国 | 政策の概要 |
---|---|
オーストラリア | ① 太陽光発電の現状 2020年現在、太陽光発電の割合は10% ② 太陽光発電の政策目標 2020年オーストラリア政府技術投資計画及び低排出技術宣言における「優先技術」のリストに掲載されていないが、イノベーション支援技術には指定されており、太陽光エネルギー生産コストを15ドル/MWhにまで低減させる目標を掲げている。 ③ 予算 2012年以降、10億ドル以上が太陽光エネルギー技術に投じられてきた。130の太陽光発電研究開発事業に2億3000万ドル以上の予算が配賦されており、現在は公募審査とクリーンエネルギー金融公庫の長期貸付により資金が提供される体制となっている。 |
インド | ① 太陽光発電の現状 2020年末現在、太陽光発電の割合は4.4% ② 太陽光発電の政策目標 2022年までに90GW程度を太陽光発電で賄うとしている。 2030年までに280GWにまで引き上げるとしている。 ③ 予算 2010年から国家太陽光事業を開始し、複数年に渡る政府の補助金拠出と規制緩和により太陽光エネルギーを推進している。2020年、5年以上で約6億ドルを投資するとしており、太陽光発電研究及び工業体制を構築している。 |
日本 | ① 太陽光発電の現状 2020年末現在、太陽光発電の割合は8.9% ② 太陽光発電の政策目標 2012年7月から固定買い取り制度を開始し、政策の進捗率は2018年度で87%。 2020年グリーン成長は、2030年の発電コストを14円/kWhに設定している。 ③ 予算 グリーンイノベーション基金から太陽光発電事業に対して、総額498億円を拠出している。 |
アメリカ | ① 太陽光発電の現状 2020年末現在、太陽光発電の割合は8.9% ② 太陽光発電の政策目標 エネルギー省は2035年までにアメリカの発電量のうち、太陽光発電を40%以上に引き上げようとしている。 ③ 予算 クリーンエネルギー・気候変動対策基金で80億ドルを2022年度予算で要求している。 |
中国 | ① 太陽光発電の現状 2020年末現在、太陽光発電の割合は8.9% ② 太陽光発電の政策目標 2030年までに総計12億キロワット以上の風力・太陽光発電能力を確保するとしている。2021年末までの短期目標では、発電量11%としている。第13次5か年計画では、2020年までに1億50万キロワットにするとしていた。第14次5か年計画はまだ発表されていないが、はるかに大きい目標を掲げる見込みである。 ③ 予算 補助金の段階的廃止を打ち出しており、2021年度の総額は5億3000万ドル、2022年の総額は3億5720万ドルである。(2016年から2020年にかけて、215.1億ドルが拠出された。) |
Created
January 2, 2022 11:08
-
-
Save Edy-Mallarme/5b57c9f5e95b7ea1f194af8b72c8e9b8 to your computer and use it in GitHub Desktop.
solar-energy-table
Sign up for free
to join this conversation on GitHub.
Already have an account?
Sign in to comment