仕事でWeb制作をしていますが、Macを使ったWeb開発環境って言葉が乱立しすぎていてよくわからなくなります。なので、まずは自分の言葉でまとめてみようと思います。
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自分の言葉でまとめているので、厳密な意味として間違っている可能性があります。ご了承ください。指摘・ツッコミ大歓迎です。コメントへよろしくお願いいたします。
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開発環境は、Mac OSX 10.12とします。(Windowsについてはよくわからないので)
いきなりざっくりとしすぎていますがw、簡単に言うとMacは「UNIX」という土台の上にMacの見た目をかぶせたような感じです。なので、Macのターミナル上でUNIXコマンドが使えるんですね。
Macにソフトウェアをインストールする時によく見かける拡張子が.pkg
と.dmg
ではないでしょうか。こちらもざっくり説明するとこんな感じでしょうか。
.pkg
は、ソフトウェアがインストーラーの形になっているもの.dmg
は、解凍してでてくるアプリケーション(.app)をアプリケーションフォルダへドラッグするもの
開発をしていると、Homebrewという言葉を良くみかけると思います。Homebrewは、Macのターミナルから、簡単にソフトウェアをインストール・削除ができる「ソフトウェアの管理ソフト」です。ターミナルを用いて使うソフトウェアを管理すると思ってもらえればいいのではないでしょうか。
例えば私はHomebrewで、git
・nodebrew
・youtube-dl
・ffmpeg
などを管理しています。
前は
MacPorts
という似たようなソフトウェア管理ソフトがよく使われていましたが、現在はHomebrewが主流のようです。
似た名前のものに「Homebrew-cask」というものがあります。Homebrew-caskは、Firefox.app
やGoogle Chrome.app
と言った、アプリケーション(簡単に実行できる形:バイナリ)で配布されているソフトウェアを管理するものです。私は存在は知っていますが、実際には使ったことはないです。
Homebrew-caskは、Homebrew配下で管理されるものです。上記例で言うと、git
・nodebrew
と同列の扱いで管理されるものです。
これらの関係性がまずよくわからないですよね。上記で出てきた単語の関係性をまとめると、以下のようになります。
Mac
└ Homebrew(Macソフトを管理)
├ Homebrew-cask(Macアプリ(バイナリ)を管理)
│ ├ Google Chrome.app
│ └ Firefox.app ...etc
├ git
├ nodebrew
├ youtube-dl
└ ffmpeg ...etc
今回説明する中で、nodebrew
という言葉が出てきました。次回はnodebrewと、これに深い関係のあるNode.jsについて書いていきたいと思います。
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