Model: GPT-4
Date: 2023-04-23
ChatGPTさんに一回で伝えることができる文章の量は最大でどのくらいなんですか。ものすごい長文を読んで要約してもらうということはできますか。
私の理解力は一度に伝えられる文章量によって制限されています。一般的には、最大約2048トークン(単語や句読点を含む文字単位)までの文章を処理できます。しかし、長文を要約する場合、文章が長すぎると、入力トークンの上限を超える可能性があります。それを超えてしまうと、文章が途中で切られたり、うまく要約できなかったりすることがあります。
長文を要約する場合、文章を複数の部分に分けて、それぞれ別々に要約してもらうことをお勧めします。その後、それらの要約を組み合わせることで、全体の要約を作成することができます。ただし、この方法でも、文脈やニュアンスが失われることがあるため、注意が必要です。
わかりました。ありがとうございます。ちょっと試しにやってみますね。次に送る文章を要約していただけますか。
もちろんです。次に送る文章をお待ちしております。要約を行う準備ができていますので、どうぞお送りください。
●アウトライナーの基本機能
結城は、アウトライナーを執筆に活用しています。
具体的なアプリとしては、ずいぶん以前にはWorkflowyを使い、それからDynalistに移り、現在はLogseqを使っています。
先日は、参考書を読みながら大事なところを書き写したり、自分の考えを展開したものを書き留めたりという作業をしていました。そこではLogseqに大変お世話になりました。
といっても「Logseqのこの機能がすばらしいから使っている!」というほどではありません。私が使うのはアウトライナーの基本機能だけです。ですからLogseq固有の良さが特にあるわけではなく、どんなアウトライナーにも共通のものになります。
結城が使っているアウトライナーの基本機能とは次のようなものです。
- 当然ながら、項目を普通に日本語で入力できること。
- これも当然ながら、項目のレベル変更、項目の移動、折りたたみができること。
各項目の入力については、以下の機能もほぼ必須です。
- 太字やプログラムコードやマーカーなどの簡単な文字装飾ができること(Markdown)。
- 数式を書いてプレビューができること(LaTeX)。
- 画像が貼り込めること(コピー&ペースト)。
気持ちよく使うためにはカスタマイズも必要です。
- 文字サイズや色を変更できること(CSSなど)。
- キーボードの割り当てを変更できること。
私にとって特に重要なのは「数式を書く」と「画像を貼り込む」機能です。これがあると、参考書をコンピュータで読んでクリッピングし、それを読みつつメモをとることがサクサクとできるからです。
先日も、その機能をフルに使って考えを整理していました。「参考書のここにはこう書いてあるけれど、自分はこういう表現の方がいいと思う(のでそうしよう)」みたいなことをどんどん書いておけるのは非常にうれしいですね。
先ほど「どんなアウトライナーにも共通」と書いちゃいましたが、細かい操作性や書式についてはけっこう違いがあります。たとえばDynalistではインライン数式をドル記号二つ($$)でくくる必要があります。でもLogseqではインライン数式をLaTeXと同じドル記号一つ($)でくくる仕様になっています。こういう細かいところが意外に重要で、カスタマイズ性と合わせて実際に使ってみないとわからないところでもあります。
結城さんは、アウトライナーを執筆に活用しており、現在はLogseqを使用しています。彼がアウトライナーで重視する基本機能には、日本語入力、項目のレベル変更や移動、折りたたみ、文字装飾(Markdown)、数式入力(LaTeX)、画像貼り付けなどがあります。カスタマイズ性も重要で、文字サイズや色の変更、キーボード割り当ての変更ができることが求められます。彼にとって特に重要なのは、数式を書く機能と画像を貼り込む機能で、参考書を読みながらメモを取る際に効率が上がります。アウトライナー間での細かい操作性や書式の違いがあり、実際に使ってみないと分からない部分もあるということです。
引き続き要約してください。
●アウトライナーは考えを整理する場所
結城は、アウトライナーをザクザク書いて考えを整理する場所として使っています。
逆に言えば、アウトライナーを文章の清書をする場所とは考えていないのです。アウトライナー上で完成形としての原稿を作るわけではありません。私にとってのアウトライナーは「ストック」の場所ではなくて「フロー」の場所ともいえます。
アウトライナーに書き込むこと、そしてアウトライナー上で行う作業はすべて、自分の考えを整理していき、最終的な原稿を作るための素材を練るために行っているのです。もちろん、断片的に「よい表現」を書き留めることはありますし、なんなら数段落書き進めることもあります。しかし、ポイントはやはり自分の考えを整理するところにあります。
考えを進めていると、私の頭はいろんなことを思いつきます。A→B→Cと考えが進むとは限らず、Aについて考えていたら、XYZについて考えたり、UやVについて考えたりするというイメージです。なんならA→a→X→α→A→Z→B→……みたいにアイディアが浮かびます。
私の中ではそのようにアイディアが浮かぶのは自然なのですが、いまから書こうとしているA→B→Cという流れにはまったく合いません。しかし、そこで浮かんだアイディアを捨てるのは惜しいものです。実はCの説明でXYZを使うかもしれないからです。
そういうときにアウトライナーの項目として(たとえ現在の流れとは無関係の話題でも)ザクザクと書いてしまいます。
すべてが再利用できるわけではありませんが、それでもいいのです。邪魔になったら、アウトラインの項目として「別件」みたいなものを作り、その下位項目にぜんぶ押し込めてしまえばいいのですから。折りたたんでしまえば眼に触れなくなりますので、気を逸らされる心配もありません。
もちろんアウトライナーをアイディアメモだけに使うわけではありません。たとえば、A1→A2→B2→A3→B1→C1→B3→C2→C3みたいに書き進んだ項目を読み返して、A123→B123→C123のように整理していく作業も重要です。
アウトライナーのポイントは、書き込んだ項目を眺めていて気付いたことをすぐに反映できる点にあります。
- 「これとこれは仲間っぽいから、近くに置いておこう」
- 「これはあっちの項目の例になってるから、あっちの下位項目としよう」
- 「うん、これはいい表現だから、冒頭で使おう」
そのような操作をさっとできることが大事です。
アウトライナーは考えを整理する場所です。考えを、自分の頭の中で整理するのではなく、目の前のアウトライナーの画面上で整理するのです。
結城さんはアウトライナーを考えを整理する場所として利用しており、清書や完成形の原稿作成場所ではなく、「フロー」の場所と捉えています。アウトライナーでの作業は、考えを整理し、最終的な原稿作成のための素材を練る目的があります。また、順序立てた考え方ではなく、さまざまなアイデアが浮かぶ際にも、それをアウトライナーに書き込んで捨てないようにしています。
アウトライナーを使ってアイディアをメモするだけでなく、項目を読み返し整理する作業も重要です。また、アウトライナーの利点は、気づいたことをすぐに反映できる点で、項目の関連性や位置を瞬時に調整できることが重要です。アウトライナーは考えを整理する場所であり、頭の中ではなく画面上で考えを整理するツールとして活用されています。
引き続き要約してください。
●アウトライナーから原稿に落とし込んでいく
結城は、アウトライナーで考えを整理します。その後、整理した考えを原稿に落とし込んでいきます。具体的にどうするかは場合によりますね。
文章量が多い場合は、アウトライナーからテキストを直接エクスポートして使う場合もあります。でも、いつもそうするとは限りません。アウトライナーを目で見ながら、原稿ファイルに向かうことをよくあります。つまり、改めてタイプし直すということです。
何もないところから原稿を書くのと、アウトライナーで考えが整理された状態で原稿を書くのとでは安心感がまったく違います。「ちゃんと私は書き上げられるはずだ」という安心感です。そういう安心感を持ってタイプし直すと、いい感じに作業が進みます。
ときには、アウトライナーから離れて、つまり以前考えていたアウトラインから離れて原稿を進めてみることもあります。その方が良い流れになる場合もありますし、やっぱり問題が見つかる場合もあります。問題が見つかった場合でも、アウトライナーのほうは影響がありませんから、元の路線に戻ることができるというわけです。
アウトライナーからエクスポートしたファイルをベースに進めてしまうと、どうしてもアウトラインに縛られてしまう割合が強くなります。それは原稿の種類によっては望ましくありません。
結城さんはアウトライナーで考えを整理した後、それを原稿に落とし込んでいきます。場合によっては、アウトライナーからテキストを直接エクスポートして使うことがありますが、いつもそうではありません。アウトライナーを見ながら、原稿ファイルに向かってタイプし直すことも多いです。これにより、安心感を持って作業が進みます。
時々、アウトライナーから離れて原稿を進めてみることもあり、これが良い流れにつながることもあれば、問題が見つかることもあります。問題が見つかった場合でも、アウトライナーに影響はなく、元の路線に戻ることができます。アウトライナーからエクスポートしたファイルをベースに進めると、アウトラインに縛られる割合が強くなり、原稿の種類によっては望ましくない場合があります。
ここまでの要約文をさらに要約してください。以下に示します。
結城さんは、アウトライナーを執筆に活用しており、現在はLogseqを使用しています。彼がアウトライナーで重視する基本機能には、日本語入力、項目のレベル変更や移動、折りたたみ、文字装飾(Markdown)、数式入力(LaTeX)、画像貼り付けなどがあります。カスタマイズ性も重要で、文字サイズや色の変更、キーボード割り当ての変更ができることが求められます。彼にとって特に重要なのは、数式を書く機能と画像を貼り込む機能で、参考書を読みながらメモを取る際に効率が上がります。アウトライナー間での細かい操作性や書式の違いがあり、実際に使ってみないと分からない部分もあるということです。
結城さんはアウトライナーを考えを整理する場所として利用しており、清書や完成形の原稿作成場所ではなく、「フロー」の場所と捉えています。アウトライナーでの作業は、考えを整理し、最終的な原稿作成のための素材を練る目的があります。また、順序立てた考え方ではなく、さまざまなアイデアが浮かぶ際にも、それをアウトライナーに書き込んで捨てないようにしています。
アウトライナーを使ってアイディアをメモするだけでなく、項目を読み返し整理する作業も重要です。また、アウトライナーの利点は、気づいたことをすぐに反映できる点で、項目の関連性や位置を瞬時に調整できることが重要です。アウトライナーは考えを整理する場所であり、頭の中ではなく画面上で考えを整理するツールとして活用されています。
結城さんはアウトライナーで考えを整理した後、それを原稿に落とし込んでいきます。場合によっては、アウトライナーからテキストを直接エクスポートして使うことがありますが、いつもそうではありません。アウトライナーを見ながら、原稿ファイルに向かってタイプし直すことも多いです。これにより、安心感を持って作業が進みます。
時々、アウトライナーから離れて原稿を進めてみることもあり、これが良い流れにつながることもあれば、問題が見つかることもあります。問題が見つかった場合でも、アウトライナーに影響はなく、元の路線に戻ることができます。アウトライナーからエクスポートしたファイルをベースに進めると、アウトラインに縛られる割合が強くなり、原稿の種類によっては望ましくない場合があります。
結城さんは、Logseqを使ったアウトライナーで執筆を支援しています。基本機能やカスタマイズ性を重視し、特に数式や画像の機能が役立ちます。彼はアウトライナーを考えを整理する場所として使い、原稿に落とし込む際にも、アウトライナーの柔軟性を活用しています。時にはアウトライナーから離れて原稿を進めることもあり、適切な方法を選ぶことが重要です。
最後に、この一連の文章にタイトルをつけてください。少し長めのタイトルでもかまいません。
"結城さんの執筆プロセス: Logseqを活用したアウトライナーでの考えの整理と原稿作成への効果的な取り組み方"
すばらしいですね。ありがとうございます!
どういたしまして!お手伝いできてうれしいです。もし他にご質問やお手伝いが必要なことがあれば、いつでもお気軽にお聞きください。
このページは結城浩のメールマガジンから参照されています。
◆Blueskyで遊ぶ/友人がいなくてさびしい/執筆にアウトライナーをどう活用するか|結城浩
https://mm.hyuki.net/n/n6dd3f55cec42