幾つかの便利コマンドバッチをおいています。
Cygwinなどを入れられない環境において、コマンドライン作業を便利にします。
c:\cmd
を作成して環境変数PATHにc:\cmdを追加してください。
その後、c:\cmdにこのコマンドバッチ集を配置しておけば、 コマンドプロンプト上から以下のコマンドバッチを実行することが 出来るようになります。
putSize.bat filename
として使います。 標準出力に、
ファイル名 バイトサイズ
の形式で出力します。
なし
getSizeList.bat dirname
として使います。 指定したディレクト配下のツリーに所属するサブファイルについて、
ファイル名 バイトサイズ
の形式でリストを取得します。
- putSize.bat
getPath.bat mypath cmd.exe
として使います。
第一引数に環境変数名、第二引数にPATH上から検索したいコマンドを指定します。 検索の結果は、第一引数に指定した環境変数名に格納されます。 第一引数の名前に%をつけてはいけません。
上記の例では、実行後に環境変数mypathが次のようになっています。
echo %mypath% C:\WINDOWS\system32\cmd.exe
PATH上に特定のファイルがあるかどうかや、PATHに指定されたどのディレクトリに ファイルがあるかを調べるときに使います。
劣化版whichコマンドです。
なし
getMD5 filename
または、ディレクトリ名dirnameに対して、
getMD5 dirname
として使います。
ファイルを指定した場合は、そのファイルのMD5値を標準出力に、
md5 (filename) = md54bafd9e808ba77d6d74a4556b0md5
として出力します。
ディレクトリを指定した場合は、そのディレクトリ配下の標準出力に、
md5 (subfilename1) = md54bafd9e808ba77d6d74a4556b0md5 md5 (subfilename2) = md54ebaba7fd9808cd6a455d746b0md5 : :
のリスト形式で出力します。
- MD5cmd.js
- cscriptコマンド(WSH)
- .NET FW 3.x
- getPath.bat
単体で使ってはいけません。 説明は省略します。
- cscriptコマンド(WSH)
- .NET FW 3.x
Hello world!と記載されているファイルhello.txtに対して、
replaceJS "/^hello/i" "Good bye" hello.txt
または、標準出力からの入力に対して
echo Hello world! | replaceJS "/^hello/i" "Good bye"
として使用します。
上記の結果は、いずれも、
Good bye world!
と標準出力に出力します。
コマンドプロンプトにJScript正規表現置換機能を提供します。
正規表現を用いて文字列の処理を行いたいときに使用します。
echo Hello Taro! | replaceJS "/^hello (\w+)/i" "Good bye $1 san"
のように、一致部分を利用した置換や、パイプでつなげて複雑な文字列処理を 行うこともできます。
上記一致部分の利用の例は、
Good bye Taro san!
と出力します。
クセが強いので複雑なことをしようとすると苦労します。 ただし、ちょっとしたことが楽になります。
- replace.js
- cscriptコマンド(WSH)
- getPath.bat
単体で使ってはいけません。 説明は省略します。
- cscriptコマンド(WSH)
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