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@hiroaki-yamamoto
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SCP-XXX

SCP-XXX [名称未設定]

オブジェクトクラス: Thaumiel Keter

特別収容手順

現在、SCP-XXX-1は4次元空間系の時間平面系に対して、財団が確保している時間空間系と干渉しないよ うに収容されています。この収容された時空は臨時時空エリア81/XXXと呼称されます。収容の維持に あたり、スクラントン現実錨(SRA)及びシャンク/アナスタサコス恒常時間溝(XACTS)を空中、海中、 地中を含め、地球上から観測可能な全ての領域に有効範囲外となる領域が生じないように配置されます。 また、地球上及び月の周回軌道上にSRA及びXACTSを搭載した静止軌道衛星を、地球及び月を覆うよう に配置します。

SCP-XXX-1の探査、他の時間からSCP-XXX-2もしくはSCP-XXX-3の侵攻の検証、 及びSCP-XXX-3の誘導を目的としてSCP-XXX-1の地球に対応する空間に1名以上のCクラス職員及び 複数のDクラス職員を待機させます。これらの任務のために全担当職員に対して小型のSRA及びXACTSを 組み込んだ作業着が支給され、SCP-XXX-1内で任務に当たる場合は常にこれを着用しなければなりません。

SCP-XXX-3に対しては、クラスA記憶処理が有効であるため、SCP-XXX-3がSCP-XXX-1に侵入した際は 人道的かつ簡易的なインタビューの後、クラスA記憶処理を施し、記録の上、SCP-XXX-3が属する 時間空間系へ戻します。但し、SCP-XXX-3を規定の手続きにより当該時関系へ戻すことが出来ない 場合は、財団が確保している時間において、現実性がSCP-XXX-3と近似しており、かつSCP-XXX-3が 存在していた時間に近い時間・場所にSCP-XXX-3を配置してください。また、既にSCP-XXX-3に対応する 個体(SCP-XXX-4)が存在する場合はこれを置換した上で、財団はSCP-XXX-4に対し、SCP-XXX-1を監視 するための人員としてレベル1もしくはレベル2相当のセキュリティクリアランスを付与し、財団の雇用 規定に基づいて雇用します。この際、交渉を担当する職員はSCP-XXX-4を人道的に扱わなければなりません。

SCP-XXX-3がSCP-XXX-2へ再分類された場合はSCP-XXX-1内のエリアX81に存在するサイト10内の 標準人型収容施設に収容し、服従の意思を示した場合はクラスD/XXXクリアランスを付与した上で、 SCP-XXX-1の調査任務に従事させます。

SCP-XXX-4は財団による雇用が継続している場合に限り、SCP-XXX-1への滞在を許されます。但し、 SCP-XXX-4の現実性を維持させるため、SCP-XXX-4が休息する場合はSCP-XXX-4は財団が確保している 時間の内、SCP-XXX-4と同一もしくは十分に小さな誤差の現実性を持つ時間上のセクター8137の 地下50mに存在する現実性維持設備を搭載した標準人型収容室に収容されます。また、SCP-XXX-4には 8時間おきに1度、SCP-XXX-4の住んでいた時間、場所、文化に応じた食事が提供されます。ただし、 SCP-XXX-4が要望した場合かつSCP-XXX-4に異常性が見られない場合に限り、サイト内の一般職員用 カフェテリアでの食事が許可されます。

雇用期間終了後、SCP-XXX-4は終了した上で、SCP-XXX-4の時空同位体が存在せず、かつ SCP-XXX-4と酷似した現実性をもつ時間上に配置されます。

概要

SCP-XXXは財団が観測した時間上に存在する異常空間及びこれに関連する異常存在の総称です。

SCP-XXX-1は財団が観測している時間上の特定時に存在する異常空間です。2███年██月██日現在、 SCP-XXX-1の現実性は財団本部が設置されている時間上の現実性を基準として580nHmを 示しています。また、SCP-XXX-1内での実体投影時において、本体側の実体の現実性が下がる事が 確認されています。このため、財団職員の本体側の保護のため、SCP-XXX-1へ侵入に際して財団職員は 常にSRA及びXACTSを装着していなければなりません。SCP-XXX-1への進入方法は補遺XXX-1-Aを 参照してください。SCP-XXX-1に進入後、進入者は元の時空空間から最大5mの誤差半径をもって SCP-XXX-1へ配置されます。進入後、進入者は「懐かしい風景である」という認識、 「ずっとここにいたい」という認識もしくは「ここにいてはいけない」という認識を持ちます。 また、SCP-XXX-1内では75%の確率でM錐体及びS錐体が非活性化される事が報告されています。 (実験ログ1を参照のこと)

財団がSCP-XXX-1を収容対象とした直後、別の時空間からSCP-XXXへ侵入した実体が 報告され、これらは全てSCP-XXX-3として処理されます。(補遺-XXX-1-B及び対話ログ2を参照のこと)

重要事項: 現在、事案2によって発生したSCP-XXX-1の現実性の急上昇により
CKクラスシナリオ「世界の転換」が████年██月██日に発生する可能性が指摘されています。
財団は時空間の衝突による被害を最小限に抑えるため、SCP-XXX-1の内部でSRA及びXACTSの制作実験、
及びSCP-2719によるSCP-XXX-1封じ込め実験を行なっています。

SCP-XXX-2はSCP-XXX-1内に存在する微粒子を含む全ての物体及び動植物です。 2███年██月██日現在、SCP-XXX-2の現実性は財団本部が設置されている時間上の現実性を 基準として580nHmです。SCP-XXX-2はSCP-XXX-2以外の物体に強い攻撃性と拒絶反応を示します。 SCP-XXX-2にはヒト型の実体が存在し、██████語にてコミュニケーションが可能です。SCP-XXX-2と の対話については対話ログ1を参照してください。

SCP-XXX-3はSCP-XXX-1へ侵入した財団職員以外の全ての存在の総称です。SCP-XXX-3は財団の関知 する限りでは財団に対する攻撃性を示しません。但し、SCP-XXX-3はSCP-XXX-1への進入後、 時間経過によってSCP-XXX-2へ変化します。担当職員はSCP-XXX-1が財団の収容下にある限り、 SCP-XXX-3をSCP-XXX-3が元いた時間・空間系に再配置しなければなりません。但し、██%の確率で SCP-XXX-3を元に戻すことができず、帰還操作の後即座にSCP-XXX-2へ変化したSCP-XXX-3(以下、 SCP-XXX-2-Aとします)がSCP-XXX-2-Aが元いた時間上に配置されます。 この場合、当該のSCP-XXX-2-Aは当該時間に対する拒絶反応によって嘔吐、吐血、痙攣、呼吸困難、 [削除済]の症状を呈したした後、死亡します。その後、[編集済]によってSCP-XXX-2-Aは消滅し、 SCP-XXX-2-Aの戸籍など、SCP-XXX-2-Aに関連する全ての情報、及びSCP-XXX-2-Aの関係者における 全ての記憶が消滅するかSCP-XXX-2-Aが存在しないような別の記憶に置き換えられます。 但し、この現象はSCP-XXX-3がSCP-XXX-2を大量に摂取した場合に限られるため、次の尋問によって 判別可能です。

  • SCP-XXX-2に分類される食べ物を食べたか
  • SCP-XXX-2に分類される飲み物を飲んだか
  • SCP-XXX-2を見たり聞いたり触ったりしたか
  • SCP-XXX-1に48時間以上あるいは48時間近く留まったか

上記の質問事項に対してSCP-XXX-3が肯定的な回答をした場合、SCP-XXX-3を元いた時間へ 帰還させてはなりません。抵抗の意思を示した場合は終了の対象として構いません。

また、SCP-XXX-3はSCP-XXX-1内では現実改変能力を有します。このことをSCP-XXX-3が自覚している 場合は、クラスA記憶処理を施した上で、尋問の対象とすべきです。

SCP-XXX-4はSCP-XXX-3を帰還させる際に存在している可能性のあるSCP-XXX-3の時空同位体です。 SCP-XXX-4はSCP-XXX-3と同様の性質を示します。ただし、SCP-XXX-4がSCP-XXX-1内での 現実改変能力を自覚しても、SCP-XXX-4は記憶処理の対象としてはなりません。

SCP-XXX-4はむしろSCP-XXX-1内での現実改変能力を自覚させた上でSCP-XXX-1と
SCP-XXX-2を御する術を確立させたほうが有益だろう。 -- Dr. Jordan

SCP-XXX-4はSCP-XXX-3と置換された後、SCP-XXX-1及びSCP-XXX-2の監視及び収容の維持に従事さ せる事が可能です。SCP-XXX-4がこのオファーに対して抵抗の意思を示した場合は抵抗の意思を示さ なくなるまでセクター8137内に隔離します。

補遺XXX-1-A

SRA及びXACTS作動環境下ではSCP-XXX-1への侵入は出来ません。そこで、セクター8137の地下1kmに 存在するSCP-XXX-1進入用ルームからアンチSRA(ASRA)及びアンチXACTS(AXACTS)を作動させます。 この時、現実性希釈領域及び時間断層発生領域をSCP-XXX-1進入用ルームから広めてはなりません。

また、クリアランスレベルに関わらず進入を担当する全ての職員は、支給されたSRA・XACTS内蔵型 作業着を着用し、自身の身体における現実性・時間定常性を維持しなければなりません。

これを怠った場合、クリアランスレベルに関わらず、終了の対象とされ、財団が終了に伴う全ての利益の 提供を停止する根拠となります。

対話ログ1

2███年██月██日 グリニッジ標準時午前4時32分38秒、SCP-XXX-1へ進入したエージェント・コウサカ 率いる第██次SCP-XXX調査団からヒト型実体のSCP-XXX-2(以下、SCP-XXX-2/H)と遭遇しました。 遭遇後、即座にSCP-XXX-2/Hは臨時時空エリア81/XXXへ収容されました。その7日後、SCP-XXX-1へ 進入した言語分析スペシャリストからSCP-XXX-2/Hが発している言語が██████語であることが報告され、 Yaccによる構文解析によって日本語化と日本語から██████語への翻訳が可能であることが判明しました。 以下がSCP-XXX-2/Hと研究員の対話ログです。

福田研究員: (紳士的態度)やあSCP-XXX-2。君に聞きたいことがある。

SCP-XXX-2/H: (当惑)(福田研究員を対象として強い信仰)おお!神よ!
  ここがあなた様の神殿なのですか!しかしながら、わたくしめにはこの場所は分不相応な
  場所でございます。願わくばわたくしめを元の場所にお戻しいただきたく・・・

福田研究員: (無感情)戻してやるとも。僕達に協力してくれればね。
  君はこの世界の住人だね?ここはどんな存在だ?君は何なんだ?

SCP-XXX-2/H: (神が無知である事に気づく。)
  ここはわたくしたちの故郷でございます。わたくしたちはここで生まれ、聖域を
  守護し、またここに迷い込んだ可哀想な迷える子羊たちに██するためにここにおります。

福田研究員: (██について興味を持つ)██というのは?

SCP-XXX-2/H: (冷静) はい、██というのは、神様を生み出す神祭でごさいます。神様は皆、この
  ██を賜っております。より深くお話すると、少なくとも生物には物質的な側面と非物質的な側面が
  存在します。神様が物質的な手法でもって生物を人工的に製造したとしてもその物体が生物的な
  性質を帯びない事は過去に幾度もの実験を得て理解されているかと思います。自然的な方法では、
  物質的な製造プロセスの中期的段階から非物質性のインジェクションが行われます。
  また、この世界に迷い込んだ仔ヒツ時はソノsソソソ楚々zzzzzzzzザザザザザッ!!!

(SCP-XXX-2/Hの発する肉声にノイズが確認される。判別不能)

SCP-XXX-2/H: (████) 貴様は神の意志に背いた。我は貴様を・・・
福田研究員: (疑問) ん?何だって?

(ひどいノイズ)

(SCP-XXX-2が突如として暴走。福田研究員へ襲いかかる)

福田研究員: ちょ、うわっ!何をする!記録中止!記録中止!うああぁあああぁ!
  (当惑)(焦燥)([編集済み])(理解)(恐怖)(目覚め)

その後、SCP-XXX-1へ進入したMTFによって福田研究員の無事とSCP-XXX-2の消失が確認されました。 しかし、福田研究員が実世界へ帰還後、██████語以外の言語を認識しなくなりました。財団は福田研究員 をSCP-XXX-2/フと呼称、対象に対してDクラス職員を用いて対話を試みました。以下が SCP-XXX-2/フとD-5825/XXXとの対話ログです。

D-5825/XXX: (当惑)俺が上司を事情聴取しても良いのか?これ
水嶋博士: 構いません。我々が直にこの存在と接触することは望ましくありません。
D-5825/XXX: (優越感)仕方ねぇなぁ。じゃあやってやるよ
水嶋博士: ちなみに、██████語は表層の言語のみならずあなたの感情や心理状態も反映されます。
  くれぐれも、私に反抗的な感情を見せつけないように。
D-5825/XXX: (非協力的)(舌打ち)わかったよ
水嶋博士: それでは始めてください

D-5825/XXX: (質問要項をあら捜しする)(ナメた態度) あー、福田研究員さんよぉ、あんたSCP-XXX-2
  とお喋りしたあと何があったんだ?他のハカセ様連中はお前と話せないとか言ってんだけどよぉ
SCP-XXX-2/フ: (恐怖)あぁ・・・そういうことか・・・ハハ・・・ハハハ
D-5825/XXX: (疑問) おいおい、大丈夫ですかァ?研究のヤりすぎで頭がおかしくなったかぁ?(嘲笑)
SCP-XXX-2/フ: (狂気)あの世界は俺達を俺達たらしめて・・・ウッ(めまい)
D-5825/XXX: (SCP-XXX-2/フを少し心配する)おい、大丈夫か?
SCP-XXX-2/フ: (嘔吐感) なんだか吐き気がする。

(SCP-XXX-2/フはその場で嘔吐。)

SCP-XXX-2/フ: (██████)マズイマズイマズイマズイまずいまじっさdhsfkじゅいおえqうぇrh
  sadjaofurlkjadsgssafasdfjaewqoiruewtadfashj!!!

(SCP-XXX-2/フが吐血、鼻腔部及び眼球部から大量の出血)

D-5825/XXX: (当惑) おいおいおいおい!こりゃやばい!おい!誰か!誰か!

(SCP-XXX-2/フがD-5825/XXXの胸ぐらを掴む、D-5825/XXXは抵抗するも解けない。)

SCP-XXX-2/フ: (██████) あの場所へチカズクナ(ノイズが確認される。判別不能)

SCP-XXX-2/フが████を嘔吐。加えてSCP-XXX-2/フの眼球部が破裂。その後、SCP-XXX-2/Hと思われる
SCP-XXX-2のヒト型実体がSCP-XXX-2/フの頭部を[削除済]して出現。当該実体は言語化不能な奇声を
発した後、死亡。

D-5825/XXX: (呆然)....

このインタビューの後、駆けつけた医療スタッフ及びMTFによってSCP-XXX-2/Hの回収と SCP-XXX-2/フの蘇生が試みられました。しかしながらSCP-XXX-2/フの内蔵組織は未知の組織へと 変性しており、SCP-XXX-2/フは脳幹を[編集済み]された後、現在、臨時時空エリア81/XXXの [編集済み]として利用されています。尋問を担当したD-5825/XXXはクラスB記憶処理を施した上、 通常任務へ従事しています。

興味深いことに、SCP-XXX-2/フは人間の生体とは大きく異なっていたよ。どうしたものか、
AM・FM通信、900MHzと2.4~60GHz帯のPSK符号化通信に対して、その内容毎に異なる反応を見せる
臓器は、存在理由がまったくもって、理解できない。加えて、SCP-XXX-2/フの実体の現実性が
運ばれた時点で0.1Hmまで下がっていた点も特筆すべきだろうな。もっとも、SRAを稼働させた時には
0.9954Hmまで回復していたがね。まだあるぞ、SCP-XXX-2/フの脳内の神経系が[削除済み]されている。
これによってSCP-XXX-2/フは一見死んでいるように見えるが実際[編集済み] -- 特殊緊急医療班主任

以上のことから、SCP-XXX-1への進入時にはSRA及びXACTSの装着が必須となるように特別収容手順 及び進入手順が改定されました。

補遺-XXX-1-B

SCP-XXX-1の異常性の確認と不完全ながらも収容方方法を確立した直後、第██次調査団がSCP-XXX-1へ 派遣されました。当該調査団の派遣において、SCP-XXX-2とは異なる生体反応及び現実性強度を有する 生命体がSCP-XXX-1へ進入していることが調査団より報告されました。当該の生命体は暫定的に SCP-XXX-3へ割り振られ、臨時時空エリア81/XXXへ収容されました。

対話ログ XXX-1-B

SCP-XXX-3が確保・収容された後、当時のSCP-XXX-3調査担当であった西森博士がSCP-XXX-3との 対話に成功しました。以下が収容時に記録された対話ログです。

西森博士: (調査)SCP-XXX-3、あなたにいくつか質問したいことがあります。この言葉は分かりますね?
SCP-XXX-3: ・・・ごめん、わかんないです。
西森博士: あー、それじゃあこの言葉はわかりますか?
SCP-XXX-3: あ、はい。わかります。
西森博士: なるほど。ということはあなたは元々ここにいる・・・というわけではないようですね。
SCP-XXX-3: 寝ていたらここに・・・
西森博士: 寝ていたら・・・んー、寝る直前と直後、といっても寝た後ここにいるから直後の事は
  わかんないんだろうけど、直前に何かした事とかはありますか?
SCP-XXX-3: んー・・・やった事と言えば[編集済み]くらい?
(西森博士が突然焦燥する。)
西森博士: わ、分かりました。とりあえず、あなたはここに関与していない以上、我々はあなたを確保し、
  収容し、保護する義務があります。
SCP-XXX-3: ちょっとまて、何からだ?
西森博士: ここと、我々からです。現状、あなたは異常な存在ではない、とは言い切れません。あなたを
  帰還させる方法が確立され次第、あなたを元ある場所へ帰還させます。ご協力くださいますね?
SCP-XXX-3: ってかあたしが帰れない以上、従う以外無いじゃないですか。
西森博士: ご協力に感謝します。

その後、SCP-XXX-3の現実性及び時間定常性がSCP-XXX-2/フを用いた測定によって判明しました。 そこで、SCP-XXX-1内部で簡易ながらもASRAの作成が試みられました。当該機器の作成には1週間 の期間を要しました。しかし、SCP-XXX-3は発見から24時間で██████語を習得、財団に対して敵対的な 行動を取るようになりました。その後、SCP-XXX-3を帰還させた直後、SCP-XXX-3は嘔吐、吐血、痙攣、 呼吸困難、[削除済]の症状を呈したした後、死亡しました。その後、財団の特殊事案対策チームによって SCP-XXX-3の終了と関連情報の整合性の修正が行われました。その後、SCP-XXX-3の分析チームが 編成され、SCP-XXX-3に対する解析が行われました。以下がSCP-XXX-3分析チームによる所見です。

これがSCP-XXX-3である事に疑義を申し立てます。内蔵組織及び皮膚細胞は明らかにSCP-XXX-2/フ
に酷似しており、これは生命活動が停止しているように見えるが実際には[編集済み]であることから
[削除済み]がある事を意味しています。しかし、SCP-XXX-2/フとは異なり、SCP-XXX-2のヒト型
実体がSCP-XXX-3の頭部から[編集済み]していないのは奇妙な点です。おそらく、SCP-XXX-1に隔離
している時間が長かったために完全にSCP-XXX-2へ変化したためであると思われます。

(中略)

しかしどのような可能性であれ、SCP-XXX-3からSCP-XXX-2への変貌の可能性に関する分析については
さらなるサンプルが必要となるでしょう。Dクラス職員を強制的にSCP-XXX-1へ48時間以上滞在させる
実験を提案します。 -- SCP-XXX-3分析チーム班長
Dクラス職員の意図的な殺害は認められない。実験を却下する。-- O5-7
@hiroaki-yamamoto
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Cuz I got a little-bit bored, so I started writing SCP report in Japanese. When I found more boring time, I'll write more.

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