Skip to content

Instantly share code, notes, and snippets.

@Edy-Mallarme
Last active January 3, 2022 06:50
Show Gist options
  • Save Edy-Mallarme/fe31dcac816032f958aab20e11d21105 to your computer and use it in GitHub Desktop.
Save Edy-Mallarme/fe31dcac816032f958aab20e11d21105 to your computer and use it in GitHub Desktop.
vaccine-table
政策の概要
オーストラリア ① ワクチン及びバイオテロ対策の現状
オーストラリア政府のバイオテロコンソーシアム、オーストラリア、イギリス、カナダ及びアメリカ4か国の厚生省、国防省パートナーシップなどが中心に研究を推進している。
② ワクチン及びバイオテロ対策の政策目標
 2021年オーストラリア政府重要技術計画は、ワクチン研究開発が、健康と社会への結果を改善する重要技術に指定。
 2016年以降、医療研究未来基金(MRFF)は2年間の医療研究及びイノベーション優先項目に関する文書を3度改訂しており、その他5か年戦略を発表
③ 予算
厚生省が推進する200億ドルの医療研究未来基金(MRFF)の投資戦略の優先項目となってきた。医療研究未来基金(MRFF)は、10年投資計画も発表している。
次世代技術基金(NGTF)を通じて「バイオテロ対策製品」に10年で12億ドルを拠出、クアッドワクチンパートナーシップに1億ドルを拠出。
インド ① ワクチン及びバイオテロ対策の現状
Covid-19以前は、伝統的な疾病向けの効率的な低コストのワクチンや医療技術開発だった。インドはジェネリック薬品やワクチン生産の世界的リーダーであり、世界の接種需要の50%以上を満たしている。
② ワクチン及びバイオテロ対策の政策目標
 インドの最新の国家バイオテクノロジー戦略(2021-2025)は、2025年までにバイオテクノロジー産業を1500億ドルにまで成長させるよう数値目標を設定し、インドを先端的なバイオ経済国かつ「世界のバイオ生産ハブ」にすることを目標としている。
③ 予算
Covid-19パンデミック以降、インド政府は各種Covid-19ワクチン、MCMsの研究開発支援を強化し、1億2000万ドル(90億ルピー)の予算を計上している。バイオテクノロジー及び医療研究の政府予算は、2021年度予算で25%増額した。
日本 ① ワクチン及びバイオテロ対策の現状
2000年代の新型感染症及び2010年初期のSARS、MARS及び新型インフルエンザのパンデミックの対処のため、いくつかの事業を立ち上げたが、感染者数が少なく短期で終了している。 
② ワクチン及びバイオテロ対策の政策目標
 2021年1月1日、内閣はワクチン開発・生産体制強化戦略を閣議決定し、ワクチンを公衆衛生だけでなく外交や安全保障に必要な物資と位置付けた。
 2019年バイオ経済戦略では、2030年までに世界最先端のバイオ経済社会を実現するため9の市場分野を特定しており、6番目の分野がMCMs(バイオファーマ、再生医療、細胞治療、遺伝子治療関連産業)である。
③ 予算
発展途上国のワクチン接種事業を支援の一環として、4100万ドルの補助金及び無利子借款を拠出するとしている。
アメリカ ① ワクチン及びバイオテロ対策の現状
2004年、アメリカ議会はMCMsを発展させるプロジェクトバイオシールドを開始した。2006年、バイオテロ、パンデミック及び新種の感染症に対処するMCMsを調達・開発するため、バイオメディカル先端研究及び開発権限(BARDA)を創設した。
② ワクチン及びバイオテロ対策の政策目標
 インドの最新の国家バイオテクノロジー戦略(2021-2025)は、2025年までにバイオテクノロジー産業を1500億ドルにまで成長させるよう数値目標を設定し、インドを先端的なバイオ経済国かつ「世界のバイオ生産ハブ」にすることを目標としている。
③ 予算
2019年、議会はプロジェクトバイオシールドの権限を強化し、5年28億ドルの予算を10年71億ドルに増額。即応次官補室(ASPR)の2021年度予算要求額は26億ドル。国務省の世界衛生事業の年間予算は60億ドルから90億ドル。地域のコロナウィルスワクチン予防接種事業に少なくとも1億ドルを計上。
中国 ① ワクチン及びバイオテロ対策の現状
Covid-19以前、中国はバイオテクノロジー産業発展第13次5か年計画において、高度なバイオセーフティ研究システムの構築、改善、新興感染症の防止・制御、生物学的防止、バイオ産業の発展、バイオセーフティ技術における独立したイノベーションの能力増強を目標とした。
② ワクチン及びバイオテロ対策の政策目標
 第14次5か年計画及び2035年までの長期目標は、「健康中国」を標榜し、新感染症やバイオセーフティ上のリスクの防止及び制御、製薬及び医療設備など、重要な中核技術分野の研究に資源を集中的に投入するとしている。
③ 予算
第13次5か年計画は、70.92億元(11.1億ドル)を新薬に関する704事業に配賦、33.73億元(5億3000万ドル)を感染病に関する115事業に配賦するとしている。
Sign up for free to join this conversation on GitHub. Already have an account? Sign in to comment