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@haragurojyakku
Last active December 23, 2021 23:03
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伺かアドベントカレンダー2021 伺かは現実。

挨拶

はじめまして原黒(@haraguro_jyakku)申します、この度は伺かアドベントカレンダー2021に参加させていただきました。

記事の内容については写真にゴースト(キャラクター)を描き込み「伺かは現実!」と叫ぶための工程などを紹介するものです。 拙い文章になると思いますが画像を挿入していますので雰囲気だけでも掴んで今後の生活に生かしてもらえたらと思います。

準備

まず最初に必要なものがいくつかあるので箇条書きで。

・おおよその住所が露呈しても構わないという覚悟

・本来被写体が居るべき構図の何も写って居ない写真

以上です、ソフトウェアは自分はメインをCLIPSTUDIOで、仕上げをPhotoshopで行いました。 Photoshopについてはほぼ仕上げに使うだけなので無くても大丈夫です、また作業はCLIPSTUDIO以外でもお好みのソフトウェアで置き換えて読んでいただければと思います。

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まず私の場合はすでに本物の写真があるので、Photoshopの便利な機能でジェッタ様を取り除いてしまいます。

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ということで今回はこちらの写真にジェッタ様を描き込んでいきます。

被写体の描写(ラフ・色・影)

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まず最初に下書きを描くことから始まります、写真のレイヤーの上に真っ白なレイヤーを制作してやや不透明度を下げると 作業がしやすくなります。

この工程は非常に大切な工程でこの時点でパースが合っていないと後々違和感になるので下の画像の様にアイレベルを特定し作業にすると意識しやすいです、アイレベルを割り出す場合には画面に写っている地面と平行になっている建築物などからできるだけ画面の上と下のラインの交差する場所を探すと狂いが少ないです。

本来はこの手順を二箇所行いふたつの交差する部分を直線で結ぶラインがアイレベルになります、今回は一点のみなので水平に撮影していると仮定して作業しています。

CLIP STUDIOならパース定規、Photoshopならパスツールで割り出してガイド線の機能でメモを取ると便利です。

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今回はある程度線を整えられた段階でシルエットのマスクフォルダを作りその中に乗算モードのフォルダを作り影を書き込みます。 この際ベースの明暗は写真のトーンに合わせた明度にして、環境光はあとから追加するのでメインになっている光源を意識して影の濃さを調整していきます。落影はフォルダ外の写真の上に制作します、存在感を出すのにも作業の方向性を決めるにも非常に役に立つので早い段階で書くと良いです。

影付けが一段落したら乗算フォルダを肌とそれ以外などでマスクで分け、肌の部分に使用する乗算レイヤーの色味を明るめに調整して暗くなりすぎないようにします。

ちなみに今回落影を形の残りやすいブラシで描いていますがエアブラシなどで描くと無難な感じになります。

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ベースの色は単純にベタ塗りで乗算レイヤーの下に用意します特段の工夫はありませんが写真の明るさ・彩度や乗算レイヤーを重ねた状態を確認しながら調整しましょう、ここで乗算レイヤーを調整するのも良いと思います。

馴染ませ(環境光・書き込み)

ここまで来たら線画の不透明度を調整し、線画+乗算+ベースカラー(落影は含まない)をまとめ、以降被写体フォルダとして扱います。線画については今回ほぼそのまま残しましたがより実在性を出したい場合は、輪郭もしくは全て削除すると自然かと思います。

そして被写体フォルダの上にフォルダを制作し、被写体フォルダのコピーを統合したレイヤーの描画部分でマスクします。

手順は被写体フォルダを複製し統合した後にcntlでレイヤーウィンドウのサムネイルをクリックして選択範囲を制作し、新規制作したフォルダーに選択範囲外を隠す形でマスクを制作します、ここまでは環境光の作業に入る前の準備になります。

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制作したフォルダーの中にスクリーンでレイヤーを制作し被写体に対して環境光を描き込んで行きます、画像はわかりやすくするためにベースを暗めの単色にしてスクリーンレイヤーは5倍程重ねています。

環境光を描きこむ前にレベル補正・色相彩度レイヤー等を追加して被写体のトーン色味を微調整して環境光描き込みます。

まず空、室内であれば壁など、被写体の距離の近い物体、鮮やかで明るい物体、今回は背中にある太陽をハイライトとしてレイヤーを制作していきます。 作業の際はまずは派手な色で描きあとからスポイトなどで色を追加して不透明度や明度を調整します。

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そして上の画像が被写体フォルダと同時に表示したものです、ここまで来たらほぼ完成と言えます。

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さらに被写体フォルダーと環境光等を含んだレイヤーの上にレイヤーを作り描き込んみました。

仕上げ(調整・エフェクト)

ここからはPhotoshopを仕様した仕上げのエフェクトになります、スマホで撮影している場合やSNSに上げる程度なら必要の無い工程になりますが証拠として使用する際にはあると良いと思います、この工程は自己流かつ雰囲気程度なので気になった方は調べてみてください。

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上の画像は素の状態です

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上記は加工後になります(サイズ…) 今回行った加工は、落影以外の描き込んだレイヤーを統合したレイヤーに色相収差を掛け統合しフィルターのノイズを加えるを使用しました。

色相収差を加えるアクションを制作していますのでご自由に使ってください。(GoogleDrive)、使用方法は素材のレイヤを選択している状態でアクションを再生し、素材の上にできたレイヤーのうち2枚を左右にずらすことでらしくなります。 https://drive.google.com/file/d/1gjPW18JHWDRvwCKyGhnKcQC5rCEMZSpw/view?usp=sharing

加えて落影のレイヤーを複製しフォルダに入れ、フォルダーを乗算、レイヤーをディザ合成にして不透明度などを調整しています。

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この部分などは非常に馴染んでいるように見えます。

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ジェッタ様との帰り道の一枚が完成しました、以上で作業は終わりですお疲れさまでした。

楽しみ方(Tweet)

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SNSなどにアップロードする際に絵文字でデコったり、スマホの画面の対比に合わせてトリミング等をして らしさをだして夢マウントを取っていきましょう、というか実在なので夢とかじゃないですけどね!今回は写っていませんが友人などの協力を得て自分自身を含んだ写真を使用することで異常性を加速させることができます。 今回使用した写真は一眼カメラで撮影したものですが、情報量を上げるために描き込みの工程などが必要になり作業時間が大幅に伸びたのでスマンホホで撮影した写真を使用するのを推奨します。😭

皆さんも参考にして推しのゴーストのチェキを楽しんでください。ここまで読んでいただきありがとうございました気になる点などありましたらTwitterまでご連絡ください。

ジェッタ様LOVEだぜ…

感謝(押し付け)

今回記事を書くにあたりご協力頂いた方に感謝を押し付けます。

記事を書くサイトを迷っていたところにGistを紹介してくれたDonさん

おふざけ記事を書いても大丈夫か相談にのってくれたななっちさん

記事にジェッタ様を使用することを許可してくださったくらげ餅さん

(配布サイト 充電式悪魔契約 / https://mochimochikurage.wixsite.com/ameiro

背景の電柱の消し方を教えてくれた友人

ご協力ありがとうございました。

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