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@hiro-hori
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21700バッテリー運用の現状と可能性(Roadbike Advent Calendar 2022 12/11)

ロードバイク Advent Calendar 2022 11日目です。

昨日は、ぐっち@ポタリスト二段 さんの都民にママチャリに登る話でした。自転車は自由。素晴らしいことです。

さて今日は、電池の話をしていこうと思います。

お前は誰だ

ほりと申します。パブリックなブログ等特にやっていないのですが、ロードバイク Advent Calendar 2022を開いたら1枠だけ残っていたため、反射で手を挙げてしまいました。

  • ITエンジニア
  • ロードバイク好き
    • 便利そうなギアを探索するのが好き
    • ヒルクライム好き
    • 12/9に初ブルベ完走しました
  • 東京在住

2022年も、自転車を通じて忘れられない風景に出会えました。

1652367999130 UFOライン

PXL_20220814_085033625 根室

ライド中の電源

さっそくですが、皆さんロングライド中の電源はどのように運んでいますか?

おそらく、Anker等のモバイルバッテリーを運んでいる方が多いのでないかと思います。私もその一人です。

私はサイコンを持たない派のため、REC MOUNT+を使ってスマホをハンドル間にマウントしています。トップチューブバックに入れたモバイルバッテリーから充電ケーブルを伸ばして、走行しながら充電を行なっています。

PXL_20221210_143227228_2

ヘッドライト

先日、CATEYE VOLT800 NEOが発表されましたが、皆さんはヘッドライトに関してはどのような製品をお使いでしょうか。私はタクティカルライトというジャンルのライトを、これまたREC MOUNTの製品を使ってマウントしています。

PXL_20221210_150017828_2

タクティカルライトの中には、18650バッテリーや21700バッテリーといったリチウムイオン充電池を交換できるものがあります。USB充電が可能でありながら、充電切れ時にはポンと電池を交換して復活できるのが大きな強みです。

PXL_20221210_151158267_2 左からThruNite T2(タクティカルライト)、21700バッテリー、18650バッテリー、セブンスター

メジャーライトブランドでは、素のリチウムイオン充電池を交換できるものは私の知る限りないようです。主な製品をまとめると以下の表のようになります。

製品 バッテリー交換性
CATEYE VOLTシリーズ CATEYE製バッテリーカートリッジ
Olight RN1500 バッテリー交換不可(中では21700バッテリーが使われているらしいが…)
タクティカルライト沼 リチウムイオン充電池をポンで交換できるものがある

18650バッテリーと21700バッテリーについて

以前から、自転車乗りの間でも18650バッテリーは注目される存在でした(18650 ライト 自転車等で検索)。

今回特にご紹介したい21700バッテリーについて、Olightのページから引用します。

18650充電池は適応範囲は広く、歴史も長いため、技術的にも相当高いレベルな電池ですが、長時間利用されると熱くなりやすくて、構成がやや複雑で、スピード充電も難しいといった問題点もだんだん顕著化となってきました。

そんな課題を改善した、21700充電池が誕生しました。

皆さんすでにご存知のように、当初、21700充電池はテスラのため、パナソニックによる開発されたものです。2017年から量産が始まって市場に投入され、21700充電池がだんだん流行っていき、今も幅広く愛用されています。

18650充電池の1200~3600mAhに対して、21700充電池は3000~4800mAhとなり、最大35%向上しました。

18650&21700充電池の基礎知識

つまり18650バッテリーに対して、後発でさらに大容量を実現したのが21700バッテリーであるわけです。これを活用しない理由がありますでしょうか???(急に興奮)

手持ちの21700バッテリーも容量:5000mAhを謳っており、これが事実であればおよそスマホ充電一回分の電気が重量79gの中に秘められているということになります。

先日のブルベでも、21700ライトは暗闇の荒川沿いを力強く照らしてくれました。

今後の可能性について

18650バッテリー運用者は、スマホへの充電も18650で行なっているようですが、残念ながら、保護回路付き21700バッテリーからスマホ等に出力できる製品にまだ出会えていません。

もし21700バッテリーからUSBに出力できる製品が出てくれば、

  • 21700バッテリーを数本所持し、ライド中の充電系統は全てこれで賄う
    • ヘッドライトが充電切れしたらポンと交換、復活
  • モバイルバッテリーは窓から投げ捨てる

そんな未来が近くに来ているのかもしれません。

以上、11日目のほりでした。2023年も幸せな自転車生活をお送りください。


明日は、 門川彩雷さんのチャイルドトレーラーで親子自転車キャンプ です!お楽しみに

@hiro-hori
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hiro-hori commented Dec 11, 2022

メジャーライトブランドでは、素のリチウムイオン充電池を交換できるものは私の知る限りないようです。

ばるさんが、21700バッテリー搭載の自転車ライト一覧を発信しておられました。 https://twitter.com/barubaru24/status/1601766601027883008?t=xbz4V1EGN-Guv-FNUgAp4g&s=19

ちゃんと、ありますね…w

自転車用に開発された製品ですし、この中の「内蔵(交換可能)」のものは良いかもしれませんね

@hiro-hori
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ばるさんが、21700バッテリー搭載の自転車ライト一覧について、ブログも更新しておられました。

https://cannonball24.com/bicycle-light-with-21700-battery/

21700界隈が盛り上がっていくと嬉しいです

@hiro-hori
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21700タクティカルライトの挙動の不安定さに耐えかねて、CATEYE VOLT800 NEOに移行しております…

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