この記事はalt9800が21卒として就活をした道程のメモです。 N=1でしかないので、これをみた就活ヒューマンはぜひご自身の視点で更新にメモを残してあげてください。
近年の学生の就活一般の流れとしては、3月から『説明会』が始まり、6月の『面接』が解禁されるという経団連ルールが存在していました。 21卒からこのルールは撤廃されたみたいですが、マイナビやリクナビに所属されている企業の多くはとりあえず前年までのルールを踏襲する、というような感じで動かれていたみたいです。
感染が拡大する多くの業界では本年度の採用を見送りする企業ができていたり、内定取り消しが相次ぐみたいなニュースがありました。
一方でWeb系はあまり経団連のルールを踏襲している会社は比較的少ない業界なんじゃないかなという感覚があります。(ちょっと定量的に調べてみたさある)
なお、ITと言ってもいわゆる「Web」と「SI」みたいな感じで緩やかなくくりがあると思いますが、(人によっては分厚い壁であると感じることもありそうですが、)
概ねSIという範疇で採用される界隈は新卒に限っては割と経団連のルールにしたがった採用スケジュールで動いていることが多いようですね。 三月中に説明会の予約を公式サイトから入れてねー、それを持ってエントリーとしますみたいな企業が見受けられました。
今や逆求人イベントを開催してくれる就活エージェント企業が出てきていて、Web系の就活には独特な業界の「色」が見受けられるようになってきているのではないでしょうか。
僕がここ一年くらいで出会った学生エンジニアの人たちは、わりとB3/M1の時点で数社インターンに行っていて、その年の12月くらいまでには内々定を持ってるみたいなパターンがめちゃくちゃ多かったです。 逆求人イベントなどを主催する企業もインターンのマッチングなども合わせて行っていて、これらを早いうちからフォローできるかがその後の成長率を決めているような感じすらあります。
とはいえ必須ではないので、うまくエージェント等を頼ってフィードバックを得ながら自分にあって企業を探していけます。
この業界はわかりやすくて、研究してきたこと、開発実績、普段のアウトプットなど技術というものさしで新卒学生がランクづけられます。 もちろんマッチングなので企業とどの程度あうか、というのもあるんでしょうが、多くの場合技術は身を助けます。 よりよいプロダクトに寄与しユーザーの良い体験を導けるようにみんなで研鑽しましょう。
究極目標として就活を通じてソフトウェアのことがもっと好きになれればそれに越したことはないですし。
というわけで終わり。
ソースとして良さそうな記事があれば随時追記します。
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就活エージェント athletics https://athletix.run/
アルゴリズムとデータ構造のテストやアウトプットの量でランク分けをしてくれます。中途・第二新卒用のトライアウト企画もあったり手広い感じです。 -
就活エージェント サポーターズ https://talent.supporterz.jp/
エンジニア育成のためのイベント、技育祭なども実施されています。インターン、就職用のマッチングイベントのフィードバックが厳しくていい感じっぽい。