Google Cardboard 作成の覚書き
2014年7月8日 山城潤
Google Cardboard作成時に得たノウハウを記録しておく。
https://twitter.com/yamajun_ofug/status/486373754096717824
2時間半かけてようやく Google #Cardboard できた。 #台風ソン https://pic.twitter.com/hPUNqCKvBF
- Cardboard - Google Play の Android アプリ が使えるAndroidマシンが無いと全く意味がない。
作り始めてから後悔する前にこのアプリをインストールして起動できることを確認しておこう。
- タブレットやファブレットはそもそも大きすぎて使えないはず。
- 磁気センサーは必要。
- https://developers.google.com/cardboard/ を熟読し、必要なものを確認すること。
- B4印刷できる環境を用意したほうがいい。A4だと小柄な人にしか使えない。
- 印刷環境が無いならコンビニで拡大コピー。
- 段ボールは「薄くて強い」ものを用意すること。厚めのものは加工が辛くなる。
- ダイソーで「ミニルーペ」を1つ買えば2枚レンズがついてくる。
ルーペをひねるだけで簡単にレンズが取れる。
- ダイソーなら磁石(ネオジム+フェライト)や接着タイプの「ファスナーテープ」も買える。もちろんどの店にもあるわけではないので、複数店舗回ること。
- シール型のNFCタグは愛三電機の店頭や通販で買えるが、Cardboard アプリを起動するためだけにしか使わないので、必須ではない。
- 私は東京に行った時に一通り買っていたのでNFCタグを貼った。
- 使いたい場合にはNFCタグにURLcardboard://v1.0.0を書き込みできる環境が必要。
- HTC J Oneには最初からNFCタグにURLの書き込みができるアプリケーション「NFCタグリーダー」が付いている(多分KDDI向けAndroidスマートフォンには入っている)。
- カッターナイフは作業前に刃を折って切れやすくしておくこと。
- 型紙をダンボールに固定するときにはゴーグルとして「使わない方」に糊を付けてからカットすると、カットされた型紙を再利用して2台目のゴーグル作成がすぐにできるようになる。
- レンズ受け部分の穴の中の出っ張りをスムースに作成するには、無理に丸く切ろうとせずに、上辺→脚の順序で台形状に切るようにするとうまくいく。
https://twitter.com/yamajun_ofug/status/486313205786873857
Google #Cardboard のレンズ部を切り抜く時には無理に丸く切ろうとしないで1→2の順序で台形状に切るのが大事。 #台風ソン http://p.twipple.jp/vNf68
- 磁石を固定するときには、内側が磁力が弱いフェライト磁石、外側にネオジム磁石を置くようにする。
- アプリのホーム画面に戻るときにはゴーグル/携帯電話を縦に傾けて tilt させる。
- 磁石をずらしてクリックする。ただし、コツが必要。