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GitHub Advanced Security for Azure DevOpsの新しいアップデートを紹介できることを嬉しく思います。これには、依存関係スキャンを拡張するためのコミットレスビルドと、CodeQLスキャンのファイルプレビューと注釈の改善が含まれます。
詳細はリリースノートをご覧ください。
- Azure Test Runner Version 1.2.2を提供します
- Test Planディレクトリに新しい強化されたソート機能を追加しました
- テストコード実行時、自動的に一時停止する機能をプレビュー提供します
- Test and Feedback拡張機能(TFE)を更新しました
依存関係のスキャンは、結果の送信をトリガーするために新しいコミットを必要としなくなりました。このアップデートにより、すべてのビルドがコミットの変更を含むかどうかに関係なく、検出されたコンポーネントを脆弱性分析のために送信します。この改善により、セキュリティワークフローが合理化され、スキャンのカバレッジが拡大されます。
CodeQLビルドでsourcesFolder変数を使用する場合、ファイルプレビューと注釈がアラートやプルリクエストに正確に表示され、スキャン結果に対する一貫した信頼性のある可視性が得られます。
セキュリティを強化するために、REST APIを介して作業項目に追加できるコメントの数に新しい制限が設定されました。APIを使った場合、各作業項目は最大1,000件のコメントをサポートします。この制限はREST APIのみに適用され、ユーザーはWebインターフェイスを介して1,000件を超えるコメントを手動で追加可能です。
pull requestの一覧ページにPRタイトルでフィルタリングする機能が追加され、特定のプルリクエストを見つけやすくなりました。
macOS-15イメージをAzure Pipelinesホストエージェントでプレビュー提供開始しました。このイメージを使うには、以下の例のようにYAMLファイルにvmImage:'macos-15'と指定してください。
- job: macOS15
pool:
vmImage: 'macOS-15'
steps:
- bash: |
echo Hello from macOS Sequoia Preview
sw_versmacOS-15にインストールされているソフトウェアはimage configurationをご覧ください。
macOS-14イメージは今しばらくmacOS-latestを指しています。macOS-15が一般提供開始したあと、macOS-latestはmacOS-15に置き換えられます。
サービス接続がAzureをターゲットにすると、自動的にアプリ登録が作成されます。サービス接続に関連付けられたIDを見つけるには、サービス接続の詳細ページにある'Manage App registration'のリンクを使用できます。Microsoft Entra IDでアプリ登録を直接閲覧する際に、アプリ登録の用途が明確でないことがあるというフィードバックを受けました。
エクスペリエンスを向上させるために、この変更を行いました。
新しく作成されたAzureサービス接続には、説明に加えてサービス管理参照を含められます。
この情報は、ブランディングとプロパティブレードにあるアプリ登録メタデータを埋めるために使用されます。
サービス接続の作成時に説明が提供されなかった場合、デフォルトのメモがアプリ登録に追加されます。
今まで、サービス接続は<azure devops org>-<azure devops project>-<azure subscription id>という形式で命名されており、同じAzureサブスクリプションにリンクされたアプリ登録を区別するのが難しいことがありました。明確さを向上させるために、アプリ登録名にはサービス接続IDが含まれるようになり、次の形式に従います: <azure devops org>-<azure devops project>-<service connection id>。
サービス接続IDは、サービス接続の詳細ページで確認できます。
また、マネージドIDが使用されている場合は、Manage App registrationリンクやManage identityをフォローまたは共有もできます。
Azure Test Plans バージョン1.2.2では、Chromeバージョン130でAzure Test Runner(ATR)が起動に失敗する最近の問題に対する修正をリリースしました。この問題は、Chromeが非特殊スキームURLのサポートを追加したことに起因し、ATRのユーザーフローに影響を与えました。このアップデートにより、リグレッションバグが解決され、ATRの機能が復元されました。このリグレッションバグの詳細については、Chromiumのissueトラッカーをご覧ください。
機能強化のためにWebアプリケーションの使用をお勧めします。Webアプリケーションで欠けている機能がある場合は、ぜひフィードバックをお寄せください。あなたの意見をお聞かせください!
Test Plans ディレクトリには、強化されたソートオプションが追加されました!このアップデートにより、各列をアルファベット順にすばやく整理でき、データの検索とアクセスが簡単になります。
手動テスターは、「保存して閉じる」を選択する前に未完了のテストケースを「一時停止」としてマークしないと、進行状況が失われるという課題に直面することがよくあります。これにより、複雑または長時間のケースで作業が失われ、テスターは最初からやり直す必要があります。この問題を解決するために、テストケース実行の自動一時停止機能を導入します。この機能は、中断や割り込みが発生した場合にテストケースを自動的に一時停止し、手動で一時停止する必要なくすべてのデータが保存されるようにします。自動一時停止を使用すると、テスターは中断した場所から簡単に再開でき、テストプロセスが簡素化され、効率が向上します。プレビューは今後数週間で利用可能になります。参加をご希望の場合は、メールでご連絡ください!
TFEバージョン1.0.247.0のリリースを発表できることを嬉しく思います。ChromeとEdgeの両方で利用可能です。最新バージョンをインストールして、機能が改善されたStakeholder Modeの修正を含む、以前の中断を解決した最新バージョンをお楽しみください。この最新バージョンで、よりスムーズで信頼性の高い体験をお楽しみください!
注意事項
ここで議論されている機能は今後二~三週にわたって順次展開されます。
Azure DevOpsサービスを体験してみてください。
これらの機能についてどう思っているかお聞きしたいと思います。 フィードバックメニューを使用して問題を報告するか、提案を提出してください。
アドバイスや回答を必要とする質問がある場合、Stack Overflowコミュニティで聞いてください。
ありがとうございました。
Dan Hellem





