Linux学習用.

linux-study.md

Linux基礎

環境はCentOS。

ログインとログアウト

ログイン

centos login: username
Password: _

ログアウト

[username@centos ~]$ exit

再起動とシャットダウン

再起動

# shutdown -r

シャットダウン

# shutdown -h

ディレクトリ

ディレクトリの種類

ディレクトリ名	役割
/	すべてのディレクトリの親となるディレクトリのこと。
bin	基本的なコマンドが格納される。
boot	カーネルなどLinuxの起動に必要なファイルが入る。
dev	デバイスファイルが格納される。
etc	システムは各種プログラムの設定ファイルが格納される。
home	一般ユーザの子レクトリが配置される。
lib	ライブラリが格納される。
lib64	64bit版のライブラリが格納される。
media	CD/DVDドライブなどをマウントする。
mnt	同上。
opt	アプリケーションのインストール先。
proc	プロセスやメモリなどLinuxシステム情報がファイルとして配置される。
root	管理者のホームディレクトリ。
run	実行時の可変データ群。再起動時には消える。
sbin	システム管理コマンドが格納される。
srv	httpなどサービス用データが保存される。
sys	デバイス情報を記述しているファイルが格納されている。
tmp	一時ファイルが格納される。
usr	システムにインストールされた各種プログラムが格納される。
var	ログファイルなど内容が頻繁に更新されるファイル画角のされる。

ディレクトリを確認するコマンド(pwd,ls)

絶対パスの表示。

$ pwd

ファイル一覧の表示。
-lはファイル詳細,-aは隠しファイルの表示,-Fはディレクトリ末尾に/をつけて表示させるオプション。

$ ls
$ ls /sys
$ ls -l /boot

ファイルを確認するコマンド(cat,less,head,tail)

-bは空でない行に番号をつける,-nはすべての行に番号をつけるオプション。

$ cat -n /etc/hosts

ページごとにファイル内容を確認する。
-Nは行番号を表示,-Xは終了時に画面をクリアさせない,-Fは内容が短い場合にコマンドを終了させるオプション。

$ less -N /etc/nsswitch.conf

指定した行数を先頭、または末尾から表示させるにはそれぞれheadコマンドとtailコマンドを使う。
共通して-nで行数を指定するオプションがある。何も指定しなければ10行分が表示される。

$ head -n 3 /etc/nsswitch.conf

tailコマンドには-fという監視オプションがありリアルタイムな更新をそのまま表示する。

$ tail -f /etc/nsswitch.conf

テキストを並べ替えるコマンド(wc,sort)

ファイルの行数および単語数やバイト数を表示させる。
-lは行番号を表示,-wは単語数を表示,-cはバイト数を表示させるオプション。

$ wc textfile

行の並べ替えを行う。
-fは小文字を大文字と同じとみなして並べ替える,-nは文字列を数値とみなして並べ替える,-rはアルファベットの逆順に並べ替えるオプション。

$ sort -r textfile

テキスト内の検索をするコマンド(grep)

-cはマッチした行数を表示,-eは検索条件を指定する,-iは条件の大文字小文字の区別をなくす,
-nは行番号を表示,-vはマッチしない行数を表示するオプション。

bashが使われているか検索してみる。

$ grep bash /etc/passwd

bashが使われている箇所はいくつあるか検索してみる。

$ grep -c bash /etc/passwd

該当する行数を調べてみる。

$ grep -n bash /etc/passwd

ファイルとディレクトリ