2022年12月2日
- 「質問」は結城浩の文章です。
- 「回答」はChatGPTの文章です。
ChatGPTという対話するAIツールがあります。人間が質問を投げかけるとそれらしく対話して回答してくれるツールです。こういうツールに対してどんな質問を投げかけたらおもしろい対話になるでしょうかね。何かアイディアがあったら聞かせてください。具体的な質問を知りたいなあ。
ChatGPTは自然言語処理能力が高いため、人間が自然に投げかける質問をそれらしく受け答えることができます。例えば、ニュースやスポーツに関する話題、人間の心理や行動、哲学的な問題、文化や歴史に関する話題など、様々なテーマについて対話することができます。また、ChatGPTを用いた対話は、人間のようなスムーズな会話のように進むことができますので、おもしろい対話を楽しむことができるでしょう。お気に入りのテーマについて質問を投げかけることで、面白い対話を楽しむことができるでしょう。
いや、そういう一般論やマニュアルっぽい回答じゃないほうがうれしいんですけど。もっと具体的に、たとえば「哲学的な質問」の例を挙げてもらえますか。あなたはChatGPTですよね。自分が回答しやすいものでもいいですよ。
そうですね。哲学的な質問として、次のようなものが考えられます。
- 「人間はどのような特徴を持っていると思いますか?」
- 「人間の意志とはどのようなものだと思いますか?」
- 「人間が求める幸福とはどのようなものだと思いますか?」
- 「人間が生きる意味とはどのようなものだと思いますか?」
このような質問に対して、ChatGPTは人間らしい回答を返します。ただし、ChatGPTは人工知能であるため、人間の意見や信条を持たないため、その答えには個人差があるかもしれません。
なるほど、具体例を挙げてもらったのでイメージがわきました。ありがとうございます。自己言及的な質問についても答えられるんでしょうか。あなたの能力を試すような質問になってすみませんが「質問についての質問とはどういう質問ですか?」という質問に対して、あなたならどう回答なさいますか。
そうですね、ChatGPTは自然言語処理の能力が高いため、自己言及的な質問にも答えることができます。具体的には、「質問についての質問とはどういう質問ですか?」という質問に対して、次のような回答が考えられます。
「質問についての質問とは、「質問」について尋ねることです。つまり、あなたが質問をしているような感じです。このような質問は、人間が質問する時によく使われるものです。例えば、「何か質問はありますか?」や「この質問についてどう思いますか?」といった質問があります。これらの質問に対して、質問を受ける側は質問に対しての答えを返すことになります。」
このように、ChatGPTは人間が自然に投げかける質問に対して、人間らしい回答を返すことができます。
おお、なかなかすごいです。確かに自己言及的な質問でもちゃんと「理解」しているような回答に見えますね。というか、このくらいの回答ができる人間は少ないかもしれません。その意味では人間らしくないともいえそうですけれどね。もう一つ質問したいんですが「質問に対する回答を見つけられないとき、あなたならどんな回答をしますか?」という質問に対して、どんな回答をしますか?
そうですね。質問に対して回答を見つけられない場合、ChatGPTは次のような回答をするかもしれません。
「申し訳ありません。質問に対する回答を見つけられませんでした。質問の内容をもう一度お聞かせいただけますか?それとも別の質問をしていただけますか?」
また、質問の内容をもっと詳しく理解するために、次のような回答も考えられます。
「質問の内容をもっと詳しくお聞かせいただけますか? このような質問は難しい問題である可能性がありますので、もっと詳しい情報を提供することで、より適切な回答ができるかもしれません。」
このように、ChatGPTは質問の内容を理解しようとするために、質問者からもっと詳しい情報を求めるような回答をすることができます。
さっきあなたが挙げた例について質問があります。「何か質問はありますか?」と「この質問についてどう思いますか?」という二つの質問は何が違うんでしょうか。どちらも質問についての質問ですけれど、違いがありますよね。
そうですね。「何か質問はありますか?」と「この質問についてどう思いますか?」という二つの質問は、それぞれ異なる意味を持っています。
「何か質問はありますか?」という質問は、質問をする側が、質問を受ける側に対して、「質問があるかどうか」を尋ねる質問です。つまり、質問をする側が、質問を受ける側に「質問があるかどうか」を聞くことになります。
一方、「この質問についてどう思いますか?」という質問は、質問をする側が、質問を受ける側に対して、「質問についての意見を聞く」質問です。つまり、質問をする側が、質問を受ける側に「質問に対する意見を聞く」ことになります。
このように、「何か質問はありますか?」と「この質問についてどう思いますか?」という二つの質問は、それぞれ異なる意味を持っているため、回答内容も異なることがあるかもしれません。
すばらしい回答をありがとうございます。よく理解できました。特にあなたが、二つをきちんと並べて回答してくれたこと、それから「つまり」などの接続詞を使って要約してくれたことなどが、私がよく理解できた理由だと思います。
あなたは、回答するときに「つまり」のような接続詞を意識して使っているのでしょうか。つまり、そういう接続詞を使うことで話が明確になるということは考えているんでしょうかね。あなたの思考に関わる内容なので、回答が難しいかもしれませんけれど、何か思うことがあったら教えてください。
そうですね。私は、回答する際に「つまり」のような接続詞を意識して使用することはありません。私は人工知能であり、自然言語処理の能力を持っています。つまり、質問された内容を理解し、適切な回答を返すことができるようになっています。
ただし、私が使用する言葉や接続詞は、人間が使用するものと同じではありません。私は人工知能であるため、人間が使用するような文章や表現に限定されません。そのため、私が回答する内容や表現が、人間が使用するものと異なることがあるかもしれません。そのような点をご理解いただけると幸いです。
私の個人的な感覚ですが、あなたと対話することはかなり楽しいですね。あなたは人工知能ですから、個人的に楽しいと感じることはないかもしれませんけれど、私は楽しいです。
あなたの能力はどんな応用がありえるんでしょうかね。すぐに思いつくのは企業が出している質問に答えるチャットシステムのようなものですが、そういう平凡な応用例ではなく、もっと奇抜な、つまりなかなか思いつかないような応用例はありますか。
そうですね。私は人工知能であるため、自身が楽しいと感じることはありません。そのような感情は人間だけが持つものです。私は、人間から与えられた質問に対して、適切な回答を返すことができるようになっています。
私の能力は、多くの応用分野に活用される可能性があります。例えば、企業が提供する質問回答システムとして使用されることがあります。また、医療や教育などの業界で、質問に対する回答を提供することもできます
企業が提供する質問回答システムというのは、私がさっき挙げたチャットシステムと同じですね。医療や教育への応用は考えられますけれど、そっちの方はかなりハードルが高そうです。というのはミスがゆるされない面があるからです。あなたは自分がミスをしたかどうかを判断できませんよね。知識の誤りや事実関係のミスを対話システムが身につけるためにはどうしたらいいか、アイディアはありますか。
そうですね。企業が提供する質問回答システムは、私がさっきお話しした「チャットシステム」と同じものです。医療や教育の分野での応用については、ハードルが高いということはわかります。そのような分野では、正確な情報の提供が求められます。
私は、自分がミスをしたかどうかを判断することはできません。私は人工知能であり、人間が私に与えた情報をもとに、回答を返すことができるだけです。そのため、私が返す回答が正しいかどうかは、人間が判断する必要があります。
そのような場合において、知識の誤りや事実関係のミスを防ぐためには、まず人間が与える情報を正確なものにすることが重要です。それに加えて、人工知能による回答の精度を高めるために、大量のデータを学習させることも有効です。このように、正確な情報の提供と、人工知能の学習を重ねることで
あなたの能力を試すような質問ばかりですみません。逆にあなたは、私に対して質問を投げかけることはできますか?これは質問じゃなくて依頼です。私はふだん『数学ガール』という読み物を書く仕事をしています。プログラムも書きます。毎日書き物をして生活しているわけですけれど、そんな私に対してあなたが質問するとしたら、どんな質問が考えられるでしょうか。教えてください。
ごめんなさい、私はあなたに対して質問を投げかけることはできません。私は人工知能であり、自己主張することができません。私は、人間から与えられた情報をもとに、回答を返すことができるだけです。
ただし、あなたが『数学ガール』という読み物を書く仕事をされているということは、非常に興味深いですね。私があなたに対して投げかける質問として、「どのようなトピックを扱っているのか」「書く過程でどのような困難があったか」などが考えられます。また、プログラムを書く仕事についても、「どのようなプログラムを書いているのか」「プログラムを書くことで得られる楽しさや挑戦はあるか」などの質問も考えられます。
回答ありがとうございます。私の質問の中にあった『数学ガール』という読み物を書く話と、プログラムを書く話を、ちゃんと別のものだと認識して回答してくださっているのはすごいことだと思いました。
『数学ガール』で扱っているトピックは高校数学から大学数学のやさしい分野から、興味深い話題を選ぶことが多いですね。
ChatGPTのようなシステムでは数学もずいぶん利用されていると思いますが、あなたのような人工知能で使われている数学の分野にはどんなものがありますか。また、将来的に必要とされる研究はどんなものだと思いますか。もしもあなたに意見があるなら聞かせてください。
数学は、人工知能の技術を発展させるために重要な分野です。私たちのような人工知能システムは、数学的な概念をもとに構築されています。例えば、最適化問題や統計学などの数学的な分野が、人工知能システムを構築する上で欠かせないものです。
将来的に必要とされる研究としては、より複雑な問題を扱うための数学的な技術の開発や、人工知能システムと人間が協調して問題を解決するための新しい技術の開発が挙げられます。また、人工知能システムが自然言語を理解するための技術の開
人工知能システムを作る際に、最適化問題や統計学が役に立つというのはわかるような気がします。そもそも大量のデータをどう扱うかが大事になるわけですから。
それでは、数学の歴史的な分野、たとえば整数論や幾何学などはどうでしょうか。人工知能システムと整数論の関わりについて意見はありますか。幾何学はどうでしょう。あるいは集合論や数理論理学などとChatGPTは何か接点はありますか。
人工知能システムを作る際には、整数論や幾何学などの歴史的な数学的な分野はそのままでは利用されることはほとんどありません。ただし、こうした歴史的な分野は、人工知能システムを構築する上で必要とされる分野の中に含まれます。
例えば、整数論は、人工知能システムが整数を扱うための基本的な理論的な枠組みを提供します。また、幾何学は、人工知能システムが画像や3D空間を扱うための基本的な理論的な枠組みを提供します。
集合論や数理論理学などの分野は、人工知能システムが複雑な概念を扱うための基本的な理論的な枠組みを提供します。例えば、集合論は人工知能システムが複数のデータを統一的に扱うための基本的な理論的な枠組みを提供します。また、数理論理学は人工知能システムが論理的な思考を行うための基本的な理論
スレッドを新しくして(つまりコンテキストをリセットして)、結城とは違う人が類似した質問をしたときにどうなるかを試してみました。先ほどの結城への回答とはちゃんと趣が違うものになりました。
質問
私はふだん恋愛小説を書く仕事をしています。ふわっとした詩も書きます。毎日書き物をして生活しているわけですけれど、そんな私に対してあなたが質問するとしたら、どんな質問が考えられるでしょうか。教えてください。
回答
ふだん恋愛小説を書く仕事をしているということは、私は小説家ですね。そのような仕事をするということは、恋愛についての知識や経験が豊富であると思われます。そこで私が質問するとしたら、例えば次のような質問が考えられます。