linux cpコマンドについて

cp.md

• オンラインマニュアル
  • http://linuxjm.osdn.jp/html/GNU_fileutils/man1/cp.1.html
• 「-v」オプションでコピーしたファイルの名前が表示される：デバッグに利用できる
• 存在しないディレクトリを自動生成してくれない？
  • https://qiita.com/yutaro1985/items/28ba8dd448751b55874e
  • どんなときに作ってくれる？：「cp -r hoge huga/hoge」
  • hogeディレクトリが既に存在する場合→huga/hoge/hoge
  • hogeディレクトリが存在しない場合→huga/hoge
  • 問題：既にディレクトリが存在する場合としない場合で結果が異なること
  • 対策：
    • ディレクトリのコピーは「rsyncコマンドを使う」
    • ディレクトリは必ずある前提として使う
    • 「cp -rf --parents」でもよさそう（パス全部コピー）
      • コピーしたい対象のディレクトリまで移動してから実行させれば必要なディレクトリのみコピーできる
• オプション「--parent」の挙動について
  • https://kaede.jp/2014/05/31174246.html
  • コピー元で記述されたディレクトリがコピー先に作られる
• 強制上書き：cp -f
  • エリアスで予めcpコマンドが「cp -i」と設定されているので強制上書きを指定してもダメ
  • 対策：エイリアスを無効にする「\cp -f」
  • https://qiita.com/owlbeck/items/6752a6f1b3fb58d0cb17
• cp: omitting directoryエラー→ディレクトリをコピーする場合のオプションが足りない「-r」
  • \cp -rf --parents /etc/logrotate.d /var/www/
  • /var/www/etc/logrotate.d/xxx
• オプション「-r」と「-R」の違い
  • cp -r でディレクトリを再帰的にコピーする
  • シンボリックリンクを通常のファイルとしてコピーしてしまうので、使わない方がよい
  • -R オプションを使うことで、シンボリックリンクをシンボリックリンクのままコピーしてくれる
  • FreeBSD・Linux いずれも、オンラインマニュアルに「-r オプションは使うな」と書いてある