個人向けに – 1月5日
注意事項:これらの強化点は来週までにわたって順次展開されます。
あけましておめでとうございます!年末休暇があったので、最後のリリースをスキップしたことにより、スプリント2つ分のリリースが含まれています。チーム全体の主なテーマのひとつは、より多くのソーシャルかつ、個人ごとに最適化されたエクスペリエンスを製品にもたらすことです。 一年を通してこれらの新しいエクスペリエンスの方向性を見るつもりです。 我々は、これらの最初のコレクションで一年を始めます。
私たちが頑張ってる新機能を試してみてください
あなたのフィードバックは私たちにとって非常に重要であり、まだ機能を開発している間にこのフィードバックを得ることは、あなたと私たちの他の顧客が愛しているものを作成する際に役立ちます。 同時に、新しい機能が混乱する可能性があることがわかっています。 よって、今回のリリースから、私たちが取り組んでいる機能をオプトインすることで、早期に試してみることができます。 もちろん、いつでもオプトアウトすることができます。
profileメニューにある、Preview featuresをクリックすると、新機能が有効になります。
トグルスイッチで機能のオプトインとアウトを切り替えます。
注意点として、いくつかの機能はすべてのユーザーに有効/無効を提供できるのは管理者アカウントのみです。
あなたのTeam Servicesをよりあなた向けに
このリリースから、あなたにとって最も重要である成果物へのアクセスがすごく簡単になりました。 再設計されたアカウントページには、自分が気に入っているProject、Favorites、Work、Pull Requestが表示されます。 これはあなたの一日の作業を始めるのに最適な方法です。 ひとつの場所に移動して、すばやく必要なものをすべて見つけられます。
Projects
Projectsページは、あなたが最近訪れたプロジェクトやチームへの入口を集約しています。 また、VSTSアカウント内のすべてのプロジェクトとチームを参照し、そのプロジェクトの関連するハブにすばやく移動できます。
My Favorites
Favoritesページではお気に入りに設定したものを1か所で見ることができます。 Favoritesページからすばやくプロジェクト、チーム、リポジトリ、ブランチ、ビルド定義、または頻繁に使うクエリへ移動できるように、お気に入りに追加してみてください。
My Work
一日の最初にMy work itemsページを訪れると、すべてのプロジェクトであなたに割り当てられたすべての作業項目に簡単にアクセスできます。 また、現在行っている作業項目や最近表示した作業項目の状態を確認してアクセスすることもできます。
My Pull Requests
複数のプロジェクトにまたがった、多くのリポジトリを参照している場合、作成したpull requestやレビューを必要とするpull requestへのアクセスは大変ですが、 もう違います! My Pull Requestsページには、1か所で注意が必要なすべてのpull requestが表示されます。
どうやってたどり着くの?
ナビゲーションバーの左上にあるVisual Studioのロゴをクリックすると、チームサービスのパーソナライズされたアカウントページに簡単に移動できます。 また、ロゴの上にマウスを置いて、最近のプロジェクトまたはアカウントのホームページのピボットの1つに直接移動することもできます。 合わせて、Dashboardsもトップレベルのメニュー項目に追加しました。
オプトイン方法
ユーザーエクスペリエンスの大部分の主要な変更と同様に、我々は変化の中断を最小限にするために徐々に変更を適用しています。 新機能を試してみるには、アバター画像にカーソルを合わせ、Preview featuresをクリックします。New Account Landing PageのトグルをOnに設定します。 現在のエクスペリエンスに戻したい場合は、アバター画像をクリックし、Preview featuresをクリックし、New Account Landing PageをOffに切り替えます。 将来のスプリントでは、デフォルトでこれをオンに切り替えてから、古いエクスペリエンスに戻す機能を削除します。
プロジェクトのアイデンティティ
プロジェクトの概要を一か所でまとめています。 新しいプロジェクトページを使用すると、プロジェクトの説明を表示および編集、メンバーを表示および追加、最新のアクティビティを確認が容易になります。新しいプロジェクトを開始し、より簡単にTeam Servicesの組み込みのDevOps機能をすべて活用できます。
強化されたエクスペリエンスを始める
新しいプロジェクトページで、リポジトリにコードを追加すると、複製、プッシュ、インポート、または単純にリポジトリを初期化するオプションのいずれかの方法で、素早く開始できます。このページからメンバーの追加、ビルドの設定、作業の追加が簡単にできるようになりました。
あなたのプロジェクトについて語る
アイデンティティを作成し、プロジェクトのビジョンと目標を記述します。 新しいプロジェクトのホームページでは、さまざまなハブからのデータを取得して、訪問者にプロジェクトの活動を俯瞰して確認できます。
PRのディスカッションに添付する
pull requestコメントに添付ファイルを追加できるようになりました。 添付ファイルは、ドラッグアンドドロップまたはファイル参照によって追加できます。 画像の場合、クリップボードから貼り付けるだけで添付ファイルを追加できます。 添付ファイルを追加すると自動的にコメントが更新され、新しい添付ファイルへのMarkdown参照が含まれます。
レビュワーポリシーに特定のファイル拡張子をサポート
特定のファイルパスに必要なレビュー担当者を指定する際に、除外するパスに "!"接頭辞を使用してパスを除外できるようになりました。 これを使用すれば、通常必要なサインオフからドキュメントフォルダを除外することができます。
更新されたPRをハイライト
あなたのpull requestの更新を以前よりも簡単に確認できます。 PRリストビューでは、最後に見たことのある変更を含むPRに、変更のロールアップを示す新しい更新列が表示されます。
変更が加えられたPRを見ると、概要には同様の要約メッセージが表示され、新しいプッシュとコメントスレッドは青色で強調表示されます。 View code updatesリンクをクリックすると、Fileビューに移動します。このビューでは、pull requestを最後に表示してからの新しい変更が表示されます。 この機能により、作成者がフィードバックに応じて変更を加えたPRを簡単にフォローアップすることができます。
PRマージ戦略向けのブランチポリシー
新しいブランチポリシーを追加しました。これにより、各ブランチのpull requestをマージするための戦略を定義できます。 以前は、PRが完了した時点で、各ユーザーがマージまたはスカッシュのどちらかを選択しました。 有効にすると、このポリシーはユーザーの設定を上書きし、ポリシーによって設定された要件を強制します。
マージ競合情報の公開
pull requestに競合するファイルがある場合、これらの競合の詳細が概要に表示されます。 競合する各ファイルは、ソースブランチとターゲットブランチ間の競合のタイプの短い要約とともに一覧で表示されます。
Team Room の廃止
SlackやMicrosoft Teamsなど、TFSやTeam Servicesとうまく統合できる優れたソリューションが数多く用意されているため、TFSとTeam Servicesの両方からTeam Room機能を廃止することを決定しました。 Team Servicesで作業している場合は、廃止予定を通知する黄色のバナーが表示されます。 今年後半には、Team Roomの機能を完全に無効にする予定です。
代替としてはいくつかの選択肢があります。Team Roomは、通知ハブとチャットの両方に使用されます。 TFSとTeam Servicesは、すでにMicrosoft Teams、Slack、HipChat、Campfire、Flowdock。 また、Zapierを使用して独自に統合を作成し、表示される通知を細かく制御したりすることもできます。
より詳細な情報はこの blog postを読んでください。
新しい通知設定エクスペリエンス
Notificationsは、あなたとあなたのチームがTeam Servicesのプロジェクトの状況について理解できるように支援します。 今回のアップデートにより、あなたとあなたのチームが受け取る通知を簡単に管理できるようになりました。
ユーザーの通知設定を管理する、独自のアカウントレベルの設定ページが使用可能になりました(プロファイルメニューから利用可能)。
このビューでは、ユーザーが作成した個人毎の通知を管理します。 また、チーム管理者がアカウント内のすべてのプロジェクトに対して作成した通知も表示されます。
詳細な情報はパーソナル通知設定ドキュメントを参照してください。
チーム通知の新しい配信オプション
チーム管理者はNotificationsハブのチーム設定でチームのすべてのメンバーが共有する購読設定を管理できます。 チームへの購読を設定するときは、チームの配信リストのような特定の電子メールアドレスに電子メール通知を送信するか、またはアクティビティに関連付けられたチームメンバーにのみ通知を送信するという二つの新しい配信オプションが利用できるようになりました。
managing team subscriptionsを読んでください。
すぐに使える通知(プレビュー)
この機能を使用する前に、受信したい通知を手動で選択する必要があります。 すぐに使用できる通知(アカウント管理者が現在有効にする必要があります)を使用すると、ユーザーは次のようなイベントの通知を自動的に受け取ります。
- ユーザーにwork itemが割り当てられたとき
- ユーザーがpull requestのレビューを追加/削除したとき
- ユーザーがpull requestの更新をしたとき
- ユーザーのビルドが完了したとき
これらのサブスクリプションは新しいユーザー通知エクスペリエンスに表示され、ユーザーは簡単にその中からオプトアウトできます。
アカウントのこの機能を有効にするには、アカウント管理者がプロフィールメニューのPreview featuresにアクセスし、ドロップダウンからFrom this accountを選択してから、Out of the box notifications機能のトグルスイッチで切り替えてください。
詳細は out of the box subscriptionsを読んでください。
新しいhosted build イメージ
以下の機能を含む、新しいHosted buildイメージを展開しました。
- .NET Core 1.1
- Android SDK v25
- Azure CLI 0.10.7
- Azure PS 3.1.0
- Azure SDK 2.9.6
- Cmake 3.7.1
- Git for Windows 2.10.2
- Git LFS 1.5.2
- Node 6.9.1
- Service Fabric SDK 2.3.311
- Service Fabric 5.3.311
- Typescript 2.0.6 for Visual Studio 2015
- ASP.NET 3.5 Web Formsプロジェクトをビルドするために権限を変更しました。
Test & Feedback拡張機能でFirefoxをサポート
Firefoxのテスト&フィードバック拡張機能が一般公開されたことをお知らせします。 Firefoxのアドオンはmarketplaceサイトからダウンロードできます。
注意事項: Edgeブラウザサポートは今頑張っています。もう少しお待ちください。
Test Planをお気に入りにする
最も頻繁に作業するTest Plansをお気に入りに追加できます。 テストプランピッカーでは、AllタブとFavoritesのタブが表示されます。 あなたのお気に入りリストにテストプランを追加するには、星型のアイコンをクリックします。 お気に入りのテストプランは、テストプランのピッカーと新しいアカウントのホームページのFavoritesタブからアクセスできます。 また、検索のtitle フィールドでTest Plansをフィルタリングすることもできます。
自動テストのテスト影響分析
自動テストのTest Impact Analysis(テスト影響分析)がVSTestタスクの2.* previewのチェックボックスを有効にすると使用可能になりました。
有効にすると、特定のコード変更を検証するために実行しなければならない、自動テストの関連セットだけが実行されます。 テスト影響分析には、Visual Studioの最新バージョンが必要です。現在、CIで自動テストがサポートされています。
SonarQubeの MSBuild タスク
SonarQube MSBuildタスクが拡張機能として、SonarSourceから提供されました。詳細についてはSonarSource have announced their own SonarQube Team Services / TFS integrationを見てください。
Code Search結果のエクスペリエンス向上
Code Search結果ペインの強化を行いました。
- ファイル名をより目立たせ、クリック可能にしました
- We've added contextual actions:
- コンテキスト依存の動作を追加しました:
- ファイル参照
- ダウンロード
- パスのコピー
- ファイルのリンク取得
Release Managementの並列実行
Release Managementのフェーズで、並列実行オプションをサポートしました。このオプションを選択すると、phase multiplierオプションでMulti-configuration か Multi-agentが選択できるようになります。
- Multi-configuration: 複数の設定値ごとにフェーズを実行するには、このオプションを選択します。 たとえば、2つの異なる場所に同時に展開する場合は、変数タブで定義された変数ReleasePlatformに"east-US"と "west-US"という値を設定していた場合、"east-US"、"west-US"を使用して並列に実行します。
- Multi-agent: このオプションを選択すると、複数のエージェントでひとつかそれ以上のタスクを並列で実行します。
サービスエンドポイントをその場で作る
Servicesタブに切り替えることなく、ビルドまたはリリース定義内にエンドポイントを作成できるようになりました。 これを行うには、エンドポイントの横にあるAddリンクをクリックします。
ブランチとタグフィルターによる複数のリリーストリガー
リリース管理で、複数のビルドアーティファクトソースでCDトリガを設定できるようになりました。新しい成果物が自動的に作成されると、バージョンが指定された成果物か、特定のバージョンのソースがいずれかが使用可能になると、新しいリリースが自動的に作成されます。
新しいビルドのソースブランチを指定して、リリースをトリガーすることもできます。 さらに、タグフィルタを設定して、リリースをトリガするビルドをさらにフィルタリングすることもできます。
RMで成果物のソースの既定を設定する
ユーザーは、成果物のソースをリリース定義にリンクするとき、リリースでデプロイする既定の生成物のバージョンを定義できます。 リリースが自動的に作成されると、すべての成果物ソースのデフォルトバージョンが展開されます。
RMでのVariableグループのサポート
Variableグループは、複数のリリース定義で共通に使用する変数とその値をグループ化するために使用されます。 また、変数グループのセキュリティを管理し、リリース定義内のVariableグループから変数を表示、編集、および使用できるユーザーを選択することもできます。
Build & ReleaseハブのLibrary タブのツールバーにある、 + Variable group をクリックします。variableグループについて詳細に知りたい場合、Visual Studio ドキュメントにあるRelease definitions in Microsoft Release Management をみてください。
いつも通り、もしもUsersVoiceにあるアイディアの優先順位を変えたい場合、ぜひ投票してください。
ありがとうございました。 Jamie Cool