超漢字の開発環境は,マイクロスクリプトの他に C言語が使えます. マイクロスクリプトでできることには制限がありますし,実行の速度などの問題もあります. 超漢字の持つ機能を完全に使いたければ,C言語での開発が必要になります.
C言語の環境は,セルフとクロスの2種類があります. セルフ環境は,導入が容易で,超漢字のみがあれば開発を行えるというメリットはあります. しかし,プログラマの多くはお気に入りのコーディング環境があります. 超漢字の上でそれらの環境は揃わない可能性が高く,なるべく多くの開発者が高い開発効率を得られるようにすることを考えると,クロス環境を整えるべきと言えます.