histudy 2017/07 で説明したコード

hoge.hs

import Data.List (sum)

-- エントリーポイント
main :: IO ()
main = print . sum . pickOdds $ [1..20]
{-
  `sum . pickOdds` について
  `.` 演算子は後ろの関数の戻り値を前の関数の第1引数に渡す
  (Haskellはデフォルトでカリー化するので、例えば2引数関数に1引数を渡すと1引数関数が帰ってきます)

  いま、 `sum :: [Int] -> Int` (実際は `sum :: (Num a, Foldable t) => t a -> a` なのですが、上の例では前に書いたシグネチャでいいです)で
  `pickOdds :: [Int] -> [Int]` なので、 `sum` の入力と `pickOdds` の出力をくっつけて、
  `(sum . pickOdds) :: [Int] -> Int` となります
  
  `print :: Show a => a -> IO ()` で、 `Int` は `a` に当てはまります
  なので、 `(print . sum . pickOdds) :: [Int] -> IO ()` となります
  
  `$` は関数適用を遅らせる演算子です
  なので、上の関数を [1,2,3,...,19,20]というリストに適用します
  答えは100です
-}


-- よくある階乗関数です
-- 引数が0なら1個目、引数が1なら2個目、それ以外なら3個目の内容が返される
-- 負の値を渡すと無限ループする気がします
fact 0 = 1
fact 1 = 1
fact n = n * fact (n-1)


-- 整数のリストから奇数だけを取り出す関数
pickOdds :: [Int] -> [Int]
pickOdds = filter odd