ちなみに第１回は「Lua入門 (全17回) - プログラミングならドットインストール」でした。
関数の途中で呼び出し元に処理を戻し、再度呼び出された時は続きから再開出来る。
co = coroutine.create(function()
coroutine.yield("Hello");
coroutine.yield("Lua");
coroutine.yield("!!!");
end)
print (coroutine.resume(co))
print (coroutine.resume(co))
print (coroutine.resume(co))coroutine.createでコルーチンを作成します。これはハンドルを返すだけで実行はしません。
コルーチンはcoroutine.resumeで実行します。
コルーチンを実行すると、そのコルーチンが終了するかcoroutine.yieldを呼び出すまで実行します。
coroutine.yieldを呼ぶと、コルーチンは中断されて直ちに呼び出し元のcoroutine.resumeに戻ります。
中断されるとtrueとcoroutine.yieldに渡された引数を返します。
function hello()
coroutine.yield("Hello");
coroutine.yield("Lua");
coroutine.yield("!!!");
return "END"
end
hello_co = coroutine.wrap(hello)
print(hello_co())
print(hello_co())
print(hello_co())
print(hello_co())既存の関数をコルーチンにするにはcoroutine.wrapを使います。
coroutine.createと違い、コルーチン自信ではなくコルーチンを再開する関数を返します。
この関数を実行するとcoroutine.resumeの返り値の、最初の最初のブーリアン以外をすべて返します。
ちなみにgolangでの簡単な実装はこんな感じです。
コルーチンを利用してジェネレータとして使用する例です。
function fib()
local a = 0
local b = 1
coroutine.yield(a)
coroutine.yield(b)
while true do
local v = a + b
a = b
b = v
coroutine.yield(v)
end
end
fib_co = coroutine.wrap(fib)
for i = 1, 10 do
print(fib_co())
endちなみにgolangでの簡単な実装はこんな感じです。
資料をまとめるのが間に合いませんでした...ごめんなさい！！！