この強化は今後一週間にわたりロールアウトしていきます。展開の進行状況についてはhttp://blogs.msdn.com/b/vsoservice/をみてください。
ブランチのページは何千もの大規模なリポジトリをサポートします。もしもルートから100以上のブランチもしくはフォルダーがある場合、多くの人が使う最初の100だけが表示されます。もし、1000以上の非常に多くのブランチを参照したくない場合、検索ボックスを使って、必要な時に部分一致で素早くブランチを検索することができます。
Ahead/behind(先行/遅延)が戻ってきました!これはブランチページの初期デザインに作らなかったことが惜しまれていた機能でした。これはリポジトリのデフォルトのブランチからコミット数の進行/遅延状態を表示します。
お気に入りのブランチへの切り替えが簡単になりました。ブランチピッカーはあなたが作成、プッシュ、お気に入りに追加しているブランチが"Mine"として認識されており、既定になっています。これはブランチページでも同じ機能が提供されています。ブランチをお気に入りにするにはBranchページで検索もしくは参照して、必要なブランチに対してクリックして星を付けてください。
ソースエクスプローラーの新しいパスコントロールでは、ツリーコントロールを閉じたときでもあなたのリポジトリからファイルへのナビゲートがより簡単になっています。もし、親フォルダーへ移動したいときは一回のクリックで、新しいパスを入力、コピーすることもできます。新しいコントロールでブランチピッカーの横にフォルダーもしくはパスを表示するには、垂直方向に多くの空間が必要になります。
pull request、コミット詳細、シェルブセット、チェンジセットなどのファイルを一覧を表示する場所でのアイコンをエクスプローラーにより一致させました。
作業項目のヘッダーに関するいくつかの更新があるので、よく見てください。最初にヘッダーの空間を最適化し、低解像度デバイスでの使い勝手を向上させました。我々はフォーム上明確なCTA(call to action)である、"Save"と"Save and close"をクリックおよび、認識しやすくするために大きくしました。これ以上、Saveアイコンがどこにあるのか迷う必要はありません。そして、小さな改良として、StateとReasonフィールドをお互いに近づけました。
Team ServiceのStateのカスタマイズの最初のマイルストーンです。このリリースでは、継承した作業項目で、独自の作業状態を使用可能にします。我々はあなたがワークフローで、作業項目の種類を変更、改造したい場合、プロセス管理者のページで独自の作業項目を追加する機能を提供しました。より詳しくはこちらのブログをみてください。
特定の期間内に探索テスト拡張機能で作成され、完了した探索テストテストセッションをチームまたは個々のレベルのいずれかで表示することができます。WebアクセスのTestハブ内のRunの“Recent exploratory sessions”リンクをクリックすると、詳細な情報を確認することができます。新しいビューではこれらの機能によって、意味のある洞察を助けることができます。
- 概要(Summary)ビューでは、作業項目を検討および作成し、テストのセッションに費やした総合計時間を確認することができます。
- グループ(group-by)ビューでは、作業項目か、セッションを保有しているか否かという単位で集計した情報を見ることができます。どんなピボットもすべての作業項目(バグ,タスク,テストケース)の一覧のビューか、特定の作業項目の種類のビューで見ることができます。
- 詳細(detail)ペインビューでは、グループ(group by)ビューの選択に基づいた情報が表示されます。選択したピボットの行(探した作業項目といいます)は、検索したテストセッションに基づくテスト所有者たちが費やしたトータル時間と総件数、それぞれに対応して作成されたバグ/タスク/テストケースの状態と優先順位を確認することができます。作業項目の行で選択した作業項目は、フォームが表示され、適切な変更を行うことができます。
探索テスト拡張機能にバグの記述もしくはファイル添付をしている間、自動的に画面キャプチャを停止する機能を追加しました。これ以降はバグを記入する前に画面の記録を停止する必要はなくなりました。
探索テスト拡張機能はローカライズされたバージョンを含むTFS 2015 RTM以降のバージョンをサポートしています。
Chromeを使った場合、Web runnerでWebアプリだけではなく、デスクトップアプリでも必要な時に画面キャプチャを採取することができます。これらの画面キャプチャはどんなバグでもあなたのファイルとして、自動的に現在のテスト結果の一部として追加されます。Chromeベースの探索テスト拡張機能の一部を活用しています。
テストは部にある要件ベースのテストスィートもしくはボード上のカードからWebランナーでのテストを実行するとき、どんな新しいバグフィールドもユーザーストーリーに関連付けられた状態で自動的作成されます。同様に、もし探索テスト拡張機能からユーザーストーリーを探す場合も、どんな新しいバグフィールドもユーザーストーリーに関連付けられた状態で自動的作成されます。この新しいふるまいはストーリーとバグの間で単純なトレーサビリティを許可します。明らかな活用シナリオとしては、すでに親が定義されている既存のバグに、関連するリンクを作成する代わりに使用することができます。
複数のブランチ,設定,構成でそれぞれテストを実行するのは一般的なシナリオです。このようなテストが失敗すると、失敗がプロダクションに展開するmasterブランチ、リリースブランチに含まれているかどうか、確認する必要があります。Historyタブにあるテスト結果概要ページを見ると、様々なブランチでのテスト履歴が視覚化されています。最初のビルドに移動して、コミットやビルドログといった、追加されたものを表示します。我々は今後のスプリントで、追加のピボットで履歴間の視覚化サポートを追加する予定です。
ユーザーはAzureなどのクラウドや、SCVMM、VMwareなどのオンプレミス環境に彼らの展開手法で自動的にテスト環境を構築し、テストを実行することができます。ユーザーは一つのプロビジョニングタスクでAzure,SCVMM,VMWareといった環境で、テスト時に機能テストタスクの実行を行うことができます。より詳しくはVisual Studio docsを見てください。
リリース環境を使用してアプリケーションを配置し、テストを実行することをお勧めします。このリリースでは、我々はリリース概要(Summary)ページのenvironmentセクションでリリース環境へのテスト成功率を統合しました。下のスクリーンショットで示す通り、失敗した環境がある場合、Tests列を見て、失敗となったテストの原因をすぐに推測することができます。テストの合格率をクリックすると、Testsタブに移動して、テストに失敗した環境の調査を行います。
avenビルドタスクにおいて、PMD Analysisを設定すると、Buildの概要ページでissueの数が表示されます。buildのsummaryページのArtefactタブにPMD静的解析の結果が格納されます。 複数のpomファイルをサポートしています。現時点ではLinuxエージェントでのみ動作します。より詳細な情報に関してはこのブログをみてください。
GradleビルドタスクでRun SonarQube Analysisにチェック、エンドポイント、SonarQubeプロジェクト名、バージョンとプロジェクトキーを設定すると、SonarQubeの静的解析がトリガーすることができるようになりました。より詳細な情報に関してはこちらのブログを見てください。
リリースマネージメントにおいて、しばしば独自のPowerShellスクリプトを実行させる必要があり、ビルドにおいて、作業項目の作成および、検索で使用するREST APIの発行により多くの情報が必要になります。これらのenvironmentオプションにある、チェックを行えば、スクリプトの中でVisual Studio team Servicesの OAuthトークンが使用可能になります。
これはビルド定義を取得する簡単なサンプルです。
$url = "$($env:SYSTEM_TEAMFOUNDATIONCOLLECTIONURI)$env:SYSTEM_TEAMPROJECTID/_apis/build/definitions/$($env:SYSTEM_DEFINITIONID)?api-version=2.0"
Write-Host "URL: $url"
$definition = Invoke-RestMethod -Uri $url -Headers @{
Authorization = "Bearer $env:SYSTEM_ACCESSTOKEN"
}
Write-Host "Definition = $($definition | ConvertTo-Json -Depth 1000)"
ホストされているGitレポジトリのCIトリガーにおいて、特定のパスを含める、除外するといったことができるようになりました。これは特定のパスに含まれるファイルが変更されたときのみ、ビルド定義を実行することができるようになりました。
ホスティッドプールを更新して、以下のソフトウェアを追加しました。
- .NET Core RC2ツール
- Service Fablic ランタイム,SDK,Visual Studio 2015ツール
完全なソフトウェアのリストはhttps://www.visualstudio.com/en-us/docs/build/agents/hosted-poolを見てください。
チームがダッシュボードのクエリ結果ウィジェットのサイズを設定可能になり、より多くの結果を表示することができるようになりました。
Jenkins CIのユーザーはリリース作成時、Team Servicesの継続的デプロイプラグインがより簡単に使えるようになりました。 新しいリリースを作成するときに、JenkinsのCIプロジェクトをビルド後に実行させる手順を追加することができます。これは、リリースマネージメントの理解を助け、Jenkinsの成果物を取得するという、リリース二つのツール間のエンドツーエンドでの統合を提供します。
拡張機能の提供者が許可したサインインユーザー(Owner/Creator/Contributer)にレビューへの返事を追加します。レビューへの変身を許可する場合、ダイアログボックスをオープンして、クリックします。返信は拡張機能の提供者のアイコンと提供者の表示名を使用して、既存のレビューに表示されます。
最後に、team roomeへのビルド通知はXAMLビルドのみ可能でした。最新のリリースで、Build vNextでもビルド通知ができるようになりました。
もしコメントや疑問があれば、いつでもTwitter(@aaronbjork)に連絡してください。もしもアイディアがあったり、既存のアイディアの優先順位を変えたい場合、UserVoiceに投票してください。
ありがとうございました。
Aaron Bjork