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@hyuki
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OpenAIのWhisperを用いて音声ファイル(mp3)をテキストファイルに変換するRubyスクリプト

OpenAIのWhisperを用いて音声ファイル(mp3)をテキストファイルに変換するRubyスクリプト

Links

Howto

$ export OPENAI_API_KEY='sk-YOUR-API-KEY'
$ gem install ruby-openai
$ wget https://audio.hyuki.net/20200509202214-62a32cece4319342-kokorogake.mp3
$ ruby whisper.rb > output.txt
$ cat output.txt

whisper.rb

require "openai"

client = OpenAI::Client.new(access_token: ENV["OPENAI_API_KEY"])
response = client.audio.transcribe(
  parameters: {
    model: "whisper-1",
    file: File.open("20200509202214-62a32cece4319342-kokorogake.mp3", "rb"),
  })
text = response["text"]
puts text.gsub(" ", "\n")

output.txt

本を書きたいというあなたへのメッセージ
こんにちはゆうきひろしです
今日は本を書きたいというあなたへのメッセージをお送りします
私のところには時々本を書きたいんですがどうすればいいですか
という質問メールがきます
おそらくゆうきが書いた数学ガールやプログラミングの本などを読んで自分も
本を書きたいと思われた方なのだと想像しています
本を書きたいというのは素晴らしい望みであると思います
アドバイスとしてまだ書いたことがないならまず書いてみてはどうでしょうかとよく言います
無責任のようですがまず書くというのは大事なんじゃないかと思うんです
メールを下さる人の気持ちはわかります
本を書いたことがない本を書いてみたい
でも本を書くためには特別な何かが必要じゃないかと身構えてしまう気持ちです
どこかの誰かからはいあなたは本を出してもいいですよ
と許可や承認をもらいたくなるような気持ちのことです
私もずいぶん以前自分が本を書き始めるまでそんなふうに思っていました
でもそんな許可や承認は全く不要なのです
本を書くことに唯一絶対の手順はありません
このマニュアルに従えば本が書けますというものもありません
多分ないと思います
ですから本を書くにはどうしたらと聞かれても私は単純な答えを持っていません
本を書くにはどうしたらいいかという問いを送ってくる方の多くは本を書いたこと
がありません
そして多くは書こうとしたこともありません
私が有効だと思うのはまず書こうとしてみること
実際に書いてみることです答えになっていないようでいてやはり
まず書いてみましょうがいい答えなのだと思います
本を書くには文章力が必要でしょうかという質問
文章力をつけるためには読書は必要でしょうかという質問
本を書くには時間をかけた入念な調査が必要でしょうか
という質問
そんな風にたくさんの質問を重ねることは無駄とまでは言えません
けれどもどこかの時点で実際に書き始めないことには何も始まりません
だからまず書きましょうというのは有効な答えなのだと思います
ん
本を書こうとしている方にお伝えしたいのはまずは何かまとまった文章を書いてみましょう
ということです
どんなに短くても構いません大事なのは一まとまりになった文章を書き上げることです
つまり完成させることそれがとても大事です
タイトルもつけますもちろん著者として自分の名前も書きます
言い訳を何もせず読者に対して
はいお読みくださいと渡せるもの一まとまりの文章をとにかく完成させること
これがとても大切なのです壮大で素晴らしい構想を考えるのは悪いことではありません
文章を練るのも大事です
でもあなたがもし文章を最後まで書き終えたことがないならまずは書き終えましょう
短くてもいい
ひとまとまりになった文章を書き上げて言い訳なしに読者に渡せるものを作る
そこまでなんとか行くのです
言い訳なしで渡すというのは意外に難しいことです
ついえっとね途中の書き込みはまだ不足なんだけどと言い訳したくなるものですから
自分のことを少しも知らない人に読まれて好き勝手に批評されるというのはとても怖い
ことです
心血を注いで書いたものならなおさらのことでも本を書くというのはそういうもの
なのです
繰り返しになりますが本を書くのに最も大切なことは本を書いてみることだと私は
いつも思っています
私自身が本を書き始めたきっかけもある編集者さんから
ゆうきさんは本を書かないのと言われたことでしたからその時
あそうか本を書いてもいいんだと思ったんですね
だから私も機会があるごとに本を書いてみたらどうですかというように心がけています
あなたも本を書いてみてはいかがですか
以上本を書きたいというあなたへのメッセージをお送りしました
このお話は2014年2月11日配信のゆうきひろしのメールマガジン98号からの
抜粋ですお聞き下さりありがとうございました

付録:ChatGPTに清書をしてもらいました

プロンプト

文字起こしのツールからの出力テキストがあります。これを貼り付けますので、適切な表記に直してもらえますか。具体的には適切な句読点を振ることと、一文を一行にして、話の区切りに空行を入れることです。 (以下、output.txtを貼り付けました)

ChatGPTの出力

本を書きたいというあなたへのメッセージ

こんにちは、ゆうきひろしです。

今日は、本を書きたいというあなたへのメッセージをお送りします。

私のところには時々、「本を書きたいんですが、どうすればいいですか?」という質問メールがきます。おそらく、ゆうきが書いた数学ガールやプログラミングの本などを読んで、自分も本を書きたいと思われた方なのだと想像しています。本を書きたいというのは、素晴らしい望みであると思います。

アドバイスとして、まだ書いたことがないなら、まず書いてみてはどうでしょうかとよく言います。無責任のようですが、まず書くというのは大事なんじゃないかと思うんです。

メールを下さる人の気持ちはわかります。本を書いたことがない、本を書いてみたい。でも、本を書くためには特別な何かが必要じゃないかと身構えてしまう気持ちです。どこかの誰かから、「はい、あなたは本を出してもいいですよ」と許可や承認をもらいたくなるような気持ちのことです。

私もずいぶん以前、自分が本を書き始めるまでそんなふうに思っていました。でも、そんな許可や承認は全く不要なのです。本を書くことに唯一絶対の手順はありません。「このマニュアルに従えば本が書けます」というものもありません。多分ないと思います。

ですから、本を書くにはどうしたらと聞かれても、私は単純な答えを持っていません。本を書くにはどうしたらいいかという問いを送ってくる方の多くは、本を書いたことがありません。そして、多くは書こうとしたこともありません。

私が有効だと思うのは、まず書こうとしてみること、実際に書いてみることです。答えになっていないようでいて、やはり「まず書いてみましょう」がいい答えなのだと思います。

本を書くには、文章力が必要でしょうか?という質問、文章力をつけるためには読書は必要でしょうか?という質問、本を書くには時間をかけた入念な調査が必要でしょうか?という質問。そんな風にたくさんの質問を重ねることは無駄とまでは言えません。けれども、どこかの時点で実際に書き始めないことには何も始まりません。だから、「まず書きましょう」というのは有効な答えなのだと思います。

本を書こうとしている方にお伝えしたいのは、まずは何かまとまった文章を書いてみましょうということです。どんなに短くても構いません。大事なのは、一まとまりになった文章を書き上げることです。つまり、完成させること。それがとても大事です。

タイトルもつけます。もちろん、著者として自分の名前も書きます。言い訳を何もせず、読者に対して、「はい、お読みください」と渡せるもの、一まとまりの文章をとにかく完成させること。これがとても大切なのです。壮大で素晴らしい構想を考えるのは悪いことではありません。文章を練るのも大事です。でも、あなたがもし文章を最後まで書き終えたことがないなら、まずは書き終えましょう。短くてもいい。ひとまとまりになった文章を書き上げて、言い訳なしに読者に渡せるものを作る。そこまでなんとか行くのです。

言い訳なしで渡すというのは、意外に難しいことです。つい、「えっとね、途中の書き込みはまだ不足なんだけど」と言い訳したくなるものですから。自分のことを少しも知らない人に読まれて、好き勝手に批評されるというのはとても怖いことです。心血を注いで書いたものならなおさらのこと。でも、本を書くというのはそういうものなのです。

繰り返しになりますが、本を書くのに最も大切なことは、本を書いてみることだと私はいつも思っています。私自身が本を書き始めたきっかけも、ある編集者さんから、「ゆうきさんは本を書かないの?」と言われたことでしたから。その

時、「あ、そうか、本を書いてもいいんだ」と思ったんですね。だから、私も機会があるごとに、「本を書いてみたらどうですか」というように心がけています。あなたも、本を書いてみてはいかがですか?

以上、本を書きたいというあなたへのメッセージをお送りしました。このお話は2014年2月11日配信のゆうきひろしのメールマガジン98号からの抜粋です。お聞き下さり、ありがとうございました。

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