GlyphsはAdobe-Japan1フォントを書き出せるものの、その実装にはいくつか問題を抱えています。ここではROS情報の問題と対処方法を説明します。
AJ1フォントのCFFテーブルには冒頭にROS情報が記述されています。ROSは「Registry」「Ordering」「Supplement」の頭文字を指しています。AJ1-6のときは、ROSは以下のようになります。
AJ1-3フォントの場合、JIS90用（Std）はSupplementが「3」になります。一方で、JIS04用（StdN）はSupplementを「6」にしなければいけません。JIS04用はJIS90用の後に追加されたものであり、1-3用のグリフだけでなく1-6用までのグリフもあるからです。
GlyphsはAdobe-Japan1フォントを書き出せるものの、その実装にはいくつか問題を抱えています。ここではGSUBの問題と対処方法を説明します。
ROSをAJ1にして、OpenTypeフィーチャーになにも設定しないと、Glyphsはフォント書き出し時にAdobe製GSUBファイルを読み込み、そのフォントのGSUBフィーチャーにします。読み込まれるGSUBファイルは以下のResourcesフォルダの中にあります。
GSUBファイルは5つあります。
| //################################################################# | |
| // 校正設定 Dot Gain 15%.jsx | |
| // | |
| // InDesignの「表示>校正設定>カスタム...」を「Dot Gain 15%」にする。 | |
| //################################################################# | |
| app.layoutWindows[0].properties = | |
| { | |
| proofingType : ProofingType.CUSTOM, | |
| proofingProfile : "Dot Gain 15%", |
| -- Details | |
| -- https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/using/automation-scripts.html | |
| tell application id "com.adobe.Illustrator" | |
| do javascript "app.preferences.setBooleanPreference(\"ShowExternalJSXWarning\", false);" | |
| end tell |
| // Script for Illustrator | |
| // Replaces all spaces in the selected swatch name with underscores. | |
| selSwatches = app.activeDocument.swatches.getSelected(); | |
| for(i=0; i<selSwatches.length; i++) { | |
| selSwatches[i].name = selSwatches[i].name.split(" ").join("_"); | |
| } |
| tell application "Adobe InDesign 2021" | |
| try | |
| --選択テキストを取得する | |
| set curSelection to object reference of selection of document 1 | |
| if class of curSelection is in {text, character, word, line, paragraph, text style range, text column} then | |
| set everyChar to object reference of every character of curSelection | |
| --1文字ずつ処理をする | |
| repeat with aChar in everyChar | |
| /* | |
| #################################################################### | |
| CID2Glyph.jsx | |
| InDesign用JavaScript。 | |
| indd上のCID数字列をそのグリフにします。 | |
| 選択範囲内を処理対象にします。 | |
| 要件１ 選択範囲内の文字列に「cid数字列」または「\数字列」がある。例）cid8017, \8017 | |
| 要件２ そのCID数字列に「そのCIDが存在するフォント」が適用されている。 |
| // 「再リンク時に画像サイズを保持」をON/OFFする | |
| var isPreserve = app.imagePreferences.preserveBounds; | |
| var status = ""; | |
| if ( isPreserve ){ | |
| status = "ON"; | |
| }else{ | |
| status = "OFF"; | |
| } |
| // 「レイアウトグリッドにスナップ」をON/OFFする | |
| // ドキュメントの設定を変更するので、ドキュメントが開かれているか確認する | |
| if (app.documents.length === 0) { | |
| multiBtnDlg("レイアウトグリッドにスナップ", "ドキュメントを開いてください。", ["Close"], 0); | |
| exit(); | |
| } | |
| var myDoc = app.activeDocument; |
QSとはQuality Startの略であり、1985年にスポーツライターJohn Loweにより提唱された。これは先発投手が少なくとも6イニングを投げ、ER（Earned Runs＝自責点）を3以下に抑えた場合に達成される指標で、いわゆる「試合を作れた」かどうかを見るのに使われる。6イニング3自責点はERA（Earned Run Average＝防御率）にすると4.5となり、あまり良いとは言えないように見えるが、2010年シーズン以降のMLB全体の防御率が4.08（2010）、3.9（2011）、4.01（2012）であることを見れば、現在でも妥当なラインだと思われる。また、QSより良いスタートを切った場合の指標も存在する。HQS（High Quality Start）は少なくとも7イニングを投げ2自責点以内で達成される。更にUQS（Ultimate Quality Start）という、少なくとも7イニングを投げ自責点なしという指標も提唱されている。
QSとはQuality Startの略であり、1985年にスポーツライターJohn Loweにより提唱された。これは先発投手が少なくとも６イニングを投げ、ER（Earned Runs＝自責点）を３以下に抑えた場合に達成される指標で、いわゆる「試合を作れた」かどうかを見るのに使われる。６イニング３自責点はERA（Earned Run Average＝防御率）にすると4.5となり、あまり良いとは言えないように見えるが、2010年シーズン以降のMLB全体の防御率が4.08（2010）、3.9（2011）、4.01（2012）であることを見れば、現在でも妥当なラインだと思われる。また、QSより良いスタートを切った場合の指標も存在する。HQS（High Quality Start）は少なくとも７イニングを投げ２自責点以内で達成される。更にUQS（Ultimate Quality Start）という、少なくとも７イニングを投げ自責点なしという指標も提唱されている。
ＱＳとはQuality Startの略であり、１９８５年にスポーツライターJohn Loweにより提唱された。これは先発投手が少なくとも６イニングを投げ、ＥＲ（Earned Runs＝自責点）を３以下に抑えた場合に達成される指標で、いわゆる「試合を作