週ぶり (shuburi)
- 「週 (shu) 」 + 「素振り (suburi) 」 = 「週ぶり (shuburi) 」
- 定期的に有納期で練習をして成果を公開する取り組み
週ぶり (shuburi) の Pros
- 定期的である : 1 週間ごとに定めることで、練習を習慣づけることができる。不定期に開催されるイベントはいつか失われる。
- 有納期である : 1 週間という期間(納期)を定めることで、成果の公開を習慣づけることができる。だらだらと公開されないサービスは無価値である。
- 練習である : 失敗が許されることで、自由な挑戦が可能である。失敗が許されない環境では誰もチャレンジしない。
- 公開する : 公開を必須にすることで、外部からの評価が可能である。外部からの評価は最大のモチベーションになり得る。
週ぶり (shuburi) の Cons
- 定期的である : 1 週間ごとに定められることで、自分のタイミングではじめることができない。往々にしてそのタイミングは二度と来ない。
- 有納期である : 1 週間という期間(納期)を定めることで、規模の限界ができる。その対象は大きすぎないか、プロトタイプをそのまま業務で使うべきだろうか。
- 練習である : 失敗が許されることで、甘えが生じる。多くの人間にとって最初から本番は厳しいものだ。
- 公開する : 公開を必須にすることで、中途半端なものがつくれなくなる。中途半端の線引きに迷って公開できなくなる、中途半端かどうかは相手が決める、まず公開せよ。
bouzuya 版週ぶり (bouzuya's shuburi)
- 5 週を 1 サイクルとする。
- 各サイクルの 1 週目にバックエンド(の基礎)をつくり、その他の週はフロントエンドをつくる。
- OSS License (MIT) を付与する。
- GitHub の public リポジトリに公開する。
- Heroku Button の設置またはDocker イメージの提供またはその両方を実施する。
- The Twelve-Factor App (日本語訳)になるべく従う。
- デモページを必ず設置する。
- 26 週目および 52 週目はふりかえりとする。
- 1 サイクルごとにルールの見直しを行う。
ゴールが明確でない