私の好きなもの(こと)は、自転車や電車で日帰りで行ける範囲で1人旅に出ることである。そして、そこで写真を撮影したり、まだ行ったことがないスポットを訪問することである。 具体的には、自転車では生活拠点から大体20~40kmの都市や湖などに行き、電車では目的地に向かうのに様々な経路を経由してたどることや大回り乗車をすること、違う鉄道会社間の乗り換え駅周辺を探索することなどである。 ここのところは疫病や大学の影響でほとんどできていないが夏休みの後半にその時の状況も踏まえながら行動していく予定である。
自転車や電車での1人旅が好きになった経緯は、高校生のころに自転車で学校まで登校したことである。 当時は普段電車で通学をしており、自転車で帰りに寄り道や周り道をすることで、「世界ってこんなに広かったんだ」ということを感じた。 また、大学生になりひとりぐらしをするようになった際に電車での帰省距離が伸びるとともに様々なルートから帰省できるようになったため、いままで全く使ったことがなかった路線との出会いがあり、自転車とはまた違った世界の広げ方を知った。 学生という身分もあり、あまり高級な旅に出られないという現在の環境や、自分自身が世間一般で言う非日常的な体験や空間に適応することが難しい。そのことから、自分のペースで行動でき日常の延長線に位置していられる、自転車や電車での1人旅が現在も好きである。 また、写真を撮ることは記録を残しておくことと、見返してまた旅に出るためのモチベーションの維持に用いている。