TeX2img for Mac で dvips + ps2pdf を使用する裏ワザ

dvips-ps2pdf.sh

#!/bin/sh
# TeX2img for Mac で dvips + ps2pdf を使用するためのシェルスクリプト
# 使い方：
#  1. 下の DVIPS= の値を適宜書き換え（現在の値は MacTeX 用）
#  2. TeX2img for Mac の dvipdfmx のプログラムにこのシェルスクリプトを指定

DVIPS="/usr/texbin/dvips"
PS2PDF="/usr/local/bin/ps2pdf"

# このシェルスクリプトに渡された引数のうち，たぶん2番目が DVI ファイル名のはず
BASE=$2
TMPFILE=${BASE%.*}
if [ ! -e $TMPFILE.dvi ]; then
    exit 1
fi

# DVIPS を実行（TeX2img のコンソールにも実行コマンドは表示する）
echo $DVIPS $TMPFILE.dvi "2>&1"
$DVIPS $TMPFILE.dvi 2>&1

# PS ファイルができたかどうか確認
if [ ! -e $TMPFILE.ps ]; then
    exit 1
fi

# PS2PDF を無条件で実行
echo $PS2PDF $TMPFILE.ps $TMPFILE.pdf
$PS2PDF $TMPFILE.ps $TMPFILE.pdf

if [ ! -e $TMPFILE.pdf ]; then
    exit 1
fi

# TeX2img は .ps ファイルを削除しないので，ここで消してしまう
rm $TMPFILE.ps

TeX2img for Mac で dvipdfmx の代わりに dvips + ps2pdf を経由したい場合に使えるかもしれないシェルスクリプト（もちろん動作保障外）。使用法はシェルスクリプトの冒頭に記した。