※「N予備校プログラミングコース Advent Calendar 2021」の12/15に掲載
(https://qiita.com/advent-calendar/2021/nyobi)
まず軽く自己紹介を。
2020年度からN予備校・プログラミング入門コースを受講しています。
映画、ゲーム、旅行が大好きなアラフォー九州男児です。
私がプログラミングに出会うまでのお話です。
Gistの使い方やMarkDown形式での書き方の勉強がてらに書いてみました。
ご一読頂ければ幸いですが、長くなってしまったので軽く流し読みで大丈夫ですよ。笑
- 社会に出るまで
- 社会に揉まれて揉まれて...
- 離職直後にコロナ禍に
- プログラミングとの再会
- 決意表明として
九州の大都会、博多にて生を受けたギリ昭和生まれ男子。
テレビや映画、ゲームでいうと、
- ドラゴンボール~GT
- おはスタは山ちゃんとレイモンド
- ポケモンは赤・緑~金・銀
- タイタニック
- ロードオブザリング
という世代...というか子供時代にハマったもの。笑
小さい頃から人前が苦手で人見知りな性格でした。
その性格もあってかゲーム大好きになったのも幼稚園の頃から。
それでも中学校あたりまでは学校の先生や友達にも恵まれて
何不自由なく総じて楽しく学校生活も送れました。
色々崩れだしたのは高校入学してから。
人と繋がりを作ることができず
日を追うにつれて、段々学校にいけない日が増えていきました。
1年の秋ごろには学校に行くこともままならない程になり
2年になってひと月もせずに、とうとう通信制の学校へ転学することに。
その頃にはいろんな要因から鬱や社会不安障害になり、
外出することも難しくなってきてしまって
通院しながら、たまに講義を受けに行くという感じでした。
最終的に卒業したのは20歳過ぎてから。
◇社会不安障害◇
わかりやすい言葉でいうと対人恐怖症。またの名をS.A.Dとも。
人と接するときや面と向かって接さずとも人の目に晒される環境下や
そういう場面を思い浮かべることで体調や精神面に異常をきたします。
症状は、赤面症・多汗症・頭痛・腹痛、等々...多岐に渡り、
また人それぞれ症状は異なります。
上記のような体調への影響や精神面への影響も強く、
そのため外出が困難になったり社会活動にも影響が出ることもあります。
※私個人の経験も織り交ぜた説明である点ご留意ください。
卒業後も通院以外はほとんど自宅で過ごす日々が続きました。
そんな中、とあるオンラインゲームに出会います。
人とクエストをこなしたり、
コミュニティを作ってたくさんの人と接していく中で
頼られたり関わることの嬉しさや面白さに日々刺激を受けつつ
仲良くなってリアルの話もできるような仲間ができました。
そうしていると、いつの間にか病状も和らいでいきました。
あのゲームで出会った人たちとはそれきりですが
人生のターニングポイントというくらいの体験で
今でも思い出すと胸が熱くなります。
それからは車の免許の取得に自動車学校に通ったり
ネットを介してPCで簡単な仕事もするようにもなって
20代半ばにはやっとリアルのバイトにも行けるまでに回復します。
社会に出てから、心底楽しいこともめっちゃ辛いことも
それなりに経験して、かなり充実した社会人生活を謳歌してました。
...2020年、離職するまでは。
当時、6年以上務めていた会社で
同僚も仲のいい人ばかりで毎朝仕事に行くのが楽しみなほど
好きな職場だったんですが、実は入社当初から会社の内ではブラックな噂が。
色々な噂も聞いていたし実際に目の当たりにしたこともあるけど、
生活も考えると辞められないし、そもそも楽しいほうが強くて。
そんなのらりくらりな感じで続けていたら、
ついに案の定というかやっぱり自分も例外ではなくなっていき
細かい内容は伏せますが、自分でも知らず知らずの内にストレスを溜めていたようで
ある日仕事から帰る途中それが一気に爆発。
寛解状態(完治ではないが治療の必要はない状態)にあった
鬱やらパニック障害やら色々出てきてしまって
離職せざるを得ない状況に。
離職後しばらくは家族や周りの人の助けもあって
自宅で療養することになりました。
しかし、その直後に世の中はコロナ禍に。
流行初期はよく得体の知れないものだったし
外出への怖さはもちろん、そこから職を失くす方が
続出するというニュースなども見て、
自身の体調も落ち着かないまま不安に駆られて
職探しをするも難航。
そんな時。何の偶然か...運命なのか...
数年前から使い方がわからず放置していたTwitterをたまたま開いたところ、
たまたまN予備校・プログラミング入門コースの無料開放のツイートを発見!
実は20代の引き籠ってた頃にも
プログラミングを勉強していたことがありました。
当時のキッカケは、
子供の頃からゲームデザイナーになるという夢があったり
プログラマーというネーミングからカッコイイのもあったり。
また、フリーランスという働き方や在宅でもできるところに
魅力を感じたからなのは言うまでもなく...笑
ところが甘く見過ぎていたらしく、
参考書やネットを先生に、独学でやっていたのですが
あまりに難解過ぎて半年もせずに挫折。
C言語とかJavaとかやってみたけどわけわからんかった...
そんな過去もありつつ、
でも高校生の頃とは違って先の不安も大きいし
スキルや資格も無い自分には絶好のチャンスじゃん!てことで
即登録、受講しました。
キッカケは「藁にも縋る思い」というのが正直なところ。
仕事を失くして先の不安しかない自分に降ってきた
これこそ棚から牡丹餅なチャンス!
世の中を見ても先々どんな仕事ができるのか不安だし
かつ自分自身の体調なんかも鑑みると
今このチャンスを逃す手は無いと。
そんな色んな思いも心の奥底に忘れずに持ちながら、
プログラミングを仕事にできるまで諦めずにやりたいと思う。
半分以上自分の来歴で、赤裸々に書きすぎた部分もあって
人に見てもらうため、というより自分のために書いた感も否めませんが、
「こんなやつも勉強してんだ。ふーん。」
「こんな人でも頑張ってんだから自分もやれるんじゃね?」
なんて思ってもらえたらいいなぁ~と思いながら書いてみました。笑
でも読んで頂けた人に何も言葉がないのも寂しいので...
おそらく自分と変わらないか始めたばかりの方が
多数読んでくださってると思うので、
最後にそういう方に向けて。
プログラミングって本当に難しいし、
誰しも始めてすぐはわからんことだらけですけど
続けることで絶対わかるようになると思います。
それが勉強も特別できるわけでもない私が
1年半ほど続けてきてわかったことです。時間はかかると思います。
1年や2年でどうにかなるほど甘くはないはずです。
なのであんまり気張り過ぎず、焦り過ぎず、
一つ一つコツコツと学習することが近道かなと思います。
一人で辛くなったらどうぞ気軽に声をかけてください。
一緒に勉強しましょう!あと一つ。何事も無理のし過ぎ、我慢のし過ぎは禁物です!
自分を大事に。これ教訓です。笑
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント失礼します。
とっても励まされたので嬉しくてコメントしました!
私もギリ昭和生まれ、適応障害で退職経験ありの者です。現在無職です、、汗。今年1月からN予備校に入り、アーカイブの動画を見ながらやっと3章の後半にきました。そしたら動画の中で小枝先生がアドバントカレンダーのこと言ってたので見に来ました。
一人で毎日地道に家でプログラミング学んでて、今も既に理解できてないのにこのまま4章にかなり不安がありますが、ここにも私と同じように1人でやってる同年代がいて元気出ました。
私もできる限り頑張ろうと思います。とりあえずは、4章を終わらせることが目標です!!