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@funwarioisii
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TDDyyχ@岩手県立大学の話

TDDyyχ@岩手県立大学の話

経緯とやったこと感想後日談です

セクション分けてるので適宜読み飛ばしてください

はじめに

岩手県立大学で4/14(土)にTDDyyχを開きました

enPiT2の打ち上げでTDD+モブプログラミングを知り,少し体験しました.

その時の感想としては,TDDの方はよくわからないがモブプログラミングはゼミの演習などに適応させられそうな気がしたのと,

出張として行けないかという話を持ちかけていただけたのがきっかけで,指導教官と相談しTDDyyχ@岩手県立大学が実現しました.

東京から来てくださったチューター(講師?メンター?)の方々,教官,来てくださった学生の方々,僕の知らない場所で動いてくださった方々へ

本学で開催することができたこと心より嬉しく思っています.「他の人と一緒に」は普段なかなかできない経験でした.良さも悪さも体験でき良かったです.

より学びを深めよう・広めようという気風が最近大学内にあるように感じられます.(ちょっと前まであまりなかった気がする)

その追い風を受けて,あるいは追い風になることができたのではないかと思っています.心より感謝いたします.

数日経ちましたが僕が担当できた準備・感想・その後をまとめておきます.

準備

最初はTDDyyχと教員との接点ということで入ったと認識しています.ですが指導教官がおおよそ全て準備してくださったので深謝.

自分は当日の会場設営やお菓子の準備などをしてました.

教官がしてくださってた準備

enPiTの一環として来られるように(旅費など降りるように)であったり,寝床を確保したりです.

寝床は岩手県立大学のゲストハウスに泊まっていただくことになりました.

開催が4/14と新学期始まってすぐということもあり,ガイダンスが各学年でありました.そこでPBLの紹介もするのですが,毎回TDDyyχの宣伝もしてもらっていたようです.

自分がした準備

ほとんど教官がしてくださったので,多分以下のことをやってました.

  • 会場設営
  • お菓子
  • 送迎
  • 宣伝

会場設営

会場は以下の条件で選びました

  1. 着席25名ぐらいのキャパの部屋で広い分には構わない
  2. 最低2モブ作れる
  3. 各モブにはプロジェクターがある
  4. 各モブにはホワイトボードもしくはスクリーンがある

で教室を適当に探し,予約しました.

プロジェクターは足りなかったので隣の研究室から借りました.

当日は30分前から机をどけたりホワイトボードを搬入したりして設営し,20人前後が快適に過ごせる場所で開催できました.

お菓子

甘くて手が汚れにくいものを中心に選びました.脳に糖分が必要で云々とかありますが好みです.

おみやげに頂いた かもめの玉子 なども並べました.お土産美味しかったです.

宣伝

学部生向けにメーリングリストに宣伝を流していました.

多分届いてる相手の数は400人超えるくらいですが,そこから来てくれた人はいなかったと思いますw

学内でもくもく会をやるという話があったので,そこで宣伝をしたらそこから4人くらい来てくれました.

感想

人が来てくれると嬉しいですね.

単純に自分がいいと思った話が伝わって,普段関わりのない後輩や研究室の各位に来てもらったことと,新幹線使っても片道3時間近くかかる東京から人が来て,様々教えてもらえたのは本当に嬉しかったです.

モブプロもTDDも完全理解した!ってわけでもないのに宣伝していいのか?という気持ちが常にありました.

しかしわからないけど,知りたいし,やってみたい気持ちがあったので,宣伝の際にはそのことと一緒に学びたい姿勢を伝えました.結果何人か来てくれたので本当に良かった.

yyχでやった内容

  1. FizzBuzzをTDD+モブプロでやっつける
  2. 中間の感想交換
  3. モブを組み直す
  4. 1.の仕様変更(FizzBuzz+)をやっつける
  5. 締めの感想交換

でTDDする環境にはCyber Dojoを使いました.

いい感じだったんじゃないでしょうか??

特に3, 4の他のモブが書いたコードを改修するのは面白かったです.


標準出力がちゃんとされているのかをテストするところがかけなかったのが残念でした.本当に.

そもそも標準出力がちゃんと出力されているのかをテストするということを考えたことがなかったので,そこを完成させたかったです.

中国人留学生の方も来ていただいたのですが,日本語不得手なのに日本語バリバリの環境でやることになってしまったのはすごく心が痛みました.

プログラミングは国境をまたぐけど,なぜこんなコードになってるのかの説明はやっぱりお互いの語学力が……


自分の考え方でだけではなく,他の人と歩みを揃えながら開発していくというのはいいですね.部分的にですがPBLのときもそんな感じのことをしていたのを思い出します.

終えてみて

これ研究室での演習に使えるなと強く感じました

  1. コミュニケーションを取りながらするので研究室としての団結力が上がる
  2. 落ちこぼれを防げる

ような気がしました.

後日談

研究室の参加者たちは良かったという話をしており,研究室の教官との話でゼミの演習で取り入れてみようということになりました.

試験的に僕と4年生3人でモブプロをやってみました.

取り組んだ内容はTensorFlowでMNISTをCNNするって感じです.

研究でCNNを使いたいという話があり,去年の後期にゼロから作るDeep Learningを輪読していました.

しかし一向に実装が進まないということもあり,どうにか現状打破したかったのです.

開発環境にはcolaboratoryを使い,要件定義をし,公式を見ながらやっつけていきました.

が,なかなかうまくいかないもので

  1. 僕が指示出し
  2. ドライバーが書く

みたいな構図になり,要所要所で理解度の確認をとりましたが,ばらつきが大きい気がしました.

一週間待ってみてあまり進んでいなければ,また策を練らねばならないなと思っています……。

----ここまではしたこと----

----ここからはこれからすること----

ゼミの演習で取り入れてみようということになりました

毎年3年前期はVBを後期はAndroid開発をゼミの演習でやっていますが,理解度がバラバラで,4年の研究時に使いこなす事ができず苦労する人がいました.

全くコードが書けない人がいる一方で何人かは習う前から独習していたりと,差が激しかったので,そこをどうにかしたいという感じです.

TDDではないし,もしかしたらモブプロと言えるようなものにはならないかもしれませんが,個人ではなく集団でプログラミングの演習をしようという取り組みが始まります.

以上

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