色々ネットで見ていたのですが, 実物が見れないとイマイチ感覚がわからなかったので,
日本橋にあるシリコンハウスさんまで買い物に行きました.
(次はAVRマイコン欲しいと思っているので, また今度お世話になります)
買ってきたものはこちら:
- Raspberry Pi 3 本体
- 純正ケース(白)
- 電源アダプタ
- SDカード (32GB)
- SDカードリーダ
組み立ては簡単!
純正ケースを分解, 中にボードを入れてまた閉じるだけ!
上面や側面のパネルは取り外ししやすいようになっています.
ここを利用すれば, 箱に入れたままpinにアクセスできますね.
幸い, 手元にMacbook Airがあったので,
公式の手順に従い, SDカードにhypriotのイメージを書き込みました.
How to get Docker running on your Raspberry Pi using Mac OS X
まずは, Hypriot OSのイメージをダウンロード.
curl -o https://downloads.hypriot.com/hypriotos-rpi-v0.8.0.img.zip
unzip hypriotos-rpi-v0.8.0.img.zip
買ってきたSDカードとSDカードリーダをMacbook Airに接続.
次に diskutil
でデバイスが認識できているか確認.
diskutil list
今回の自分のマシンだと /dev/disk4
に割当たっていたので,
下記コマンドはそれに合わせて紹介しておきます.
diskutil unmountdisk /dev/disk4
sudo dd if=hypriotos-rpi-v0.8.0.img of=/dev/disk4 bs=1m
書き込み完了までしばらくかかるので, ここでコーヒーブレイクです :)
書き込み完了したら, もう一度 diskutil unmountdisk /dev/disk4
して,
SDカードリーダをMacbook Airから取り外します.
あとは Raspberry Pi 3 にSDカードを挿入するだけなのですが,
純正ケースをつけたままだと抜き差しがやりにくかったです.
結局, 一度ケースから取り出してSDカードを挿入しました :(
HDMIケーブルで適当なモニタに接続して, 電源ケーブルを指します.
しばらくすると無事OSが起動しました!
適当にログインして, コマンド実行できるので問題なさそうです.
(Hypriot OSは user:pirate passwd:hypriot のようです)
本当はSDカードへのイメージ書き込み時に flash
というツールを使うと,
一緒にWifiの設定もできるそうなのですが, 今回は使いませんでした.
代わりに, 直接 device-init.taml
を修正する手法を行いました.
ログインしたRaspberry Pi上でviを起動してファイルを修正します.
vi /boot/device-init.yaml
最初からコメントアウトされたwlan0のコンフィグがあるので,
コメントアウトを外してSSIDとpasswordを設定します
あとは再起動すると, 自動的にWifiが有効になりました :)
実は device-init.yaml
を編集すれば良いという事に気づくまで,
調査に時間がかかりました...
色々記事を見て回っていたのですが,
古い情報も混在していたので有効打を見つけられず :(
最終的に flash のドキュメントをしっかり読むと答えが書いてありました.
まだRaspberry Pi用のDockerイメージを作っていないので,
Raspberry PiでもDocker。Hypriotレビュー
を参考に, とりあえず hypriot/rpi-busybox-httpd
を起動してみました.
ssh pirate@<<raspberry piのIPアドレス>>
docker run -d -p 80:80 hypriot/rpi-busybox-httpd
無事, 動作することが確認できたので,
今後は自分のdockerfileを作成してデプロイしていこうと思います :D