- VisualStudio 2019(MSVC)
- CMake 3.16.0
- libcurl 7.68.0
githubからダウンロードして来たソースを元にCmakeを開く。 Configureを押して VisualStudio 16 2019 に設定する。 その後
- BUILD_CURL_EXE
- BUILD_SHARED_LIBS
- BUILD_TESTING
のチェックを外す。
- CMAKE_USE_WINSSL
のチェックを入れる。
そうしたらConfigureしてGenerateする。
CURL.slnを開く。
libcurlプロジェクトのプロパティを開き
[構成プロパティ]->[C/C++]->[コード生成]のランタイムライブラリを
- Debug構成で /MTd
- Release構成で /MT
にする。 [構成プロパティ]->[C/C++]->[プリプロセッサ]のプリプロセッサの定義に
- CURL_DISABLE_LDAP
を追加する。(Release,Debug共通)
ビルドするとライブラリができます。
MSVCの場合以下のようなインクルードファイルを作るとよい。
#pragma once
# define CURL_STATICLIB
# include <curl/curl.h>
# ifdef _DEBUG
# pragma comment (lib, "libcurl-d")
# else //Release, NDEBUG
# pragma comment (lib, "libcurl")
# endif
# pragma comment (lib, "crypt32")
このファイルをインクルードして使うようにすると楽でよい。
あとは使うプロジェクトにインクルードディレクトリの設定などをするとlibcurlの使用がstaticlibで出来る。
自分の環境では
- USE_WIN32_LDAP
のチェックを外すと手順3でビルドが通らなくなりました。