- 好奇心を人それぞれの個人差で考えるのではなく、個人の中に一瞬一瞬に存在するバリエーションと考えることもできる
- 個人の中にあるそうしたバリエーションは、そのテーマに対する興味や知識によって変わる
- そのテーマに対する理解度も好奇心に影響を与える
- 重要な予測因子として知られているのが『不確実性』
- 人間は何も知らないことには好奇心を持たない
- あるテーマについて完全に確信を持っている場合、そのテーマについてすべてを知り尽くしていると確信すると、好奇心を無くす要因になる
- 自分の知識の中で「中間領域」に位置するテーマ、ある程度の知識はあっても確信度は高くないテーマに最も興味を持つのかもしれない
- 「興味を持つには十分だが、つまらなくなるほど多くない」知識を得たときに、より多くの情報を欲しがる
- 2つの重要な質問を自問して、自己管理のアプローチに移行する
- 自分がコントロールできることや影響を与えられることは何か?
- 自分がコントロールできないことや影響を与えられないことは何か?
- 私たちがコントロールできる範囲は思っているよりもずっと狭い
- 自分が思っているよりもはるかに多くの影響力を持っている
- コントロールできないことに不満を感じて諦めることと、変えられないことを手放せることの違い
- 変えられないものをどうにかしようとするのをやめれば、「何かしなければならない」という不安を手放すことができる
- そうすれば、好奇心を持つ余裕が生まれる
- 集団の中にいるとき、特に集団的な問題や共通の関心事に直面しているときには、一人でいるときよりも好奇心が強くなる場合がある
- 人間は自分と同じことに好奇心を持っている人と親しい関係や支援関係にあるときに、好奇心を持つ可能性が高い
- 適切な条件下では好奇心が伝染する
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ダンサーの場合、私がいつも驚かされるのは、彼らがお互いの踊りを見ていて、誰かがミスをしても「いや、それは正しいやり方ではない」とは言わないことです。 それどころか、お互いに指導し合っていました。 「ああ、あれは面白いね。みんなでそれをやったらどうなるだろう。ちょっと遊んでみようか」という感じでした。
- 自分の好奇心を満たすために質問をしたり、もっと学ぼうとしているうちに、人の話を聞くより、アドバイスをしたくなってしまうことがある
- 質問してくる理由を探るよりも、こちらがアドバイスしたくなるような質問をされることがある
- 自分の答えを言う代わりに、『あなたにとってここでの本当の課題は何ですか?あなたは何を考えていますか?』と質問をする
- 強いて何かを学ぶようにして、それを継続する
- 現在知っていることと知り得ることの間に関係があることを理解し、すでに知っていることに関連する他のことに自然と興味を持つようになる
- 基本的な背景情報を学ぶことで、物事に取り組みやすくなるというループに入ることができる
- 自分自身の好奇心を刺激して強化する方法を理解することは、仕事をより楽しめるようになることも含めて、他にもいろいろなメリットがある