Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

@masaakif
Last active June 11, 2018 21:44
Show Gist options
  • Save masaakif/da68a6b59cbbb12fbc4a220cf178a0b7 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Save masaakif/da68a6b59cbbb12fbc4a220cf178a0b7 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Learning how to install ArchLinux

目標と手順

目標: 使っていないノートPCにArchLinuxを入れる。

手順: ArchWiki > インストールガイド

USBにISOを焼く

1. 日本のミラーサイトからISOをダウンロード。こちらがミラーサイト一覧

2. 適当なUSBフラッシュメモリにISOを焼く。手元にLinux機があったので以下で行った。

# dd bs=4M if=/path/to/archlinux.iso of=/dev/sdx status=progress && sync

インストール、その1(USBから起動〜パーティショニングまで)

1. BIOS設定から起動順序をUSBとして、メニュー選択で「Arch Linux Boot」を選択。

2. 日本語キーボードに変更 loadkeys jp106 を実行。

3. 現在のパーティションの確認 fdisk -l を実行。「/dev/sda1、sda2,sda5」があり各々487M、446G、446Gで用意されていた。これをどのようにパーティショニングするのかよくわからない。こちらArchLinuxのインストール(3つのブート方式ごとの設定)を参照した。

パーティションの作成

partedというコマンドを用いる。

自分の場合、

  • sda1をブート領域(200M)
  • sda2をスワップ領域(4G)
  • sda3をArchLinuxのルート(145G)

とした。350Gほど余っているが、別のLinuxを入れたくなることもあろうかと思って残してある。

# parted /dev/sda
(parted)mklabel msdos
(parted)mkpart primary ext4 1MiB 200MiB
(parted)mkpart primary linux-swap 200MiB  4GiB
(parted)mkpart primary ext4 4GiB 150GiB
(parted)q 

途中で「Ignore/Cancel」と聞かれた場合、すべてIgnoreとする。

# fdisk -l
/dev/sda1 199MB Linux
/dev/sda2 3.9GB Linux swap
/dev/sda3 146G Linux

となった。パーティション反映させるため、ここで再起動をかける。

# reboot

インストール、その2(ファイルシステム作成〜ベースシステムインストール〜fstab作成)

ファイルシステムの作成

同様に上記サイト手順に従う。

mkfs.ext4 /dev/sda1
mkswap /dev/sda2
swapon /dev/sda2
mkfs.ext4 /dev/sda3

「yes/No」きかれた"yes"と答える。

マウント

mount /dev/sda3 /mnt
mkdir /mnt/boot
mount /dev/sda1 /mnt/boot

lsblkで各々以下の通りマウントされていることを確認する。

  • sda1 -> /mnt/boot
  • sda2 -> [SWAP]
  • sda3 -> /mnt

ネットに接続〜時計調整〜pacstrapでのインストール〜無線LAN接続)

1. wifi-menuでアクセスポイントにつなぐ。WPSなど対応してないのでキーを入れる必要がある。

2. ping archlinux.orgで帰ってくることを確認

  1. timedatectl set-ntp true

  2. vimでリポジトリサーバーリストの編集。Japanサーバーを一番上に持ってくる。全部で4つほどある。

# vim /etc/pacman.d/mirrorlist
  1. pacstrap /mnt base base-develでベースシステムインストール。時間がかかるので放っておく。

fstab作成

genfstab -U /mnt >> /mnt/etc/fstab

インストール、その3(chroot〜

chroot

arch-chroot /mntで/mntをルートとする。

タイムゾーン、ロケール/キーマップ

  1. ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtimeでタイムゾーンを設定

  2. hwclock --systohc --utc でUTCに設定

  3. ロケール設定の下準備として/etc/locale.gen を編集。en_US.UTF-8 UTF-8ja_JP.UTF-8 UTF-8をアンコメント。

  4. ロケールとキーマップ設定のため以下のコマンドを実行する。

# locale-gen
# echo LANG=ja_JP.UTF-8 > /etc/locale.conf
# echo KEYMAP=jp106 > /etc/vconsole.conf

ホスト名

# echo papamouse > /etc/hostname

とし、/etc/hostsにも次のエントリを追加。

127.0.0.1    papamouse.localdomain papamouse

ネットワーク設定(ワイヤレス設定)

こちらのワイヤレス設定を参照する。

  1. lspci -kでワイヤレスのドライバがロードされているか確認。

  2. ip linkを実行してどのI/Fでワイヤレスが起動しているか調べる。自分の場合は以下で設定されていた。

3: wlp2s0 <BROADCAST,MULTICAST> ...
  1. netctを用いて、設定プロファイルを作成する。
# netctl edit fujiwara
/usr/bin/netctl: line 181: exec: vim: not found
# pacman -S vim
# cp /etc/netctl/examples/wireless-wpa /etc/netctl/fujiwara
# vi /etc/netctl/fujiwara
 :
 (SSIDとパスワードを書き換え)
# netctl list
Running in chroot, ignoring request: status
+ fujiwara
  1. chrootしている状態だと進められないようなので reboot する。その前にwifi-menuが動くようにする。
# wifi-menu
Please install 'dialog' to use wifi-menu
# pacman -S dialog
 :
# wifi-menu
Scanning for networks... You need to install 'wpa_supplicant'
failed
No networks found
# pacman -S wpa_supplicant
# wifi-menu 

(設定メニューが表示されることを確認、ただしchroot下ではプロファイルの書き換えなど行えない。 6. rebootする。

# exit --> chrootから抜ける
# reboot
Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment