- 対抗戦好きの先生たちの間で使われる、謎の符牒を集めたものです
- 活き活きとした例文を掲載しています
Note
- 順不同(一応、上から読んでいくのに適した順とはなっています)
- 一般的な用語は収録していません。また、それらは注釈なく使われます(ex: EX, NS)
- シーズンが特定された用語は収録していません(ex: タマタマ, ロッカー)
- 生徒やそのスキルの異称は収録していません(ex: おはるな, ポンポン)
Warning
本当に用語集として見に来た先生へ
- これら符牒は「ザギンでシースー」的なものではなく、知ってさえいれば簡潔で認識負荷も低い、つまりは合理的だから使われています
- 用語集を見るということは少なからずそれらに興味があるということでしょうから、「知っていさえいれば」側への橋渡しとなれば幸いです
目次
- Aは攻撃側、Dは防御側、nは編成順序をあらわす数字
- 例えばD4なら防衛編成4番目ということ
- 特徴的な生徒を示すことで、特定の編成を表すこともある
📝例文 |
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「D3ハナコはA3水ヒナが今のところ安定」 |
- それぞれシュン、タンク、アタッカー、銃種マシンガンの生徒を表す。主に編成を略記する際に用いられる
- MGは武器特性というよりかは、遮蔽不使用・射程750の生徒という意味で使われる
- これに当てはまらないMG生徒、これに当てはまる別武器種の生徒もいる
- MG以外の武器種は編成略語としては現状ほとんど使われない
📝例文 |
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「普通のSTTハナコ」 |
- 数字が示す射程距離を持つ生徒を表す。3桁の場合はそのまま、1桁の場合は百の位を取っている
- わざわざこの表記をする場合は現状、4(450) はまずバニーネルを指す
- 例えば、STT750ではなくS347と書かれた場合は、タンクなら誰でもいいわけでなくバニーネルの必要があるということ
📝例文 |
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「S346ってもしかして直殴りできない?」 |
- タンク生徒が何名存在する編成かを表す
- 編成の性質はタンクの人数に大きく左右されるため使われる
- nタンク+特徴生徒名が編成の呼び名になることも多い(ex: 3タンクツルギ, 1タンクハルナ)
- 性質上、3タンク・4タンクを「多タンク」、1タンクでない場合を「複数タンク」と括る場合がある
- 水着ホシノは通常、タンクにカウントされる
📝例文 |
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「若干パワー不足だけど1タンクでもコストの軽さと着弾の速さで足を引っ張らない、重装複数タンクとかツルギの選出を牽制できるって所が強みという印象」 |
- 編成の文脈においては、前置修飾で遮蔽を利用するか否かを表す(ex: 遮蔽750, 非遮蔽タンク)
- 一文字略称が色々提唱されてきているが、定着したものはない
- 遮蔽を利用する生徒は、生徒情報画面の武器種が表示されている場所に盾マークが表示されている
📝例文 |
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「D3ハナコのD4は遮蔽タンクを置いてください」 |
- それぞれスペシャル、ストライカーのこと
- STは編成略語と紛らわしい文脈があることもあってか、対抗戦の話題ではあまり使われない
📝例文 |
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「爆発範囲SP、結局誰が一番良いか未だに分かってない」 |
- 通常攻撃のこと。Auto Attack
- なお、グローバル版によればこのゲームの通常攻撃は Normal Attack である
- おそらくMOBAからの借用語。またおそらく、ブルアカには総力戦の話題のために導入されている
- 対抗戦を嗜む人間は総力戦もしっかりやっている(あるいはバリバリの総力戦勢が対抗戦もしっかりやっている)ことが少なくないので、用語は共有されやすい
📝例文 |
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「D1シュンがA1ハナコのAAを遮蔽でたまに耐えまくるのが難点」 |
- ダブル。日本特有の省略表記で、一般的にはキャッチコピーなどで使われる
- SNSなどで限られた文字数に情報を詰め込みたい対抗戦分野でも需要にマッチしたためか、しばしば見ることができる
📝例文 |
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「A1→D1シュン・A2→D3非遮蔽750へのW直殴り」 |
- 固有武器の略。地形別戦闘力の影響が顕著な対抗戦特有の用法として、「固有」と単に言った場合に固有武器★3を前提とする場合がある
📝例文 |
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「防衛の調子がいいんだけど、配置で勝ってるのか固有で勝ってるのかイマイチ分からない」 |
- ある編成に対し、明確に有利が付く編成のこと
- どの程度の勝率があればメタ編成と呼ぶかは先生によって異なる
- 検証を行うタイプの先生であれば、7割は低く、9割~必勝を志向する傾向があるように思われる
- 一方で、「有利な編成」と同じくらいのかなり希薄化した意味で使う先生もいる
📝例文 |
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「勝率7割じゃメタ編成とは言えなくない?」 |
- 遂行スピードによる編成区分、または、その編成による戦術
- 類似の用語の中でももっとも合意されている表現
- これ以外で通ってきた文化の言葉を借用する先生もいるが、必ずしも広く認められてはいない(ex: TCG出身者による アグロ / ミッドレンジ / コントロール)
📝例文 |
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「STT750は1タンク速攻のA1ハナコでタンク一本釣りされなければ勝てる」 |
- タンク生徒の分類。役割を主に回避で行うのか防御力で行うのかで区分される
- 回避タンク生徒の一部は鞄装備や愛用品によりまとまった防御力を得るが、その場合でも回避タンクの範疇で扱われる
- ゲーム内用語ではない。先生たちによる便宜上の区分
- ユウカなどのいわゆる「定番タンク」を使える場合はほとんど意識しなくてよいが、シーズンのステージギミック対応などでその他タンクを検討する場合には、この区分が重要になる
📝例文 |
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「S8は防御タンクがやれるというより、回避タンクがやれないの方が正しい」 |
- ゲーム内のポジション(Front, Back, Middle)に対応する用語だが、実際には性質に着目した使い方がされることが多い
- 前衛は、タンクの意味で使われることが少なくない
- 後衛は、タンク以外の生徒という意味で使われることも少なくない。その場合はポジション Middle も含まれる
- ミドルは、配置の都合で射程750以上でない生徒、という意図を特に示す場合の表記であることが多い
- ミドルが中衛と呼ばれることはなぜか稀
📝例文 |
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「後衛にダメージが入ってヒビキNS+が飛ぶのが強い」 |
- 地形別戦闘力のこと
- 対抗戦においては、単に「適性」といった場合はまず地形別戦闘力を指す
- そのシーズンの地形に合わせ、xx適性という用法も多い(ex: 市街地適性)
- ダメージ倍率のほか遮蔽成功率・遮蔽貫通率に影響するため、遮蔽が多いシーズンでは特に重要
- 表記揺れ:適正
📝例文 |
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「ヒビキは適性SBBだから市街地以外でも出しやすそう」 |
- 防衛編成のうち相手に見える部分、またはそれに付随する編成の性質や戦術
- ex: 「見せシュン」、「見せタンク」
📝例文 |
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「うちの卓にも見せタンクが生えてきた」 |
- ①(ある生徒の入っている編成との)マッチアップ、あるいは、②相手生徒と対面する編成位置
- ex ①: 「ウタハ対面はメイドユズでNSを完封可能」
- ex ②: 「D3は対面A3に650置いて――」
- 異なる用法がともに使われるが、文脈で把握可能
📝例文 |
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「これは対面D2水ハナコがスミレEXで倒されるよりも早く内部的には消失していて、目標を見失ったココナが前進、索敵動作に入るが、ドヒナすり抜けで自敵陣のバランスが崩れている関係で異常行動に見えているんだと思います」 |
- あるスキルを先に撃てるかどうか、という状況に対する形容
- 早撃ちに係るスキルを持つ生徒を速やかに処理する、スキルが範囲攻撃であれば撃たれても被害が少なくなるように逸らす、あるいは、編成により早撃ちを受ける土俵に立たない、といった対応策が取れる場合がある
📝例文 |
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「正月ハルナ防衛に正月ハルナを出すとどうしても早撃ち勝負になっちゃうので自分は出しませんね」 |
- 対抗戦においては、確率要素(スキル順、命中・回避、会心など)への依存が大きい編成、生徒、または行動のことを指す
- もともとは総力戦用語。ただし、総力戦では「成功するまで行う必要がある」ことが含意されるが、対抗戦ではそれを含まない用法も多い
- ある総力戦サークルの内輪ネタであった「ユズパチ」から広まったとされるが、今では発祥が意識されることすらないほど自然に使われる
- 初期には遊技機のパチンコにおけるクルーンの「段階」的なニュアンスが含まれていた形跡がある。しかし、現在はそうしたニュアンスは必ずしも含まれず、実質無段階の運要素に対しても用いられる
- ネガティブな意味が含まれることがほとんど
- 「運要素で一喜一憂するのも対抗戦の醍醐味のひとつ」くらいの温度感で使っている人もいれば、ヘイトで使う人もいる
- 「対抗戦勢はパチ(運要素)を嫌う」的な傾向が分析されることもあるが、勝率を考えたうえで運要素と付き合う先生も見られ、人それぞれというのが実態と思われる
📝例文 |
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「無限石割して勝つまでハルパチしてくるの勘弁してほしい」 |
- 開発元が意図したと思われる調整の範囲を何らかの方法で踏み越えること。対抗戦では特に、シーズン8のステージギミックを回避する文脈で広く使われ始めた
- 総力戦分野でも使われており、低育成生徒や生き残れないように調整されたと思われるが採用されてしまう生徒を形容する際などに用いられている
- 稀に、自分のロール以外の役割を担えてしまう生徒を形容する際にも用いられる(ex: ミカは脱法タンク)
📝例文 |
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「脱法回避タンク作れないかと試して気がついたんですが――」 |
- 編成の並び、またはそれによって展開される戦闘中の生徒の位置関係のこと。場合によっては、それによって成立する戦術も含意される
- あまりに自然に使われているが、ゲーム内用語ではない
- 自然な日本語語彙ではあるが、対抗戦における配置という語は「配置学」という借用語をもとにしていると考えられる
📝例文 |
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「すべてのシュンを配置で何とかするのは無理って考えたら正月ハルナになる」 |
- 配置によって成立する戦術、または、その知識
- 借用語であり、発祥かは分からないが少なくともポケモンには遡ることができる
- この語は衒いがあるからか嫌う人もおり、代えて「配置戦法」という語が使われることもある
- ツルギ・ドレスヒナといった特定生徒の挙動が利用されることは多いが、それら生徒を用いなくても編成位置・射程・遮蔽などの組み合わせで効果的な挙動が生じる場合もあり、裾野は広い
📝例文 |
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「今シーズンは何もなければ防衛側が強いので、攻撃側が配置学・配置戦法などでどう対応するか、という考え方になると思います」 |
- 配置によって相手の生徒の移動位置を偏らせること
- これによって、直殴りの成立、効果的な範囲攻撃への巻き込みといった効果を狙う
- タンクの位置を偏らせることで行う「上寄せ」・「下寄せ」、ツルギを用いる「ツルギ寄せ」が頻出
📝例文 |
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「普通の上寄せじゃダメなの?」 |
- 配置によって特定位置の狙った生徒を攻撃対象に取ること
📝例文 |
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「シュンを誘導できるなら直殴りに拘らなくてもいい」 |
- 配置によってある生徒を望ましい位置に誘導する(釣り出す)こと
- 通常攻撃の対象としたり範囲攻撃に巻き込むなどを目的として行われる
📝例文 |
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「開幕放水で壊れちゃうからハナコ釣り出しは懐疑的」 |
- ある範囲攻撃の被害を減じるために、配置によって特定生徒に対象を取らせ、その他の生徒を範囲から逃す狙いのこと
📝例文 |
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「この配置ハナコがA4に向かないのか」 |
- 速やかに処理すべき対象にタッチできない状態に対して使われる
- 逆に野放しではないのは、直殴り、釣り出し、範囲やマルチロックのEX・NSによる巻き込みが期待できる状況など
📝例文 |
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「遮蔽が壊されるとシュンが野放しになってしまって厳しい」 |
- アタッカーが落ちて タンク v.s. タンク となることで両サイドに決定力が欠け、長時間試合が続く状態
- ex: 「ユウカ相撲」
- 現代対抗戦においては、耐久を減じるステージギミックなどの要因により相撲が発生しにくい
- これは、かつての対抗戦が相撲傾向であり、それに対する不満の声が多かったためと推察されている
- シーズン8においては15秒という長い撤退猶予時間を持つクロコ同士がお見合いになることが多く、これも「クロコ相撲」と捉えられることがある
📝例文 |
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「運営が相撲嫌がってそうだから仕方ないけど、耐久編成使わせてほしい」 |
- 明言されている仕様ではないが、通常攻撃開始までに索敵と呼ばれている段階があるとされている
- 索敵が行われると、優先攻撃対象が武器射程外の場合に索敵射程内の位置までの移動が開始される。射程内の場合には、予備動作後に通常攻撃が開始される
- 索敵は射程内に敵がいない場合のほか、いくつかの特定のタイミングで行われる
- この際、ある敵を射程内に収めていても、優先攻撃対象が射程外の場合は移動が開始される
- 索敵に用いられる射程は武器射程より短いと推察されている
- 武器射程と索敵射程の遊びは、移動が過度に行われることを回避するためと推察されている
- よく「謎の挙動」とされる動きの原因となっている
📝例文 |
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「『なんで射程外から攻撃してるはずのシュンが被弾するんだろう?』。このゲームには武器の射程とは別に索敵の射程があって――」 |
- 通常攻撃やスキルが遮蔽の影響を受けずにヒットする性質、またはその性質を持つかどうか
- マスクデータであり、いわゆる攻略サイトでもごく一部のスキルなどに言及されている程度
- 遮蔽が重要な対抗戦においては、他コンテンツと異なりかなり意識されている
- 例えば、新生徒が実装されたら他を差し置いてまず遮蔽無視の有無を検証する対抗戦配信者もいるほど
- この意味で「遮蔽貫通」という語が使われることもあるが、地形別戦闘力の文脈で「遮蔽貫通率」という語があることに注意
📝例文 |
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「メイドユズは遮蔽無視なのがえらい」 |
- 遮蔽を通過するモーションには種類がある
- それにより、ロールや射程などが同じでも、例えばミヤコだと成立する配置の意図がユウカだと成立しない、といったことが起こる
- 不文の仕様のなかでもかなり専門性が高い要素であり、これに対し適切に言及できる先生は対抗戦エキスパート
📝例文 |
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「A4ユウカだと遮蔽飛び越える分、ミヤコより直進が遅くてA3ツルギにハナコが飛ぶからA1まで巻き込まれる、というのが定説です」 |
- 遮蔽下にある場合に表示される、バフアイコン列左の盾(🛡️)アイコン
- 頻繁に目にするはずなのに大多数の先生から認知されていないが、一部のエキスパートからは正確に状況を取るための目印として用いられている
📝例文 |
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「遮蔽アイコンが出ていないので真の初手ハナコだと思いますが――」 |
- テキストには記載がないが、シュンEX後、優先攻撃対象がもっとも攻撃力の高い生徒に変更される
- 不文の仕様の中ではもっとも有名なもののひとつ
- 単にシュンの攻撃対象を話題にする際は大抵、暗黙にEX発動状態のことを指す
- EX状態下の攻撃を特に示す場合、「狙撃」という語が使われることがある
📝例文 |
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「固有上げると相手シュンの対象になるから悩む」 |
- 何らかの狙いのために、意図的に育成度を抑える行為
- ただし、各種の事情(他コンテンツへの影響、育成が不可逆、勝敗に与える影響を定量的に評価しにくいなど)により、明確に意図して調整を行っている先生は対抗戦好きの中でも限られる
- 対抗戦では主に、シュンの対象を調整するために行われる
- 特定のアタッカーよりタンク・準タンク・ツルギが狙われるようにする、アタッカー間でより優先度が低いまたは狙撃に耐える生徒が狙われるようにする、など
- なお、妥協育成の結果としてフル育成に対しターゲットが変わっていることは珍しくない
- 他にも特定の効果を狙ったスキルレベル止めが行われることもある
📝例文 |
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「クロコの攻撃値を下回ってシュンの狙撃を吸いつつ、固有3遮蔽貫通率の確保が可能な調整」 |
- スキルの効果が確定するタイミングが極めて早く、発動すればHPがゼロになろうとCCを受けようと効果発生が保証されている(かのように見える)状態
- ゲーム内用語ではない
- 実際に使われるのは、まず正月ハルナのEXに対する表現
- 1フレームでダメージが確定すると言われている
📝例文 |
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「正月ハルナの発生保証と水ヒナ・正月ムツキの低コスト回し、どっちの方が優秀なんだろうか」 |
- EXスキルの発動により、発動したNSが効果確定までにキャンセルされてしまうこと。NSの発動と効果確定にタイムラグがあることによって生じる
- 基本的にはEXスキル発動タイミングのミスとして発生するが、総力戦などにおいては度々狙って行われる
- 総力戦などでは極めて重要な挙動であるため意識されるが、対抗戦ではEXスキルをマニュアル制御できないためほとんど意識されない ―― と思いきや、シーズン8において一転。水着シロコ編成時にシュンEXが最速発動されるとシュンNSがキャンセルされる(コストが獲得できない)という調整がなされたことで、対抗戦でも重要概念になった
📝例文 |
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「開幕シュンEXだとシュンNSがキャンセルされる」 |
- お知らせされずに挙動が変わること
- 対抗戦においても影響を受けてきたとされ、違和感に対してサイレント修正が疑われることがある
📝例文 |
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「なんかD1の挙動変わってない? サイレント修正の可能性あるな」 |
- 対抗戦好きの先生に突き立てられるスティグマ
- 「ストーリー勢」・「総力戦勢」・「絆勢」といった語とパラレルなはずなのだが、「対抗戦勢」だけどこか影が射している
- ニュートラルに自称する人もいる
- 特に定義のある概念ではないので、口にする先生によって含むところは様々
📝例文 |
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「朝から対抗戦の検証してるけど対抗戦勢じゃありません」 |
- 対抗戦において有用であるが、汎用性に欠けるとされる生徒のこと
- そのような生徒をどの程度確保・育成しているかどうかは、「対抗戦勢」であるかどうかを測る目印のひとつ
- とはいえ対抗戦用とされることが多い生徒が他コンテンツで活用されることは珍しくない
- 総力戦TAにおいて重要な役割を果たした水着マシロはその典型
- TAでなくてもクリア目的に適するという場合や、合同火力演習といった他コンテンツも含めれば、大抵の生徒に他の活躍の場がある
📝例文 |
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「リソースが無いのに対抗戦用生徒ばかり育ててしまう」 |
- 戦術対抗戦の所属単位である「グループ」のこと
- 対抗戦好きの間では「卓」呼びが比較的見られるが、全体では「アリーナ」呼びも見られる
- 「アリーナ」はプリコネからの借用語ということが知られているが、「卓」の借用先に定説はない、はず(麻雀から?)
- 対抗戦好きの間では「卓」呼びが比較的見られるが、全体では「アリーナ」呼びも見られる
- グループによって異なる環境・文化が形成され、対抗戦QOLへの影響は極めて大きい
- 通常の先生の間では平和で対抗戦への熱意が高すぎず報酬確保が安定するような文化が好まれるが、こと対抗戦好きの間では熱意が高く活発であることが好まれる傾向にある
📝例文 |
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「弊卓、1タンク防衛ほとんどいないんだよな」 |
- 自分の所属する卓において使用されていなかった編成や生徒を、その卓において導入すること
- 対抗戦の情報を積極的に集めている先生は必ずしも多くなく、卓によっては、有力そうだという話題が出た編成・生徒でもなかなか発生しないということがある。一方で、一度導入されてしまえば対戦相手となった先生が参考にし、それが重なって卓内に伝播していく
- 情報を持つ先生は、そうした環境の変化が自分にとって望ましいかどうかを考え、持ち込むことを保留することもある
📝例文 |
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「ノノミは現時点では卓に持ち込まない」 |
- 選択してある先生と対戦に入る、という意
- 攻撃する、などでも同じ意味だが、意味が特殊化されて認識しやすいこともあってか広く使われている
📝例文 |
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「狂人ムーブしすぎたせいか殴られなくなっちゃった……」 |
- グループ内1位を取ること、あるいは、そのために行う攻撃プロセス
- 対抗戦好きの先生の間では基本的にはデイリー単位だが、一般的にはシーズン単位の用法も珍しくない
- 登頂に対する姿勢は人それぞれだが、対抗戦好きの先生はグループ内での順位が高いことも多く、デイリー登頂は当然達成するよね、という姿勢の人も多い
- そうしたこともあってか、対抗戦に特化したDiscordサーバーでは登頂点呼制度を敷くところもあるとか
📝例文 |
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「久しぶりに登頂失敗した」 |
- 新シーズン開幕と同時に、青輝石消費によるチケット補充を行いながら電撃的に登頂を行うこと
- 一般的には、競争相手が少ないなかを駆け上がってシーズン最高順位報酬を確保することが目的とされる
- これをせずとも登頂できる場合、毎日のチケットの範囲内で複数日かけて登頂する方が青輝石効率に優れる
- 上記から、開幕登頂はシーズン中の登頂を不安視する先生が行うもの、という見解がなされることがある
- しかし実際には、この見解は対抗戦を好き過ぎる先生たちの生態を見誤っており、彼らは新環境をいち早く味わい、検証を行うため、効率など一切顧みずに開幕登頂を行う
📝例文 |
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「来シーズンは初日登頂せずにゆっくり登頂するつもり」 |
- 攻撃可能順位の決まり方によって生じる、効率的な登頂ルートのこと
- 個々のレーンは「2位レーン」のような呼ばれ方や、「1-4-7」・「2-5-8」・「3-6-9」のような呼ばれ方をされる
- 2位レーンや3位レーンは、攻撃可能順位の決まり方の関係でやや殴られにくいとされている
📝例文 |
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「防衛試したいから1-4-7に留まろうかな」 |
- レーンから外れた順位の相手を殴ること
- 登頂途中であれば何らかの理由での迂回、登頂済みであればより殴られにくいレーンへの移動といった意図で行われる
- レーン外殴りを受けたとき、理不尽に感じ腹を立てる先生もいる
- 一方で、面倒なので表示されたところで勝てそうなところを適当に殴るだけという先生や、レーンどころか階段として1段ずつ順位を上げていく特異な先生もおり、レーンへの考えは人それぞれ
📝例文 |
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「今日はレーン外から殴られまくった」 |
- (1位ではなく)2位をデイリー目標地点として取り組む姿勢
- 2位はレーンの関係で殴られにくい傾向があるとされているほか、(3~10位報酬でなく)2位報酬が存在するため、その先生のプレイ方針に合えば2位狙いが行われる
- 同様に、3位狙い先生が生まれる卓もあるようだ
📝例文 |
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「2位狙いの先生が1位取ってる。自分が1位取り返す読みか? 取り返さないけど」 |
- 対抗戦においては、チケットを青輝石によって補充すること
- ペイできないことからデイリー報酬目的で行われることはなく、①シーズン開幕時に速やかに順位を上げるため、②検証やエンジョイのために対戦回数が欲しいため、③報酬以外の自身が定めた目的のため(ex: デイリー登頂)といった場合に行われる
📝例文 |
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「順位のための石割りはしない方針」 |
- 同じ相手に何度も攻撃すること。勝つために行う場合と、検証のために行う場合がある
- 前者について、特定の編成を固定して勝つまで連凸したり、石割りを行っての連凸は嫌う先生もいる
- 後者についても、対抗戦への理解がある相手には意図を察してもらえるが、そうでない場合に恐怖したり腹を立てたりする先生も見られる
- 不本意に感情を害すのを防ぐため、先生ネームを一時的に変更することで検証である旨の伝達をする先生もいる
📝例文 |
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「検証のために70連凸したけど――」 |
- 対抗戦は様々なランダム要素が勝敗に影響するため、編成相性などを適切に判断するにあたってはある程度の試行が必要になる。こうしたまとまった試行の数を試行回数と表現し、また、そのまとまりをサンプルと表現する
- 対抗戦においては、多くの対戦ゲームで用いられる「試行回数」とニュアンスが異なる
- 他ゲームにおいては、単発ではやや信頼に欠ける確率を発生させるためにその行動回数を稼ぐ(ex:「xxの試行回数を稼ぐ」)という使われ方をされるが、対抗戦でこの用法はない
📝例文 |
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「一応勝てたけど試行回数がないから何とも言えない」 |
- 対抗戦においては、特定の編成や生徒の挙動・相性などに関する仮説を立て、必要な対戦を行い、実証すること
- 往々にして多くの石割りを伴う
- 勝つためのシステムを形作ることを目的とする場合と、単純に何かを解明したい場合に大別される。場合によっては、両方の目的で行われることもある
📝例文 |
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「検証で殴る先生がいると卓の環境変化が早くなる」 |
- 順位のために消費しない見込みのチケットを利用し、わざと敗戦する編成で他先生を殴って戦術対抗戦コインを獲得させる(配る)行為
- チケットを余らせても特に得することはないため行われる
- お互い様の姿勢で行う先生、盤外戦術的な「外交」として行う先生、一切コイン配りを行わないスタンスの先生など、コイン配りに対する姿勢は人それぞれ
📝例文 |
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「今日は5枚ともコイン配りで終了」 |
- 先生それぞれが自分の基準で、以下のような内容のいくつかを対抗戦におけるマナー / 紳士協定 / 不文律 / 暗黙の了解としている場合がある
- 14時前殴りをしない
- 14時直前殴りをしない
- 14時00分殴りをしない
- 4時直前殴りをしない
- レーン外殴りをしない
- 順位を落とされた際、(時間的な意味での)即奪還をしない
- 「順位維持」を行わない
- 登頂した日は順位を奪還しない
- 順位のための石割りをしない
- 殴る順位の先生が登頂中なのを認識したら即殴りしない
- 余ったチケットでコイン配りをする
- コイン配りを受けた後に順位を奪わない
- コイン配りを受けたら返礼する
- シーズン終了日の武装解除
- シーズン開幕時登頂後の武装解除
- 「うるせ~~~~~~~~!」
- とはいえ、これらのいくつかは守られていたほうが秩序ある卓にはなる
- 一方で、「それは別にいいんじゃない?」となる項目はある方が自然。線引は自分の意思で
- ジョークで言われる場合もある。文脈で判断するしかない
📝例文 |
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「14時前殴りは宣戦布告」 |
- 先生ネームを利用してメッセージを発し、他の先生を煽るなどする行為
- なお、マナー違反ではなく規約違反なので通報推奨
- 通報すると、名前が「シャーレ」に固定される措置が取られるという報告がある
📝例文 |
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「対抗戦で名前煽りすると名前どうなるんだっけなあ~~」 |