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音楽試聴に関してのまとめ

音楽を聴くのも歌うのも好きです。今知っている知識をまとめます。

オーディオ沼とオカルトの蔓延


注意したほうが良いです。お金がいくらあっても足りません。。。ここに書くのはコスパが良さそうでかつ、現実的な話です。ただ、僕自身も沼に片足突っ込んでいるかもしれませんのでその辺はご配慮くださいm(_ _)m

音が出る順番(左から右へ)


  • 携帯する機器(スマホ・PSVitaなど)(Bluetooth) > D/Aコンバータ > アンプ > スピーカー
  • CDプレーヤー(D/Aコンバータ内蔵) > アンプ > スピーカー
  • CDプレーヤー(D/Aコンバータ無し) > D/Aコンバータ > アンプ > スピーカー
  • PC > D/Aコンバータ > アンプ > スピーカー
  • PC > サウンドカード(D/Aコンバータ) > アンプ > スピーカー
  • PC > オーディオインターフェース > アクティブスピーカー(音楽作る人たちはこの構成)

基本的に上記構成のどれかになると思います。CDがデジタルデータで、スピーカーはアナログデータが必要なので、どこかでD/Aコンバート(デジタル/アナログ変換)しないと音が鳴らないです。

スピーカーの話


音の良し悪しの9割ぐらいがスピーカーで決まります。断言します。ケーブルに100万とか使う人もいますが、スピーカー変えることに比べたら微々たるものだと思います。予算はほぼスピーカーに突っ込むのがおすすめです。音の好みが人それぞれなので、レビューとかで買うのは絶対に辞めたほうがよいです。(好みの音が出る10万円のスピーカーのほうが、好みじゃない音がする100万円のスピーカーに勝ることもザラです。。。)高いスピーカーを買う場合、秋葉原にスピーカーをいっぱい置いている店があるので、予約してそちらに聞きに行きましょう。

  • モニタースピーカー
    • 原音忠実再生にこだわる人や音楽を作る人たちが使う。(色付けが出来るだけ無いように作っている。でも、各社で色は付いていると思う。)
    • CDの出来が悪いと酷い音でなります。逆に出来が良いとすごく良い感じです。
    • アクティブスピーカー(アンプ内蔵)が多い
  • ピュアオーディオスピーカー
    • 自分好みにアンプとスピーカーを組み合わせて音を変えたい人や、コンポなど普通に売っているのはこちらのもの
    • CDの出来が悪くても大分色付けして音を出すので、好みの音がするスピーカーなら良く聞こえたりします。
    • パッシブスピーカー(アンプ無し)が多い

使う用途や好みによって違う。両方とも高いものは数千万円します。高ければいいってもんじゃないですよ。動作原理的には下記です。

  • アクティブスピーカー(主にアンプ内蔵スピーカーを指す)
    • スピーカー製造段階で、アンプと相性チェックなども出来るので、高音質化しやすい気がする。
    • ケーブルは、XLRバランスケーブル:通称キャノンケーブルというもので接続することが多い。USBケーブルや無線でも接続できるモデルもある。(無線はノイジーだと思うが)
  • パッシブスピーカー(主にアンプが内蔵されていないスピーカーを指す)
    • ケーブルは、D/Aコンバータ - アンプをRCAケーブル。
    • アンプ - スピーカーを、スピーカーケーブルでつなぐ。

組み合わせによって音が変わるので、色付けしたくないモニター系スピーカーはアクティブスピーカーが主流ですね。種類によって使用するスピーカーケーブルが異なるので注意です。D/Aコンバータが出力できないとか、アンプが出力できないとか、あったりします。

スピーカーの形について


材質から形から色々と違います。各社自慢のスピーカーを作り上げています。

  • トールボーイ(背が高いタイプ)
  • ブックシェルフ(本棚にも入るくらいのやつ)
  • 小型スピーカー(パソコン用とかあります)

スピーカーは足場がぐらついていると本領を発揮できないので、御影石などをホームセンターで買って敷くと良いみたいです。(オーディオグレード御影石とかありますが、たぶんぼったくり)レンガを敷くとか、スピーカー下3か所に10円玉を置いてインシュレーターとするみたいなのもあるみたいです。どれもグラグラしている土台だと成り立たないので、それに注意して色々と試してみると面白いかもしれません。

  • シングルスピーカーユニットタイプ
    • 位相のずれが無く、定位が良いので、シングルスピーカーは真ん中に人が出現する感じがする。
    • シングルユニットだけだと、音域が狭いので、出力できない周波数帯域がある。
  • 複数スピーカーユニットタイプ
    • 一般に売られているのはこのタイプ。
    • 高音担当、中音担当、低音担当などで分かれているので、表現できる帯域が広い。
    • 迫力のある音が鳴るけど、音像が甘くなっている感はある。
  • 特殊タイプ
    • eclipse td-m1など。インパルス応答に特化して作られている。(卵の形をしている)

どれが良いのかは好み次第です。ぜひ、いろんなタイプのスピーカーを聞いてみてください。

低音の種類


  • バスレフ型タイプ
  • 密閉型タイプ

物理的に低音は大きなスピーカーユニットじゃないと再現できないのですが、バスレフポートを用いると低音を増幅出来、小さなスピーカーユニットでも低音が出ます。しかし、増幅低音は疑似低音とも取れて真の低音とは言えず、スタジオではラージモニターと言われる、大きなスピーカーを用意しているようです。バスレフの低音が好きだと言う人もいるので、悪いことばかりではないですが、モニタースピーカーにもバスレフが多いのは納得いかないなぁと思います。日本の住宅事情的には、40cmの低音ユニットを置くとか難しいのかもしれないですが。。。

D/Aコンバータは日進月歩で進化


CDプレーヤーに内蔵されたり、サウンドカードに内蔵されたり、単品で売っていたりと色々とあります。他の機器と比べて進化が速いので、単品で購入しておいて後でD/Aコンバータだけアップデートするというのが僕の戦略です。

  • ステレオRCA端子出力のみ(アンプと繋げたり、アクティブスピーカーもRCA端子入力があれば使えます。)
  • XLRバランスケーブルとステレオRCA端子出力

■追記2017-05-22 sonicaのやつ買いました。本当に進化を感じることが出来ました。

音楽のデータ種類(ハイレゾとか)


  • CD音源 44.1kHz/16bit リニアPCM方式
  • ハイレゾ音源(CDの延長線上の技術) 192kHz/24bit リニアPCM方式
    • kHzよりは、bit数が多いほうが良いみたい。
  • ハイレゾ音源DSD(Direct Stream Digital) (DSD256 or 11.2MHzと表記) PDM方式
    • DSDをそのまま再生するネイティブ再生方式と、一度PCMに変換してから再生するなんちゃって方式がある

色々とありますが、音質はDSDのネイティブ再生が出来るものが最強。ただし既存とは違う技術なので、機器側の対応が必要であり、DSD対応と言いつつ、内部でPCMに変換して再生しているなんちゃってハイレゾがあるので要注意。また、DSDにも11.2Mhzとかデータ量の違いがある。2017/03時点では、DSD512 or 22.6MHzと表記されていものが対応コンバータも出ており最高音質。このあたりでも、D/Aコンバータアップデート戦略は間違いが無い選択だと言えると思う。

USBケーブルで音が変わる


USBケーブルを通るときはデジタルデータなので、基本的に劣化しないはずなのですが、音が変わります。オカルトかと思いきやマジです。おそらくケーブルの品質で、データ情報は完全だが、データのタイミング(ジッター)がおかしくなっているのだと思います。(よくわからんです) 僕は、USBケーブルは電気も供給できる仕様なので、それが諸悪の根源だと思います。なので、オーディオ用USBケーブルは電源線が無く、データしか送れないケーブルを使うと良いと思います。注意点としては、機器によってUSBケーブルからの電気信号を感知しないと動作しない場合もあるみたいなので、全部に使えるわけではないということです。でも、下記は3500円程度なので動かなかったら仕方ないで、試してみてもいいかもしれません。(SonicaDACは、認識しなかったです。。【データ専用USBケーブル汎用版】であれば、使えます。ギリギリで電気だけ渡す仕様で実際にかなり良くなりました。)

バランスケーブルとアンバランスケーブル


よくマイクとかに使われているケーブル。あれはバランスケーブルといって構造上ノイズに強いです。 使用している機器がバランスケーブル接続に対応しているのであれば、そちらを採用すると良いかと思います。 下記のケーブルがそこまで高くもなく、高品質らしいので採用してみると良いかと。

電源で音が変わる


世の中にはオーディオのために、電柱を家に建てるみたいな人もいるようです。金持ちですね。やりすぎだと思いますが、気持ちは分からないでもないですw 東日本では伝統的に最低最悪の電気供給方式の100v/50hz(大阪は60hz)なのですが、世界的には230v/60hzとかが標準です。電力効率も良いらしく、節電出来てうらやましいですね。

まぁ、日本でも、エアコンやIHコンロに200vの電源が採用されています。古い家でも工事をすれば、200vが使えるようになるそうです。(100vよりロスが少なく出力が高いので、省エネ対策や電気コンロでは出力アップにつながるようです。) 日本でも、全体的に200vになればかなり節電になりそうなので、なればいいなぁと思います。

日本に輸入される海外製品は、100v仕様に変更されて輸入されるのでそのまま使えますが、ネットで直輸入すると日本では使えないとかあるようです。海外製のスピーカーは230vなどを標準に作られているので、100vに変更されると音が悪くなるという話があるのです。そもそも、瞬発力が100vだと弱いので、音質劣化原因のようです。なので、スタジオではわざと200vで電源を引いておいて動くように作ったりするそうです。ドイツのモニタースピーカーを買おうと思っているので、230vで直輸入するか迷っているところです。。。ちなみに日本は200vなので230vには足りないですが、多少の上下は考慮に入れているので動くような話もあります。安定させたいなら昇圧トランスを入れると良いと思います。100vも劣化が酷いらしいので、200vで仕入れた電気を綺麗にして供給するダウントランスなども売っているようです。ただトランスの使用は違法的な話もあるので、そのへん気を配ったほうが良いかもですね。(酷い法律だなぁとも思います。。。)

電源周りもオカルト感たっぷりですが、アンプなどには効果があるようです。これに関しては、2017/09くらいに導入して人柱レポート書きます。

部屋で音が変わる


世界三大ホールは、みな高さもあり、シューボックスという長方形の形らしいです。で色々試した石井さんという方が居て、その人曰く、黄金比は下記となるそうです。

  • 音響ルームの寸法比(黄金比)(縦:1、横:0.845、高さ:0.725)
  • 6畳間クラス
    • 縦:3.2m、横:2.704m、高さ:2.32m
  • ??
    • 縦:6m, 横:5.07、高さ:4.35m

部屋が広くなると結構な高さが必要になってくるので、広い部屋で黄金比で作りたい場合、一軒家しか選択肢が無くなります。

  • 僕個人としては「よろしい。ならば一軒家を購入だ!!」ということにしました。(僕は、このへんが沼野郎だと思われます。)

防音を考えるとRC造のbox in box工法一択なのですが、値段が半端ないので、僕は木造の吉野石膏ボードでbox in box工法で頑張ろうかと。この辺も人柱レポートしまつ。。。1時間2000円くらいで、レンタルルーム的なこともやる予定なので、良かったら来てください。(4人で来れば、1時間500円)(プロジェクター付けて映画も見れたらいいかなぁとか思ってます。)

また、下手に音を閉じ込めるより開放したほうが良いという意見もあります。その場合、純木造で高さもあるお寺が、音響ルームとしては最適らしいです。住宅密集地で大きな音は、クレーム来ますが、お寺なら庭も広いですし良さそうでうらやまです。

家の構成


僕の環境が気になる方もいらっしゃると思いますので書きます。

■2017-05-22以前

  • スピーカー:focal aria 948 BL
  • D/Aコンバータ:ONKYO DAC-1000
  • D/Dコンバータ:M2TECH hiFace Evo(DAC-1000とUSBで接続するとノイズが入ったため導入。。。)
  • アンプ:DENON PMA-SA11

■2017-05-22変更後

  • スピーカー:focal aria 948 BL
  • D/Aコンバータ:OPPO Sonica DAC
  • アンプ:DENON PMA-SA11

スピーカーは、主にアイドルソングやJPOPを聞くので、録音の悪いCDでもそれなりに聞こえるものをチョイスしました。トールボーイで音像型ではなく、音場型です。前面に出てくるというよりは後方に音場を展開しているように聞こえます。D/Aコンバータを変えたら明瞭度の差にビビっています(^_^;)

おすすめの構成(アクティブスピーカー)


上記構成となります。CDプレーヤーを使うとCDの入れ替えが面倒なので、PCにitunsなどで保存することを推奨します。 (CDをレンタルしてリッピングした場合、PCが壊れることも考慮してバックアップも必要になります。。)

スピーカーとPCを除外して、上記で約13万円なので後は出せるだけスピーカーに突っ込んでほしいですね。

あまり低音が出なくて良いというのであれば、↑のアクティブスピーカーが良いかと(TANNOYのほうは視聴していないです。。)

スピーカー経が大きくなればなるほど視聴位置的に離れないといけないですし、振動板の制動も大変となり自然な音が出づらくなります。 そういう意味では、小さいスピーカーというのも良いのかもしれません。

ちなみにブックシェルフタイプのスピーカーは台に硬いものが必要なので、ホームセンターで御影石でも買って使ってください。

低音がバンバン出てほしい場合、低音用のスピーカーコーンサイズが、12インチ(30cm)以上のスピーカーでないとまともに出ないので、 12インチ以上のサイズのものを選んでほしいです。音の明瞭感は多少悪くなりますが、迫力のある音が聞こえるはずです。

自分がどちらを好みのタイプとするかは、聞いてみないとわからないので、視聴推奨します!!

僕は視聴するときは、

  • モニター系は、渋谷か梅田にあるRock On
  • パッシブ系は、秋葉原のAVAC秋葉原店

で視聴しています。

おすすめの構成(パッシブスピーカー)


パッシブでも基本方針は同じです。バランスケーブルが使えること。

EPM-30inv(95,040円)を2台使うと理論的には、すごく良い音で聞こえるはず。 バランスケーブルを使うかつ、内部的にもバランス状態のまま、音を増幅するという仕様は、かなり理想的かと。 オーディオはオカルトが多いですが、理論的な良さというものはあるのでこれは良さそうではあります。

こちらの導入文章を見ると、 アクティブスピーカーのほうが構成の理論的には分があるのですが、↑のようなものを使えば、 パッシブでも健闘出来る気がします。 (最終的には好きな音が何か?になってしまうのであれですが、音の明瞭度では必ず差がつくと思います。)

電力計算(コード購入時など)


電流 = 電力 / 電圧
A = W / V
  • AC100Vで使っていた電源をAC220Vで使うことは可能ですが、その場合、AC220Vに対応したACコードを使う必要があります。AC100V用は、AC125V 7A等と仕様が書かれていますので、これをAC220Vで使うことはできません。
  • 電源ケーブルの電流容量が、使用するプロジェクタの消費電流(電力を100で割る)以上であれば使用可能です。
    • 例えば、プロジェクタの消費電力が300Wであれば、消費電流は約3Aになります。
  • 7A 125V の電源ケーブルでは、700Wまでの機器を使用できることになります。この非メッキ電源ケーブルの規格は、7A(アンペア)ものですので、100Vの場合には700Wまで、115Vの場合には、800Wまでの使用になりますので、機材の消費電力に、ご留意下さい。
  • ダウン&アイソレーション・電源トランス、3000W・200V専用仕様 コンセント10個付き(100Vが六個・115Vが四個です)

同軸ケーブルとかの音のスペックの順位

  1. 同軸デジタルケーブル
  2. RCAアナログケーブル
  3. オプティカルケーブル(角型光ケーブル)
  4. USBケーブル

※オプティカルケーブルは(5.1chのDVDとDSSの出力用に仕方なく使う)

ただし、ケーブルの仕様よりもケーブル自体の品質に左右される部分も多い。 また、オプティカルケーブルは光でデータをやりとりするためノイズに強く、 AVアンプなどのそれ自体がノイズ発生源っぽいやつと繋ぐには光のほうが良かったりすることもあるらしい。。。

結論、何が良いか?は、自分の耳を信じるしか無いと。

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