ダッシュボードのwidgetのextensionsがWidget SDKで作れるようになりました。Add a dashboard widgetで始めてください。
extension frameworkのcontribution pointをみてwidgetsを実装してください。実装にはJavaScript,HTML,CSSの知識とアイディアが必要になります。もしフィードバックがあるなら、vsointegration@microsoftcom にメールを送ってください。
ブランチを作業項目に関連付けることができるようになりました!新しい開発セクションから新しい作業項目を作り、ブランチやコミット、プルリクエストを作成することができ、次のステップとして開発を行うというワークフローが行えるため、開発要件に関係なくブランチを作る、ということをしなくてよくなりました。この方法でブランチを作るとき、ブランチには自動的に作業項目の関連付けが行われ、簡単で素早いワークフローを提供することができます。
もちろん、カンバンから新しいブランチを作ることもできます。
プルリクエストからも作業項目を関連付けることができます。関連付ける作業項目はRelated work itemsから選択することができ、簡単に関連付けることがd系ます。
dashboards future blogでお知らせしたように、ダッシュボードにいろいろな情報を表示させようとしています。今回の更新でビルド履歴などを新しく追加しました。ダッシュボードにビルド定義の表示を新しく追加することができます。
レポジトリ内の独自のmarkdownファイルをダッシュボードに表示するためのウィジェットを追加しました。
もしくはあなたのチームプロジェクトのコードエクスプローラーから直接ダッシュボードに追加することができます。
今日の更新でダッシュボードを5分間隔で更新できる機能が追加されました。これで常時更新された情報をTVモニターや廊下にダッシュボードを表示させておくことができるようになりました。
概要ページにコードカバレッジをグラフィカルに表示できるようになりました
この更新でビルドのテストタブの概要ページに二つの新しいトレンドチャートを追加しました。最初のチャートはテストの通過と失敗の概要をパーセンテージで表示し、二番目はテスト数を表示します。
クリックするとそれぞれのチャートの詳細な情報が表示され、ダッシュボードに追加することもできます。
非常によく聞かれる点の一つが、最新のテストの通過結果と、失敗をビルドのサマリーページで見たいということでした。そこで、カスタムフィルターを追加し、成功、失敗をフィルタすることができるようにしました。もし複数のテストが同じ理由で失敗した場合、一つのバグで複数のテストの失敗します。
Webポータルを開くことなく、ビルド通知のメールでテストがいくつ実行されたか知ることができるようになりました。
タグが追加/削除された条件で検索したいという要望があったので、今回の更新で追加しました
前回のdeploymentで作業項目の独自フィールドを紹介しました。今回の更新で独自プロセスに対してカスタムフィールドの追加、削除、編集する権限を指定できるようになりました。この挙動はフィールドに関連付けられているすべてのデータを削除します。administrationページのフィールドタブからフィールドを削除することができます。フィールドを削除すると、最初にすべての関連付けされている作業項目の参照がなくなります。
訳注:ここの挙動はうまくわからないので、あとで実際にやってみたいですね。
直近の数スプリントでキーボードショートカットを更新しましたが、今回も継続しています。今回はコードハブのショートカットを追加しました。
テスト計画の選択でクエリによるフィルタリングができるようになりました。これはテストハブの作業項目でテスト計画のカスタマイズを行うことができます。
異なるテストスィートおよび、子スィートからワンクリックですべてのテストを表示し、一つの場所でスィートの階層をすべて手繰ることができます。以下の操作を含みます。
- テスト割り当て
- 事前テスト実行および、テスト計画(LastRunBy,LastRunDuration,といった新しい列をビルドが作ります)
- 選択したテストスィートを手動テスト実行する
探索テスト拡張期のはマーケットプレイスで公開されています。https://marketplace.visualstudio.com/items/ms.vss-exploratorytesting-web
検索ボックスからプロジェクト階層を参照することなく、チーム内の検索ができるようになりました。これは巨大なプロジェクトやチームにおいて、テストを素早く見つけることができるようになります。
探索テスト内で作業項目を検索し、セッションに関連付けることができます。これはテストのエンドツーエンドの追跡と検索を容易にし、選択した作業項目のバグとテストの探索を容易にします。
探索テスト中に問題を検出すると、タスクかバグかの作成を行うことができます。
リリースプロセスに管理に関してたくさんの更新を行いました。
リリース定義のいずれの環境もトリガー/デプロイモデルの順位を自由にできる。もう直線的なパイプラインは必要ない。例えばこんなシナリオが有効
- ビルドがいったん完了し、自動デプロイおよびテストを複数の環境、設定で並列実行する
- Dev環境にデプロイとリリースが成功し、複数のQA環境に並列でデプロイおよびテストする。
- 本番環境へは常時手動でトリガーを発生させる。
特定の選択した環境は手動でリリースをスキップすることができる。
リリース遅延の制御をよりよくしました。環境のキューポリシーを紹介します。CIパイプラインはビルドを高速にし、リリースプロセスを管理する。もしくは複数のリリースをQAの検査が通るまでキュー状態にさせることができる。
リリースの承認を行い、本番環境へのデプロイを必要であれば深夜に行うことができる。時間指定のデプロイおよび、承認画面をいかに示す。
複数の承認者の設定が必要な場合、並列かもしくは優先順位をつけることができます。こんな風に指定することができます。
この更新で、リリース保持期間のポリシーを指定できるようになりました。リリース定義ごとに指定することができます。 既定のリリース保持は60日です。既定では、60日経過後リリース、もしくは変更されなければ自動的に削除されます。保持期間は最長で365日まで指定できます。このポリシーが効果を及ぼすのはデプロイ後、新しいリリースが作成された場合に限ります。
リリースマネージメント保持ポリシーのポイントは、ビルドから独立していることです。将来のバージョンでは、リリースの保持ポリシーでビルドベースの保持ポリシーを管理することになるでしょう。
より詳細な情報はドキュメントを読んでください。すべての新機能を知るためにはWhat's new sectionを読んでください。もし質問があればTwitter(@vsreleasemgmt)もフォローしてください。
特定の構文を使用することにより、リリースサマリーを出力することができます。例えば、ビルドタスクに以下の文を追加することは"attachments"と呼ばれます。
Write-verbose ##vso[Task.UploadSummary] Attachments.md
新しいセクションもしくは新しいタブをリリースサマリーとして追加することができ、UIの強化点となります。もっと知りたい場合は以下のドキュメントを読んでください。
https://www.visualstudio.com/en-us/integrate/extensions/reference/targets/overview
今回の更新で、コードおよび作業項目の検索のどちらにするか、検索ボックスで直接選択することができるようになりました。直近の検索はハブ単位に保持しています。
もしもコード検索があなたのアカウントで使えない場合、マーケットプレイスから追加してください。 https://marketplace.visualstudio.com/items/ms.vss-code-search
Gitリポジトリのコード検索にTFVCプロジェクトを追加した場合、どちらもコード検索できるようになりました。もちろん、TFVCリポジトリにGitリポジトリを追加した場合も同じです。
すごく長い強化ポイントのリストでした! もしも、コメントや疑問があれば、私のTwitter(@karenkayliu)を見てください。将来的な機能に優先順位をつけたい場合、Uservoiceに投票してください。