2015年2月3日に法人を作りました。 その後、みずほ銀行に法人口座の開設するまでの流れです。 法人口座が作れないっていう方々のご参考になればと思います。
私は、登記住所にコワーキングスペースを選択しました。 選んだコワーキングスペースは、コワーキングスペース茅場町 Co-Edoです。 コワーキングスペース茅場町は、プレミアムプランの月額会員であれば、登記住所に利用する事が可能です。 後々、シェアオフィスの住所では法人口座が作れなかった。とかって言う相談をいろんな掲示板でみかけて、 戦々恐々することになります。
法人の登記にあたって、資本金を入金する口座を用意する事にしました。 すでに開設している個人の口座を使ってもいいのですが、どうせなら新しく作ろうと コワーキングスペース茅場町に近いみずほ銀行で口座を開設する事にしました。 みずほを選んだ理由は、単純にいままで使ってきていたから、それだけです。 ちなみに、法人口座を作る際は、法人の信用力をあげるために、メガバンクを第一に考えていました。
まずは窓口で口座を作りたい事を伝えます。 その際に、なぜ口座を作りたいのか等を聞かれます。
以下のように答えました。
- 契約している事務所が近くにある。
- 会社設立にあたって、資本金を入金する口座が欲しい。
- 会社設立後は、法人口座も作りたいと思っている。
みずほ銀行の他の支店に口座をもっているかどうかも聞かれました。 サラリーマン時代に使っていた口座が他にあったので、その旨を伝えます。
結果的に、この支店で個人の口座を新しく作る事が出来ました。 法人口座の作成の意向も伝えていたので、この段階で法人口座の開設には審査があって、 必ずしも開設できるとは限らないということも教えていただきました。
法人登記に関しては、説明は省きます。 法人口座の開設に関して、みずほ銀行のサイトでは、以下の資料が必要だと明記されています。
- 登記事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 官公庁から発行・発給された書類
なお、前述の資本金用の口座を作る際に、会社のサイトの有無の確認や、会社資料の準備をお願いされました。 この際に、可能であればオフィスの公共料金等の領収書があるとよい、というアドバイスももらいました。
まず、準備した資料を列挙します。
- 履歴事項全部証明書(原本)
- 印鑑登録証明書(原本)
- 税務署に提出した法人設立届出書のコピー(受付印をもらったもの)
- 会社の定款のコピー
- 会社説明資料(パワーポイントを印刷したもの)
- コワーキングスペース茅場町の月額利用料の領収書
- 会社で業務委託を受けている業務に関する契約書
- 本人確認用資料(免許証)
以上が、当日持ち込んだ資料です。 もちろん、会社のサイトも準備しておきました。 1回目の来店は、資料の確認とコピーをしてもらって終わりです。 原本は返してもらえます。定款のコピーと会社説明資料はそのままお渡ししました。
資料を提出した翌日に、コワーキングスペース茅場町の領収書に関する確認の電話がありましたが、 シェアオフィスの利用料の領収書という説明をして終わりでした。 さらに翌日、審査が完了して、口座開設が出来る旨の連絡を受けました。 口座開設ができるのは資料を提出した日から1ヶ月以内だそうです。 翌日には、口座の開設手続きをしに行ってきました。
開設手続きの際は、
- 履歴事項全部証明書(原本)
- 本人確認用資料(免許証)
- 法人用口座に使う印鑑
があればOKです。
結果的には以外と簡単に法人口座が開設出来てしまった訳です。 きちんと会社が存在して、業務を行っているということがきちんと示せたからかな?と思っています。 そのために、会社設立以前に個人で交わしていた契約を法人との契約に切り替えて、契約書を作りなおすという準備もしました。 やや拍子抜け間もあるのですが、成功事例として参考にしていただけたらと思います。
2015/2/20 株式会社エクスピナ 代表取締役 小泉正人