- 終止
- 全終止
- V Iと進行して展開がいったん落ち着くこと
- コードの進みを落ち着かせるのに最もスタンダードな方法
- 偽終止
- VからIではなくIの代理コードに終止すること
- Iが来るだろうというところに裏切りを与える効果がある
- 適切に配置することで、単調だったコード進行に表情をつけることができ、ドラマを演出させるのにもうってつけ
- 本質的にもコード進行が落ち着いていないので それぞれの代理コードから新しくコード展開をつなげていくことができる
- ある程度長さが必要な部分などにも役に立つ手法
- 例
- C F G Am
- 変終止(Sub-Dominant終止)
- 終止はすべてドミナントコードから行うわけではなく、Sub-Dominant Chordからも終止を形作ることができる
- 偽終止とともに広く使われている
- ドミナントを経由する場合に比べ、静かに落ち着いた、なんとなく落ち着いたという印象を与える
- トニックへの明確な解決を避ける働きがある
- 全終止よりも少しお洒落なムードがある
- 例
- C Am F C
- C F C
- Sub-Dominant Minor終止も楽曲のバリエーションを広げるために知っておくと良い
- 全終止
- Dominant Motion
- 導音
- ドミナントにおける三度の音(BでいうD#)は主音に行きたがる性質を持つ
- Eまで半音だしね
- ドミナントにおける三度の音(BでいうD#)は主音に行きたがる性質を持つ
- ドミナント→トニックが安定するのは、導音が三度だから
- 導音を含む他のコードはIIImとVIIm−5だけど、IIImは完全五度が導音のため導音の本来持つ不安定要素が発揮されない。
- VIIm−5はドミナントの代理コード
- V→Iだけではドミナントモーションは不完全
- V7
- たとえばB7におけるD#とAが増四度になっている
- 増四度は不安定な性質を持つ
- たとえばB7におけるD#とAが増四度になっている
- V7
- 導音
- Secondary Dominant
- かならずセブンスコード
- かならず元コードのDiatonic Chord「ではない」
- かならずSecondary Dominantから次のコードへは完全五度下もしくは完全四度上で進む
- 例
- ハ長調におけるDm→A7
- Diatonic Chordじゃないじゃん。異物じゃん。
- 異物でもSecondary Dominantならおk
- むしろグッとくるコード進行が作れるよ
- 強進行
- ルート音が四度上または五度下に進行すること
- 曲中に進行にパンチをきかせたいときに有効
- 例
- C F G C
- 強進行が2つ入っている
- Am Dm G I
- 全部強進行
- 残酷な天使のテーゼのサビとか
- C F G C
- 使い方
- Dominant Motion
- G7 C
- Two Five
- Dm7 G7 C
- Secondary DominantをTwo Fiveにブチ込んだ形
- C C7 FにGm7をブチ込んでC Gm7 C7 F
- Dominant Motion
- Sub-Dominant Minor
- Non-Diatonic Chordとして比較的お手軽に使えるやつ
- IVm7やIVm6も同様にSub-Dominant Minorとして広く使われている
- 例
- C F G C→C Fm G C
- C F Fm G C
- Fが事前に鳴っていることでFmへの展開時の半音下降がはっきりと体感できる
- C F Fm7 C
- C F Fm6 C
- 代理コード
- IIm7−5
- C Dm7-5 G C
- IVmに比べ、コードの構成音が複雑になりクラシカルな雰囲気が生まれている
- 上記以外にもDbmaj7 Abmaj7 Ab6 Bb7などが代理コードとして活用されている
- IIm7−5
- VIIm-5
- Vの代理コードとして使える
- 増四度を和音の中に持っている
- ハ長調のBm-5でいうならシとファ
- 完全四度に比べて進行上強い解決感をもたらす
- 四度進行
- 四度上がると安定する性質を利用
- 例
- Am Dm G C F Bm Em Am
- C F Bm Em Am Dm G C
- ツーファイブ
- ジャズやポップスで頻繁に使われているコード進行のうちのひとつ
- 即興演奏などをするジャズでは多用される
- 例
- Dm G C
- 代理コード
- 構成音のうち2つを含んでいるコード
- 性格が通常コードと似ている
- この代理コードをうまく使うと非常に多彩なコード進行を作ることができる
- 例
- C→Em Am
- Dm→F Bm
- Em→G C
- F→Am Dm
- G→Bm Em
- Am→C F
- Bm→Dm C
- アニソンでよく使うコード進行
- https://www47.atwiki.jp/anisoncomposition/pages/28.html
- ハレ晴レユカイ
- C | Bm7-5 E7 | Am | Gm7 C7
- ハレ晴レユカイ
- https://www47.atwiki.jp/anisoncomposition/pages/28.html
- ボカロPが教える作曲に使える歌モノの王道的コード進行テクニック!
- コード進行パターン集
- 循環コード
- 1625
- 逆循環コード
- 2516
- 小室進行
- Am F G C
- Am Dm7 G Cという逆循環進行の発展系
- Am F G E7
- Am|Am/G F G C 愛しさとせつなさと糸井重里〜♪
- 王道進行、どれをセブンスにするか
- FM7 G Em7 Am
- これが王道進行発展系のなかでも主流だと思う(という人がいる)
- セブンスはどうしても癖が強いのでGに7をつけないのだと思われる
- FM7 G Em7 Am
- 丸の内サディスティック
- FM7 E7 Am7 C7
- サビ前をオンコードで攻める
- Dm Em F F/G
- サブドミなので必然的にメロディも変わる
- Dm Em F G/F
- ベースが持続してるのでサビ来るぞー!というよりはなめらかぁ〜に入っていく風になる
- ルートがサブドミなのでサブドミとドミの中間のような響きになる
- Dm Em F F/G
- F G C進行アレンジ
- F G Am D/F#→F G Am Am
- F G Am Bb→F G Am Am
- AmからD/F#への進行は相性抜群
- D/F#はもちろんNon-Diatonic Chordだけど、使い勝手が良い
- BbかはAmから半音上がるというベースラインのなめらかさとFへの繋がりが自然になる。
- Cに戻すときにGをGmにする
- C F G Gm | C
- イントロで使えそう
- C Bb/C F/C Fm/C
- イントロからAメロへ半音下がる
- 三者三葉 マヨってTo Heart! イントロ→Aメロ直前
- C#sus4 C# Csus4 C
- Bメロで戻るときは逆
- C#sus4 C# Csus4 C
- 三者三葉 マヨってTo Heart! イントロ→Aメロ直前
- Bメロクリシェ100連発(100連発じゃない)
- 小倉唯「ハイタッチ☆メモリー」
- Am G#aug C/G D7/F#
- 小倉唯「ハイタッチ☆メモリー」
- Bメロのサビ前
- ルートだけ半音上がる系
- プリパラOP7 Ready Smile!!
- F F#m-5 Gsus4 G
- Dokkin♢魔法つかいプリキュア!
- F F#m-5 G E7
- プリパラOP7 Ready Smile!!
- ルートだけ半音上がる系
http://anison-chord.seesaa.net ここ見てるだけでも無限に暇潰せそう