AWS Summit Tokyo 2016 - クラウド活用の最適解、ここに集結。- 2016年6月1~3日 グランドプリンスホテル新高輪にて開催
JAWS-UG金沢 第11回 Meetup! - JAWS-UG 金沢
先日、出席した「AWS Summit Tokyo 2016」の報告会を、立ち飲みイタリアンバルで飲みながらやるという会である。
バスで行ってガッツリ呑みながら話しようと考えていたのだが、バスが2本続けて、満車のため乗車拒否というメにあい、しょうがなく、自宅に戻って車で移動。何かあったのかな?
新製品・サービスの発表がなくて、全体的に落ち着いた感じ
IoT、サーバレス、マシンラーニング、このあたりが前面
Unityな某人気ゲームのアクセス数は 3000〜5000 リクエスト/秒
サーバサイドも C## 製で Redis と MySQL と EC2のWindowsサーバ で合計30ほどでさばけているらしい
SIer なしの「内製」でサービスを開発できるようになってきた
これはいままで実力あるゲーム会社やサーバインフラ会社がではなく、「毎日新聞社」さまなど、本業ではない会社が、である。
これまでオンプレとかよりEC2のほうが安いっすよ!楽っすよ!とか、それをお手伝いするだけのお仕事が死にそう。
MySQLインスタンスからAuroraインスタンスに変更したところ、2,200万円の節約をお客様が達成できた!と日本のAWSトップがプレゼンしたが、それはつまり「自社の開発したサービスを使うことによって、自社の売上が2,200万減ったお客さんがいる」ということであり、これを堂々とプレゼンするなんてとてつもなく素晴らしいことだと思う。
こんなこと俺が営業とかトップだったらすごい怒っちゃいそう。私の提案でお客様は2,200万節約できました。なんて・・・。
結局、この例にあるように、AWS、Azure、GCP、Softlayer・・・といった、超超大規模でやってる連中がAPI、ウェブコンソールなどを充実させてきて、バンバン安くしてるから、「人間が代行します。信頼してね」という商法ではコスト的に全く勝負にならない
素人では使いにくいものを、お手伝いしますからサポート費頂戴商法・・・Linuxのときに「それってまともな商売か?」というのを感じていたが、ここで素人が使いにくいままにせず、ちゃんと使えるものにしていくというのはスゴイ。
なんか PaaS SaaS が流行んなくてみんな IaaS したけど IaaS ですら高コストであるということにみんな気づいてきたんだよな
つまり、まわりまわって PaaS SaaS の時代がきた
結局、お金とれるのはよっぽど IaaS の知識あったうえで、24時間対応する代行とかしかないんだろう
それすら人件費代であって、もっと自動化すすめばなくなる、ここを機械化できないと職を失うだろうなあ
その機械化も 「AWSに勝てる使いやすさをAWSに勝てる速度と値段で」・・・無理じゃね?
サーバーレスアーキテクチャはどのセッションもいっぱいだが実例に乏しい感じがする
パネル・ディスカッションはやっぱり40分程度では自己紹介で終わってしまいイマイチ
Elastic in Japan さんがブースを出していて、勉強会とかやらない?と言っていたので、 kanazawa.rb なんかで声かけてみようかなと思っている