WantedBy=multi-user.targetを指定するのが一般的。ネットワークが使えるようになったら起動するようにしたい場合は、WantedBy=network-online.targetを指定すると良い。
たとえばtypeがsimpleの場合は、forkが実行された時点でactiveとなる。 Afterなどで他のサービスと依存関係を持たせる場合、activeになるタイミングに注意する必要がある。 とくに、typeをsimpleとしている場合は、forkが実行された時点でactiveとなるので、Afterとしても実際のプログラムが起動する順番は保証されない。 typeがsimpleなService同士での依存関係を持たせる場合は、ExecStartPostでサービスのプログラムの完了を確認する。
cronよりも直感的に設定できる。また、cronと違って、systemd-timerはsystemdのServiceとして管理されるので、systemdのログに出力される。
fstabに書かずにsystemdのServiceとしてマウントすることができる。systemdのログに出力されるので、fstabに書いた場合よりもログが見やすい。
automaountもsystemd-mountコマンドで設定できる。udevのルールとして書くこともできる。
あと、systemd-mount --list
が便利
udevadm monitor -p
でueventを確認できる。
systemd-coredumpを使うとcoredumpをsystemdのサービスで管理できる。 ローテーションなどの設定やjournalctlからの参照ができるようになる。