cofuで独自リソースを定義する例

define_example.lua

define "my_resource" {
    version = "default_version",
    foo = "default_foo",
    bar = "deafult_bar",
    function(attrs)
        print("hello my_resource")
        for k, v in pairs(attrs) do
            print("k=" .. tostring(k) .. ", v=" .. tostring(v))
        end
    end,
}

my_resource "resource_name" {
    version = "2.0",
    foo = "value1"
}

Goでプロビジョニングツールを作った - オープンソースこねこねを読んで、defineのドキュメントとkohkimakimoto/cofu: Minimum configuration management tool written in Go.のソースを見て試行錯誤した結果、上のように書けば独自リソースを定義できるらしいとわかりました。

実行結果

$ cofu define_example.lua 
hello my_reource
k=version, v=2.0
k=name, v=resource_name
k=bar, v=deafult_bar
k=foo, v=value1

• my_resource の後の文字列は name というキーに設定されます。
• define で定義していない変数を渡しても無視されます。
• define で定義する変数の値は nil 以外にする必要があります。

作者です。

• my_resource の後の文字列は name というキーに設定されます。
• define で定義していない変数を渡しても無視されます。

は意図した動作ですが。

• define で定義する変数の値は nil 以外にする必要があります。

はおかしな仕様に感じますね。ちょっとどう直すか検討します。
現状リソースのアトリビュートの値について、一部型や定義を厳密に扱っていない（考慮していない）実装になっています。
空文字とnilが同じ扱いになったりとか、定義がない場合とnilで定義されている場合とかの違いとか。。。
今後、このあたりを見なおして改修を検討しようと思います。

検証ありがとうございました！