- screenはGPL、tmuxはBSD
- GPLやMITやCCなど主要ライセンスの内容と意味のまとめ | ITキヲスク
- tmuxは...
- 著作権表示/BSDライセンス条文/無保証の旨を記載すれば、自由に使える
- 再配布時のソースコードの開示義務は無いので、商用製品にも利用しやすい
- マルチプレクシング
- 1つの セッション で複数のシェルインスタンスorウインドウを管理
- 耐久性
- デタッチ・リアタッチが可能
- 実行中のシェルやサブプロセスは、デタッチ中はマルチプレクサによって管理されている状態
- セッション共有
- 1人以上のユーザーが同一セッションに同一接続が可能
- クライアントサーバーの仕組み
- tmuxでは最初のセッションが開始される(screenなら
screen -d -m
)と同時に サーバーも自動開始される - セッションはこのサーバーに対するクライアントとして動作する。これ以降に開始するセッションも同様
- 開始したいずれのクライアント(セッション)からでもサーバ制御コマンドを実行することが出来る
- tmuxでは最初のセッションが開始される(screenなら
- ペイン間での同期
- 同一ウインドウ内の複数ペインへ、同じコマンドを同時に入力可能(コピーモード中は除く)
- clustersshライクな機能の実現
- この機能の有効無効は
setw synchronize-panes on|off
で切り替える
- 同一ウインドウ内の複数ペインへ、同じコマンドを同時に入力可能(コピーモード中は除く)
- zmodem転送
- serial ttyへのアタッチ
- こんな感じで可能 ->
screen -r /dev/ttyS0 115200
- こんな感じで可能 ->
- prefixキー -> コマンドキー、の順で入力する形式のオペレーション
- screeen =
C-a
- tmux =
C-b
- screeen =
- screenもtmuxもデフォルトのままだとシェル標準のカーソル移動・キーバインドと干渉する
- prefixキーは変更が可能
- シンプル・モダン・軽量、というコンセプトがtmuxのゴール
- これを実現するためにクライアント・サーバ型のアーキテクチャを採用している
- 特に複数セッション実行時のリソース消費の最小化に対して効果がある
screen
だとググりツライよね!!