれるように、ゴールは細かく、けれども大きなゴールに向かって分解しましょう!
モブをやった気になってしまったり、わだかまりが残ると、次回以降のモブに良くないイメージ(継続しずらい雰囲気)が残ります!
- モブの終了前に、振り返りの時間を必ずとりましょう!
- KPT(Keep, Problem, Try) や、達成できたゴールの数、解決できた問題数などで、次回のモブへの改善点を考えましょう!
- モブの開始前に、前回はどこで終わっていたか、今回はどこから始めるか、をふり返りましょう!