try! Swift Tokyo 2019
皆さんのSwiftリテラルの深い理解への導きと、脱「リテラル初心者」の手助けをさせていただきます。 Swift CodeからSIL、そしてLLVM IRコードまでの「リテラルオブジェクト」の旅を見て、コード上のただの文字列であるリテラルが「どのようにして私達(そしてアプリのユーザー)の手元にデータとして渡される準備が整うか」を、「Intrinsic Protocols(組み込みプロトコル)」とともに見ていきます。 また、そこから「既存のIntrinsic Protocolsを利用したリテラル活用術」と、「Swift5.0 のリテラルのための新機能」にもフォーカスしていきます。 一緒にSwiftのリテラルの世界を覗いて、Swiftリテラル初心者から大きな一歩を踏み出してみませんか?
freddi(Yuki Aki)
try! Swift Tokyo 2020
本トークを通じて、Swiftコンパイラの特に面白いフェーズである、コンパイラが私達のコードに行う「最適化と診断」について深く知ることができます。 いままでのtry! Swiftではコンパイラに関するたくさんのことを学びました。例えば、Tokyo 2018では、Swift Intermediate Language(SIL)の読み歩き方を学び、私達のSwiftコードがどのようにコンパイラに取り扱われるかを学びましたね (https://www.youtube.com/watch?v=sT0SNp-Tw-8)。
では、SILを読めるようになっただけで終わりでしょうか? いいえ、SILを読めるようになった次の大きなステップとして、SwiftコンパイラがSILに対して行っている「最適化と診断」について学ぶことができます。
また、私達はSwiftコンパイラの「最適化と診断」を学ぶことを通じて、
- 診断によって私達のプログラムはどのように安全が保証されていくのか
- しかし、最適化は一歩間違えるとどのように危険になるか。これは例えばiPhone アプリケーションのReleaseビルドなど、最適化が様々な場面で起こりうることです。
を知ることができます。 本トークでは、Swiftコンパイラの興味深いフェーズである「最適化と診断」について、簡単に入門します。
私達のSILに変換されたSwiftのプログラムは、どのようにして最適化されているのか、そして、私達の身近にあるけど、意識してないコンパイラによる「診断」について解説します。 実際にコンパイラを使ったデモンストレーションを通じて、私達が意識しない「最適化と診断」を深く体感することができます。
もちろん、トークの冒頭では、Swiftコンパイラのオーバービューや最低限のSILの復習をしますので、お気軽に聞いてください。
iOSDC Japan 2020
皆さんはカンファレンスで、スピーカーになりたいとは思いませんか?
カンファレンスにスピーカーとして参加することは楽しいです!好きなことについて、国内外の多くのエンジニアの前で話すことはとても興奮します。それだけではなく、他のすごいスピーカーとディナーを食べながら仲良くなり、議論したり‥。普通のカンファレンスの参加だけでは体験できないことが多く、一度登壇したら二度とプロポーザルを出さずに参加できなくなります。私はtry! Swift Tokyo、NYCでの登壇を通じ、それらの楽しさに目覚めました。
しかし、CfP (Call for Porposal) への応募は難しく感じてしまいます。興味や憧れがあっても「応募できるほどのiOS/Swiftの知識やバックグラウンド、技術力がない」と思い、やめてしまうかもしれません。自分の伝えたいことをうまく表現できないような、もったいないプロポーザルの書き方をしてしまうかもしれません。色々な面でCfPへの挑戦って心配ですよね?
このトークでは、それらの心配を払拭することを通じて、採択される可能性が十分にあるプロポーザルを作る方法の考察について話します。具体的には、
- あなたの今持っているiOS/Swiftの知識・技術をプロポーザルに落とし込むには?
- 「聞き手の体験」によりそうプロポーザル/ トーク内容を作るには?
- あなたが伝えたいことを「聞き手が興味を持つ内容」に昇華させるには?
- 僕が採択されたプロポーザルを書くときに「気をつけた/ 考えた/ 気づいたこと」
これらのポイントを深堀りしていき、採択されるプロポーザルに必要なことについて一緒に学んでいきます。