- 無意識的に相手に何をどこまで話して大丈夫そうか分かる。
- 腹を割った相談をしない。そういう重い話は各自で解決してから酒の場で話す。
- 片側ではなくお互いで定期的に「そろそろ会うか」みたいな感じで会う。
- 別に当分会わなくても問題がない。
- 腹を割ることは「相手を加害する」ことかもしれない
- なぜなら重い話をすることは、相手を悩ませ苦しめるからである
- 重い話は基本的には解決することは難しいし、特に友人の力ではどうすることもできない
- 自分の力でどうすることもできない悩みを言われたら、それは人間は苦しむように出来ている
- だからこそ、友人の前で苦しんでいる姿は見せない。それが大事なのだと思っている
- 1番は、相手が不快に思うトピックを話さないということ
- 相手に対して思いやりを持つこと
- 相手に対してマウンティングみたいなことをしてやろうと決して思わないこと
- とにかく相手に差し出がましいような態度を取らない
- 相手に対して近傍まで入り込んだようなことは言わない
- いくら友人・親友であっても分からないことや色々な事がありこちら側が独善的になってはいけない
- 相手を尊重するという気持ちが大変重要に思う
- 自分からも定期的に会おうぜと言い、相手も同様の頻度で言ってくる
- こういう相手がいることはたとえ数が少なくともありがたいことではある
- 無意識的に気遣いが出来る上に、さらには相手も同様に気遣いをしてくれる関係
- 無意識的で最初から最後まで気が付かずに
- つまり「片思い」では親友になれない
- 交際相手や結婚相手を見つけることも難しいが、親友を見つけることも難しいし運の要素も大きい
- 普通の友人を指す
- 従来だと、基本的に利害がない友達というのは男性の場合年をとればとるほど難しくなってきているようにも思える
- SNSやオンラインで作った友達もこれから含まれる
- 今まででは出来なかった、もしくは難しかった交流であり、ここに新しい交流関係をつくれる機会の余地があるように思える
- 仕事などで知り合った友人を指す
- 色々な利害が絡むことがほとんどで、あくまでその仕事をしているから仲良くしている、その地位やステータスがあることが交友関係のベースになっていることが多い
- そのために、仕事の部署が変わったり、仕事自体が変わったり、または地位が変わったりするとその場で関係が終わることも多々ある点で、出会ったときから、いずれは交流が終わる日がくるものだと最初から割り切っている方が心が楽かもしれない
- ただこの関係は侮れなくて、利害があったりするので、下手すると2番目の交友関係より、利害が発生している期間は堅い場合もある
- あくまで色々なことが関係維持の要因にあるとしても、いずれ終わる関係だとしてもそれなりに重要であり気遣いそのほか色々と大事
- 本当に救われることもありえることには留意したい
- このカテゴリであるからこそ、利害も絡むので「腹を割った深刻な話がなされる」ことも機会としてありえる
- 異性の友人は同性の友人とはカテゴリが異なる
- 配偶者への配慮は友人関係を優越するので、その時点で異性と仲良くするというのは配偶者を気にした上での範囲の関係にとどめなければならない
- 異性の友人について
- 性的関心が本当に無い友人
- それなりに問題がないとは思うが、それでも自分が無くても相手にはあるかもしれないこともあり、両方が関心がないという条件がそろわなければならない
- 実は性的関心がある友人
- 片方または両方、とにかくどちらか一人でも性的関心がある場合
- 片方が性的関心を持っている場合、どうしても関係性はどこかでいびつになる
- 特に物理的に会ったりすることもある関係だと後々、良くないトラブルが起きるのではないかと懸念する
- そして両方が性的関心がある場合は、これはパートナーがいないならもはや友人ではなく恋人として関係性を築いた方がよいのではないかという気がしてしまう
- パートナーがいる場合は、これはもうアウトというか、普通に浮気や不倫が実行される直前の状態ではないかという気もする
- 一体どうやって自制していくのかあまり想像もできず、多分、直接的に会わずにオンライン上でやり取りをするだけであれば事件にはなりにくいと思うが、会ったりすると多分、パートナーにバレれば傷つき・悲しませることになる可能性が高まる
- 離婚やそれに関連する裁判になることもありえる
- 配偶者(パートナー)を優越する友人関係は基本的にはないというルールは堅持するべき
- 性的関心が本当に無い友人
- 基本的には相手の文化とこちらの文化もかなり違うので、お互いがまさしく相手を尊重し合い、気遣いをもたねばならない
- あまり近傍で緊密になるということはそう多くもないように思える
- 定期的なゆるい交流を文通的なテキストのやりとりや、たまに電話したり話をするくらいにしておくと長く続くように思う
- それなりに遠い関係なところもあり、かえって余計な事を言わない限りは良い関係が続くかもしれない
- 「利害のない普通の友達」は今の時代はとても作りやすくなっている
- SNSが発達したことにより、性格や色々な事が合う人たちがオンライン上で会話することが容易になり、仲良くすることが簡単になったのである
- しかもオンラインであれば現実の世界では遠方にいたり、様々な立場が違ったりすることがあっても、そのあたりの詳細は全然名乗らなかったり気にしないようにすれば長く仲良くすることが期待できる
- そうなるとオンラインで友達を作ることが、中高年以降の男性が疎外や孤独から逃れる重大な解の一つである
- 相手に決して深く立ち入らない
- 腹を割ろうとしてはならない
- 腹を割っていいのは実は親友に対してですらなく、利害関係があってそれが終わるまで切るに切ることもできない関係のビジネス友人だけである
- そういう点では、相手に深く入ろうとすることは、それで関係が終わる覚悟をしての行為であるということを深く理解する必要がある
- Xなどはいろんな人の思考が垂れ流されているわけであり、仲良くなったと思われる人でもどの考え方も合うなんてことは普通はありえない
- 合う話だけするようにして、合わない話は素通りする姿勢を見につける
- オンラインだけの友達にとどめるタイプと、実際に会ったりもするタイプの二種類に分けるのが良い
- 関係が終わる可能性が高まるのは後者
- また異性のオンライン友達とは特にパートナーが既にいるならば猶更会うべきではない。特に1:1で。
- オンラインで知り合って気が合うとは言え、もちろん相手の素性は基本的には分からないことはある
- 属性的に決して相容れない立場であったり(相手が犯罪者や反社所属だったり)、または当初は合うと思っていたが、相手が自分に対して加害的な姿勢を持っていることが分かった場合は、一言は言った方がいいかもしれないが、ちゃんとブロック機能を使用して縁を切るようにすることは大事
- オンラインの友情関係だと、ちょっとした言葉や色々な行き違いで、ブロック(≒絶縁)が発生することはある
- 相手が自分に対して加害的であったりまずい人物だと分かれば容易に遮断することも可能ということになる
- そのあたりが現実の各段階のライフステージや趣味などの場で知り合う友人とは異なる
- 基本的には、オンラインの友人というのは関係がそう深くなることは稀
- 親友まで高まる人はそうは多くないとも思える
- ただし気が合いそうな人候補が現実よりはるかに出会いやすい性質があるために、多数の人達と容易に交流できる
- そういうところからうまく特に相性が良い人たちをフォーカスして仲良くしていくと良いのではないかと思う
- 重要な事としては1番3番で触れているが関係を現状より近づけようとするのは、絶交・絶縁の確率がかなり高まるという法則がある
- オンラインは異性の友達を作るには良さそうだが、パートナーがいるならば現実の場で会うのは控えるべき
- そもそもリアルで会って男女で何をするというのか
- 配偶者・パートナーがそれを知ったらどういう事を考えるのかについての想像力は重要
- 2番について、現実の方で出会う友人より、相容れないような話や考え方が出てくることは多い
- オンラインで友達を作る時代に重要なのは寛容さ
- 危険な人物にはブロックするという姿勢も同時に持っていることも必要で、どちらについてもそれなりに考えて判断できるようになっていく必要がある
- 親友たちと関係が維持できているのは最も大きい点として「相手に近づき過ぎない」ことが結果として長くつづいている理由
- オンラインで友人が出来てもとにかく近づき過ぎない
- 差し出がましい事をしない
- 余計な事を言わないこと
- 人によっては「友人には言いたいことを言っても良い」と思っている人もいるかもしれない
- 友人にこそ「言いたいことがあまり言えない」ところがあるのではないか
- 「利害関係がある友人」の場合は、とにかく利害の関係性が終わるまで嫌でも関係を良好に維持しなければならなかったりすることもある
- 場合によってはむしろ重く苦しい話について相談できたりすることもあるかもしれない
- なのでいずれは終わりうる短い関係であっても、利害関係のある友人、すなわちビジネス友人も決して軽視できる存在ではない
- 老後などで孤独になりたくないとかそういうのではビジネス友人はまったく貢献にはならない
- 節度と礼儀と、そして距離を保った利害のない友人たちを複数得て、その人たちと楽しい余生が迎えられるような体制を作るよう、各人が努力をしていくことが良い事だと思う
- ただそれによって何かしらのトラブルや大きな被害に遭ったり、また配偶者をはじめとする家族にダメージがあったりすることは避けたい
- 友情関係は大変重要であるが、最も重要なのは家族であるというのも原則