この記事はカンファレンスカメラマンアドベントカレンダーの記事です。
会社でやっているとあるイベントでカメラを触っていたら、「カンファレンスでカメラマンやらないかい?」と声をかけられました。
カンファレンスでのカメラマンは一度もやったことがなかったのですが、まあなんとかなるんじゃないかなと思って引き受けることにしました。
この軽いノリがあとで苦しむ原因になるのですが・・・。
普段は風景の写真を撮ったり、ごはんの写真を撮ったりしています。あまり動かないモノを撮ることの方が多いです。
ちなみに Pentax ユーザです。ペンタはかわいいけど変態な機種を出してくれるすてきなメーカーだとおもう。
- PENTAX K-S1
- smc PENTAX-DA L18-55mmF3.5-5.6AL
- smc PENTAX-DA L55-300mmF4-5.8ED
- smc PENTAX-DA 50mmF1.8
ひたすらスピーカーの写真を撮っていました。気が向いたときにはインテリアを撮ったり、聴衆の顔を撮ったり。
普段動かないモノを撮ることが多いので非常に苦しかったです。
なにが一番つらかったかというと、ステージがとても暗くて普段付けっぱなしにしているレンズではまともな画が取れなかったことです。暗いうえにスピーカーは(当然)動くので、ぶれっぶれの写真ができあがっていました。
悩んで悩んだ結果、途中からF/1.8の単焦点レンズに切り替えてなんとか切り抜けました。ただこのレンズもあまり使い慣れておらず、その場でうんうん唸りながら撮影をすることとなりました。でももって来ていなかったらもっとひどいことになっていたので、もってきて正解でした。
撮影が終わった後はすぐに Lightroom で現像をしました。クソ写真が多すぎて辛い気持ちになりました。なんとか使える写真に直していきましたが、やはり初めからきちんと撮っておかないと使える写真にすることは非常に難しいなと感じました。ボツが出まくった。
散々な撮影でした・・・。苦しい。
明るいレンズ、重要。だって暗いんだもん。
カメラやレンズのことをきちんと知らなかったことが敗因の一つだと思っています。
いろいろ写真を撮りまくってもっと上手になって戻ってきたいと思います。
雑な写真が非常に多かったです。そこにどんな意図もない、散漫な構図や設定で撮っていたのは本当に良くないと思いました。
頭を使って狙い澄ました写真をたくさん撮りたいと思いました。