会社の規模はエンジニア4人、全体でも10人くらい。 コーディング面接・試験は特にやってなくて、エンジニアと社長が面接する感じ。 直接採用に関わっているわけではないので細かくはわからないけど、ポートフォリオなり書いてきたコードなりを見て判断していると思う。 会社の規模がかなり小さいので、技術力よりかは実際一緒に働いてみてカルチャーフィットするかどうかを重要視している気がする。
インターンで何度かコーディング面接・試験を受けたことがある。 コーディング試験はatcoderのビギナーコンテストくらいのレベルだった記憶がある。 今はF問題まであるけど当時はD問題までしかなくて、C問題までは競技プログラミングをやってなくても数学がある程度できれば解けるような問題だった。 当時は競技プログラミングのきも知らないような状態で受けていて、最初に受けた試験に関してはサブミットのやり方から調べてた。 合格して働いてみたけど、正直足切りとして適切だったのかは結構疑問。 分野にもよるけどアプリケーションを作るのに数学適性はそれほど必要ないと思うし、数学適性があることと業務がこなせることもまた違うと思っている。 ある程度の企業規模になれば問題を用意するほうが結果としてはいいんじゃないかな。(大人数が一斉に受けられる仕組みを用意するのはめんどそう) 現職で採択するなら、チームで使っている技術スタックの問題を選択形式で出題したい。(即戦力がほしい)
コーディング面接は1回だけうけた。 ソートアルゴリズムの実装が与えられて改良するみたいなテストだった気がする。 arrayをsetに変えるとオーダーが落ちるみたいな今考えると超簡単なテストなんだけど、当時の自分はsetがどういうものかわかってなかった。 当然落ちてしまったんだけど、こちらは人材要件定義にかなり合っていた出題だったので、篩としてとてもよいとおもった。 そもそもアルゴリズムをごりごり活用するような会社だったので、競プロとの親和性があっただけかもしれない。
やっぱりアルゴリズムをごりごりに使ってくような会社じゃない限りは、足切りとして利用するのもあまり適切じゃない気がする。 先にも書いたけれどソフトウェアエンジニアに数学適性はそこまで必要ないケースが多いと思うので。 多分データサイエンティストとかMLエンジニア(名称正しいのか?)の場合は機能するのかもしれない。
1年前くらいにatcoderに登録して、たまにコンテスト出たり問題といたりしてる。 頭の体操的な感じでやってるので、そこまでアルゴリズムの勉強をしてガチで取り組んでるわけではないけど、問題解くのはたのしい。 計算力はちょっと上がった気がしてて、そういうコードを業務で書くときの負担は減った気がする。 新しく勉強したアルゴリズムを業務で使ったことは一度もないです。